夕食後、第一日目のミーティングが、行われました。
前半は、一人ひとりが、一日を振り返っての反省を述べる時間です。多く出された意見は、他人任せになっているというものでした。シニアメンバーからも、議長や副議長と呼ばれる人はいても、サミットメンバーは、全員がリーダーであることを自覚することが大切であると話していました。

贈呈式終了後、サミットメンバーはお台場にある日本科学未来館へ向かいました。日本科学未来館は、宇宙飛行士の毛利衛さんが館長を務める科学を学ぶ施設です。
この未来館のテーマでは、つながりプロジェクトが開催されています。今の地球、今の自分を見つめ、未来のビジョンをともにつくりあげて行こうとしていることは、生徒会長サミットと共通しています。
メンバーはアンドロイドロボットや地球と宇宙環境に興味と驚きを持って見学していました。

最後にサプライズがありました。
常磐興産の井上社長が、サミットメンバーに講話をしてくださいました。
規律も大事だが、個性も大事であること。自分の得意なことを大切にすること。自分の得意は複数あるはず、その得意を磨くこと。そして夢を絶対に捨てないこと。
どの言葉も、ご自身の体験に裏打ちされた言葉で、まさしく即席のミニいわき志塾となりました。

その後、吉田教育長からも長崎でのプレゼンについて、相手を思って行うなど、貴重なアドバイスをいただきました。

プレゼン発表後は、フラガールによる「アイナふくしま」の披露とフォトセッションで、式典は終了となりました。終了後も、副議長は多くのマスコミから取材を受けていましたが、堂々と受け応えをしているのが、印象的でした。

その後、財団の荒井専務理事の謝辞、高森氏の子ども力プロジェクトの説明、いわき志塾主催者として吉田教育長のあいさつと続き、次はサミットメンバーによるサミットと志塾のプレゼン発表です。
マスコミが大勢いて、たいへん緊張する場面でしたが、副議長の2人は、見事にその役目を果たしました。終わってからも、多くの観衆からお褒めの言葉をいただきました。
バスの中での特訓が、生きました。プレゼン作成に携わったシニアの皆さん、ありがとうございました。

寄付金の贈呈に続き、同席したフラガールの皆さまから、私たちサミットメンバーに、心温まるメッセージボードをいただきました。
次回のいわき志塾で、紹介させていただきます。

長崎派遣、最初の研修ともいえる常磐興産様のチケット寄付金贈呈式に参加しました。
この贈呈式は、常磐音楽舞踊学院50周年記念公演のチケット売り上げを全額、東日本大震災復興支援財団の子ども力プロジェクトに寄贈するものです。
サミットメンバーは、子ども力プロジェクトで支援を受けている団体の一つとして招かれました。
常磐興産の井上社長のあいさつの後、財団の荒井専務理事に寄付金の贈呈が行われました。

現在、休憩を取りながら、東京に向かっています。
8時から、メンバーたちは、プレゼンの練習を始めています。
本日東京で行うプレゼンを確認しました。プレゼンを行うのは、副議長の渡辺さんと石澤さんです。シニア会員からアドバイスをいただきながら、より良いものにしようと頑張っています。
すると、他のメンバーたちも長崎でのプレゼン練習を自主的に始めました。絶対に成功させるという強い意気込みが、感じられます。

いよいよ長崎派遣のスタートです。
朝6時30分、出発式が行われました。
学校教育推進室の佐川室長から、長崎市の中学生との交流をしっかり行うこと、その土地でなければ感じられないことを感じてくること、自己判断と自己管理を学ぶことの三つのアドバイスをいただきました。
そして、副議長の渡辺さんからは、プレゼンの成功に向けて頑張ろうと、メンバーへの呼びかけがありました。

この長崎派遣でメンバーは大きく成長してくれるはずです。1週間後のメンバーを見るのが、今から楽しみです。

お見送りにきてくださった多くの保護者のみなさま、先生方、ありがとうございました。
行ってまいります！

8月2日に、最後の準備会が行われました。
この日は、午前中に韓国派遣事業の事前説明会があり、午後から本格的な作業となりました。
多くのシニア会員がまた集まってくれて、貴重なアドバイスをたくさんいただきました。完全とは言えませんが、練習するたびにどんどん上手になってきています。
準備会の最後に、これまで多くの支援をいただいたシニア会員に 全員で御礼をしました。その御礼には感謝の気持ちと絶対にプレゼンを成功させるという決意が感じられました。

　長崎派遣の準備会も3回が終わりました。
　プレゼンテーションの資料と原稿を繰り返しチェック作業まできました。
　4期生にとっては、初めてのプレゼン作りです。シニア会員から指導を受けているとはいえ、残された時間を考えるとかなり厳しい状況です。
　残りの準備会は、あと1回。全員の力でこの状況を乗り越えて、長崎へ出発することが期待されます。

長崎派遣に向けた準備が始まりました。
長崎派遣まで残り約２週間、メンバーが集まることができるのは４回。昨年度同様、短い時間での準備会です。本日は、長崎で発表するプレゼンテーションのコンセプトと主な内容を決定し、表示する絵コンテを作成しました。
午前中は、どんどん意見を出すメンバーとおとなしく黙ってしまっているメンバーが、はっきりしていましたが、午後からは全員が意見を出し合い、にぎやかな作業となりました。このプレゼンテーションづくりを通して、どんどん発信力が高められそうです。
また、この日はシニア２期生の八島先輩が準備会に来て、自身が実際に行ったスピーチを4期生に披露するとともに、貴重なアドバイスをしてくれました。この縦のつながりも生徒会長サミットの大きな力となっています。