最新更新日:2019/03/27 | |
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長崎市中学生との交流会9
たいへん充実した交流会となりました。帰るメンバーはとても名残惜しいようで、仲良くなった長崎市の生徒会長に大きく手を振っていました。
これまで様々な準備をしていただいた長崎市教育委員会の皆様に感謝申し上げます。 来年もまた来ます。 長崎市中学生との交流会8
情報交換会の後は、同じグループで昼食会です。長崎名物の「トルコライス」を準備していただきました。トルコライスは、一つのプレートにピラフとパスタとカツが一緒に盛られているものです。談笑しながら楽しくいただきました。
ここでもメンバーの発信力が試される場がやってきました。「いただきます」のあいさつは、長崎市が仕切りましたが、「ごちそうさま」のあいさつは 、いわきが仕切ることになったのです。しかも「ごちそうさま」の直前まで内緒にしておきました。 突然ふられた彼らは、全員が前に出てきて、いわき志塾風のごちそうさまをしました。 長崎市中学校との交流会7
情報交換会の最後は、それぞれのグループの発表です。時間の関係で挙手制となりましたが、メンバーたちはどんどん挙手して発表しました。
中には、自分のいるグループ全員を巻き込んで発表するメンバーもいました。長崎派遣5日目、メンバーの雰囲気はガラリと変わってきました。 長崎市中学生との交流会6
休憩を挟んで、サミットメンバーとシニア会員、40校の長崎市立中学校生徒会長が11のグループを作り、情報交換会を行いました。
今年は、長崎市教育委員会の大石先生のご配慮でこの交換会が設けられました。 各校の特色ある生徒会活動を共有し、自校の生徒会活動に生かすことは、いわき生徒会長サミットの目的の一つです。それを長崎市の全中学校とできるということは、本当に幸せでした。 長崎市中学生との交流会5
サミットメンバーのプレゼンの次は、長崎市を代表して、長崎市立桜馬場中学校の発表です。
この中学校では、いじめ撲滅に向けて、「正義の味方」というボランティア組織を作り、アンケートの実施や相談箱の設置、見回り活動などをしながら、組織を拡大している取り組みをしているそうです。 サミットメンバーは真剣に聞き入り、大きな刺激を受けていたようです。 行程の変更
順調に進んでいた長崎派遣事業ですが、台風の影響により、フェリーの欠航が予想されることから、次のように行程を変更いたします。
9日は長崎平和式典に参加せず、朝からバスでいわきに向けて出発します。 今のところ大阪まで移動し、一泊して、到着予定日の10日にいわきに着きます。到着時間については、多少遅くなることが予想されます。 最終日はこのホームページで進行状況をお知らせしますので、ご覧ください。 長崎市中学生との交流会4
自己紹介の後にプレゼンの発表です。
「協力、つながり、絆」をコンセプトとしたこのプレゼンでは、震災後の様々な経験の中で感じた絆を、劇や体験発表などを通して表現しました。 シニアも緊張して見ていましたが、これまでの発表の中で一番のでき、といえる発表でした。終わったとき、やりきったという満足いっぱいの表情が印象的でした。 長崎市中学生との交流会3
次はいよいよメンバーのプレゼンの番です。このプレゼンのために多くの時間をかけ、たくさんの先輩方からアドバイスをいただき、一から作り上げました。
最初は緊張した面持ちでしたが、プレゼン前に全員が横一列に並び、1人5秒の自己紹介を始めました。工夫を凝らした自己紹介は、会場を笑いの渦にし、十分会場の空気を温めました。 おそらく仕掛けはシニアですが、表現力が向上したメンバーにはたいへん驚かされました。 長崎市中学生との交流会2
次はいわき市を代表して、内郷一中の石澤さんのあいさつです。
昨晩遅くまでかかって、仕上げたばかりのあいさつでしたが、長崎派遣にかける意気込み、復興している長崎への賛辞、これからの自分たちの 目標など、ノート3ページ分の量をユーモアを交えて、はっきりとした口調で語りました。 長崎の先生方も絶賛のあいさつとなりました。 長崎市中学生との交流会1
本日は、この派遣事業のメインとも言える長崎市中学生との交流事業です。
交流会の最初に、長崎市の馬場教育長からご挨拶をいただきました。この交流会に参加することで、いわき市の中学生も長崎市の中学生も夢や希望に向かう力にしてほしい、そして今後もこの交流が続くことを願うとお話しされました。 続いて、長崎市の中学生を代表して西浦上中の江上くんから、あいさつがありました。私たちいわきの中学生を歓迎し、大好きな自分のふるさと長崎のことを語り、核兵器のことも含めて、人々が安心して暮らせることを考えなければならないという、メッセージ性のあるスピーチでした。 ミーティング2
