１校時に３・４年生の養蚕学習では、まゆかきの作業をしました。大きく育ったお蚕様は、小部屋に真っ白な繭をつくりました。中には、繭をつくる途中で死んでしまったお蚕様もいます。まずは、明るいところでできた繭をチェックしました。太陽の光をあてたときに中が透けて見える繭は、うまく繭になれなかったお蚕様なので、残念ですが取り除きます。その後は、箱部屋ごと機械にセットすると、綺麗に整えられた繭がコロコロと大量に機械から出てきました。子どもたちは、みんな大喜びです！
　小部屋とは別に、わらを編んでつくったお部屋にも繭があるので、そちらは手でとってから、機械に入れて繭を綺麗に整えました。今年できた繭の数は「１０７４個」でした！
取り終えた繭は、ＰＴＡ会長の高野さんにお願いして、ご自宅で乾燥していただきます。今回は、ちょっとだけ繭を残して、成虫になるまで育ててみるそうです。３・４年生の養蚕学習は、まだまだ続きます！