最新更新日:2024/06/21 | |
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大平山をめざせ
車いすの児童を背負って逃げた先生、大平山の入り口を教えてくれた4年生の男の子、山を下り津波にのみ込まれた町を見て、子供たちに伝えることを止めようと決めた先生、紙芝居の中の様々な場面が、子供たちに震災の恐ろしさと同時に、恐怖に打ち勝って逃げ通した請戸小の子供たちと先生の勇気を教えてくれました。
全国でこの紙芝居を上演して震災の様子を発信してくださるNPO団塊のノーブレス・オブリージュの皆さん、本当に有りがとうございます。 請戸小物語の紙芝居を見て震災を振り返りました。
今日の全校集会は、7年前に請戸小学校の6年生だった横山さんとNPO団塊のノーブレス・オブリージュの皆さんが、「請戸小物語」の紙芝居を読んでくださいました。
津波の心配はない伊達市ですが、物語を聞いて津波の恐ろしさを知っただけではなく、力を合わせて大平山まで走り抜いた請戸小の子どもや先生の姿に心を揺さぶられた子供たちでした。裸足で逃げていた弟に自分の靴を履かせたお姉さんの行動や、子供たちを避難所まで乗せてくれたトラックの運転手の親切な態度は、低学年の子供たちの心にも響いたようでした。 1年生からは、「家族とは、どこで会えたんですか。」などの質問が出ました。 震災から7年。ご家族で避難の仕方や待ち合わせの場所を確認しておくといいですね。 |
伊達市立上保原小学校
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