ミーティングの最後は、プレゼンの練習を行いましたが、ここでシニア会員から4期生へ宿題が出されました。
明日のプレゼンでは、質疑応答があるかもしれないこと、そして瞬発力が大切であることを理解してもらうために、シニア会員が昨晩遅くまでかけて、メンバー18人のために18の質問を準備していました。私たち指導主事は、まさしく脱帽です。 しかし、4期生も負けていません。シニア会員の質問にどんどん即答していきました。4期生の瞬発力もどんどん高まっています。 ミーティング1
この長崎派遣事業では、1日の最後に全員が集まり、ミーティングを行っています。
内容は、その日の反省、諸連絡、プレゼンの準備です。昨日まで、担当指導主事が行なっていましたが、本日は急遽、シニア会員に仕切ってもらいました。しかもシニア会員にお願いしたのは、始まる2分前。 しかし、さすがはシニア会員。見事なさばきで、会を運営していきます。真剣な中に笑いもある充実したミーティングとなりました。 最後に担当指導主事から4期生に種明かしです。シニアに頼んだのは、2分前であることを話し、シニア会員には、すごい瞬発力があることを感じてもらいました。4期生は素直に驚くとともに、自分もこうなるという強い意志を感じているようでした。 出島資料館
最後の見学先は、出島資料館です。
出島があったところに、再現された歴史資料館です。 午後の見学学習を終えて、近くのメンバーに感想を聞いてみました。 玉川中の吉田くんは、 「出島にいたオランダ人の生活は、想像していたよりずっと豊かで、調度品や建物のつくりがすばらしいものだった。でもなぜ長崎だけヨーロッパの文化が入ってきたのか、交易の場所は、なぜ長崎だったのか不思議に思った。」 田人中の油座さんからは、 「思っていたより、ヨーロッパの文化がたくさん入ってきていることが分かった。教科書で、見ていたものを実際に見ることができて、長崎という土地をさらに身近に感じることができた。」 午後の見学開始
昼食後、メンバーたちは、グラバー園と大浦天主堂付近の散策です。
長崎歴史文化博物館2
この施設は多くの体験ができるところです。三味線体験や眼鏡橋作り、龍馬との写真撮影など、楽しみながら学べるお勧めの博物館でした。
長崎歴史文化博物館1
次の訪問先は、長崎歴史文化博物館です。長崎の歴史や文化を時代ごとに区切って展示しており、見応えのあるすばらしい施設でした。
また、長崎奉行所も再現しており、時間が、足りないぐらいのものでした。 長崎原爆資料館
最初の訪問先は、長崎原爆資料館です。今日の訪問先の中のメインとも言えます。
メンバーたちは、それぞれ様々な思いを持ったようです。何人かのメンバーに感想を聞いてみました。 小川中の大榊さんは、 教科書などで見て知っていたつもりでしたが、たくさんの展示物を見て、その悲惨さを実感しました。また、 世界で核実験などが行われていることが、信じられない気持ちになりました。 大野中の會田さんは、 写真などの展示物を見て、本当にこれが、日本で起こったのかと信じられませんでした。 でも、長崎は見事に復興していて、人間の力は凄いな、と感じました。復興は、人とのつながりが大切だと思います。いわきとこの長崎のつながりも大切にしたいと思いました。 朝の様子
すばらしいロケーションの中、朝の集いが行われました。
国旗掲揚に続き、全体でラジオ体操です。指揮は希望したメンバーの中から、植田中の小林くん、豊間中の鈴木さん、内郷一中の石澤さんです。 どんどん積極的になるメンバーたち、力強くなってきました。 体操の後は、先生方も参加してジャンケン大会です。おはじきを2つずつ持って、相手のおはじきを奪い合うゲームです。 3分後に最も多くのおはじきを獲得したのは、同数で小川中の大榊さんと橋谷田先生でした。いよいよ決勝戦。勝ったのは、橋谷田先生でした。おめでとうございます。 本日は、原爆資料館など、長崎市内の史跡などを巡ります。 4日目の朝
おはようございます。
長崎派遣4日目となりました。 長崎での宿泊は、長崎市立日吉青年の家です。昨日は、夜の到着であったため、わかりませんでしたが、今朝起きて、部屋からの眺めにびっくりしました。とても美しいところです。 写真は、橘湾です。遠くには、熊本の天草列島が見えます。 夕食会場にて
今晩の夕食では、メンバーの中から、湯本三中の本田さんが、自主的に食事の始まりのあいさつをしてくれました。
みんな元気に過ごせたことを讃えるなど、今日一日を振り返るコメント付きのあいさつでした。 2日目にこのような行動が出てくることは、すばらしいと感じました。明日の食事には何が起こるのか、とても楽しみです。 |
いわき市教育委員会学校教育課
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