市P連通信第21号

12月17日 市P連 教育懇談会

取手市民会館大ホールにて、「令和5年度 教育懇談会」を開催しました。
我々保護者は、子どもの成長を通して、楽しい事、嬉しい事。そして、感動を味わいながら子育てをしておりますが、時として不安や悩みを抱えてしまう事があります。
そこで、子育ての大先輩であります、テレビ番組「大家族石田さんチ」お母ちゃん"石田千惠子"さんをお招きして、経験豊富な子育てのお話をお聴きし、我々の子育てにも活かしたいと思い企画しました。
当日は約350名の方にお越しいただき、子育てについて多くのヒントを得た他、石田さんから元気とパワーを分けていただけました。
そして、講演会終了後、石田さんとの交流の場を儲け、約80人の方が握手や記念写真を撮り、楽しいひと時を過ごしていただけました。
令和5年もあと残り僅か。皆様、来年も市P連をどうぞよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

文責 取手市P連会長 鈴木 裕
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市P連通信第20号

11月23日 茨城県PTA振興大会

ザ・ヒロサワ・シティ会館にて、PTA振興大会が開催されました。

内容は、講話、実践発表、フォーラムとなっており、講話は「部活動の地域移行Now」と題し、県教育庁教育企画室長から、部活動の地域移行についての説明や、先進的に地域移行に取り組んでいる静岡県掛川市の紹介があり、今回の改革は“部活動の地域移行”ではなく、“子ども達の活動の場の地域展開”“やりたい事の選択肢の拡充”だそうです。また、県内の状況についても説明され、現在は18市町村(取手市含む)で中学校休日部活動の地域移行支援が行われています。

その地域移行事例として、取手市が紹介されました。モデル事業として、藤代中・藤代南中・取手一中の軟式野球部が、藤代軟式野球クラブとして活動。藤代中・藤代南中の剣道部が藤代剣道クラブとして活動を行っています。対象クラブの生徒・保護者にアンケートを実施したところ、良かった・どちらかといえば良かったと答えたのは、生徒67%、保護者100%の結果でした。来年度は、市内各中学校2部以上とし、令和8年度には全部活動に広げる目標となっているそうです。
部活動の地域移行は、教員の負担軽減のみならず、マルチな“生涯教育”となるそうです。

講話に続き、CS(コミュニティ・スクール)を実践している牛久一中の校長先生より実践発表がありました。牛久一中の学校運営協議会の構成は、地域住民・保護者・教職員・卒業生(現役大学生など)で構成されており、学校経営方針の承認や、学校への支援要請、困っている事の共有などが行われている様です。学校運営協議会とは、地域と共にある学校づくりを支える組織との事です。取手市でも来年度からCSを取り入れるとお聞きしておりますので、これからが楽しみです。

その後、「What‘s学校運営協議会」というタイトルでフォーラムが行われました。様々な事例が紹介されましたので、資料は下記リンクから閲覧ください。

文部科学省 CSマイスター提供資料
https://drive.google.com/file/d/18CQ93IYWqz-EnL...


茨城県教育委員会提供資料
https://drive.google.com/file/d/1qvv3EVonC3rgR4...


文責 取手市P連会長 鈴木 裕
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市P連通信第19号

11月5日 茨P連・茨P安合同理事会及び県南P連理事会

水戸生涯学習センター(茨城県三の丸庁舎)にて、今年度2回目となる茨P連・茨P安合同理事会が開催されました。

茨P連では、「子どもたちと教育に関する県政への要望」を県議会に提出した事の報告がありました。内容は茨P連ホームページに掲載してありますのでこちらのリンクより確認してください。https://www.ibarakiken-pta.ne.jp/5947/

今年度も書き損じはがきの回収活動が12月8日から2月8日の期間で行われるので、皆様のご協力をお願いいたします。

後半にありました意見交換の場では、県内各理事(市町村P連会長)から様々な意見が上がり、今後の茨P連の取組みに期待します。

また、茨P連と関わりがある講演会の案内もありましたので、ご案内させていただきます。
【ヤングケアラーを支える地域社会】
日時:11月18日(土)13:30〜 会場:石岡市中央公民館 講師:平成ノブシコブシ 徳井健太氏
https://kyoiku.pref.ibaraki.jp/post-26694/ 締切11月15日※締切延長

【子ども子育て県民会議】
日時:11月24日(金)10:00〜 会場:茨城県水戸生涯学習センター
https://2nd-league-i.com/info/4485/  締切11月19日

茨P連理事会に続き茨P安理事会も開催され、共済給付・見舞金給付状況の報告がありました。

賠償見舞金については、刈払機での事故が多発しており、今後、飛び石防止ネットを使用しないと給付対象外となる可能性が出てきたとの報告がありましたので、十分に注意してください。

茨P連関係の理事会終了後、県南P連理事会が同会場にて開催され、次年度役員選考方法などの協議が行われました。13時30分から18時頃までの長丁場となりましたが、有意義な時間を過ごす事ができました。

文責 取手市P連会長 鈴木 裕
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市P連通信第18号

10月28日・29日 日本PTA関東ブロック研究大会ちば大会

 千葉市で開催された日P連関ブロちば大会に、取手市を代表して4名で参加して参りました。
 今大会では「『Re:〇〇』〜ちば発 明日につながる PTAのカタチ」と題し、Reから始まるキーワードから、1日目は7つの分科会にわかれて様々な角度でPTAの「カタチ」を探していく事がテーマとなっております。
 取手市チームは、大会2日目の全体会のみの参加となりましたが、とても有意義な時間を過ごす事ができました。
 全体会は千葉ポートアリーナでおこなわれ、オープニングアトラクションとして、千葉県立八千代高等学校 鼓組(和太鼓演奏)と書道部のコラボによるパフォーマンスがあり、素晴らしいい和太鼓の音色と共に、横幅15mはあろうかと思う紙に大筆で大会スローガンを書き込むという、高校生ならではのパワーあるパフォーマンスで会場を沸かせていました。
 そして、記念講演は、放送作家 鈴木おさむ氏による「〜鈴木おさむ流 〇〇のカタチ〜」です。鈴木おさむ氏といえば、先日、2024年3月限りで作家業・文筆業からの引退を宣言し、今話題の人物です。
 鈴木氏は、小・中・高校の恩師の影響や学校行事での発表を考える事で、自分は物語を作り、人を喜ばせる事が好きだと気付いたそうです。
 鈴木氏は、お笑いタレント大島美幸さんの夫である事も広く知られておりますが、その出会いから出産・育児についてもお話していただき、ヘルメットカメラを装着して出産したというエピソードをお聞きしました。実際に陣痛が始まると痛さのあまり、ヘルメットカメラは無理だと言ったそうですが、その後「よし!」と気合を入れて自らヘルメットを装着し、カメラの角度を調整したり、芸人スイッチが入ったのかテキパキと動き出し、無事出産したそうです。
 最後に、引退を決めた理由をお話されました。それは、これから10年、新たなチャレンジをしていく自分を、息子に見せていきたい。それが引退を決意した理由だそうです。
 鈴木おさむ氏の人生には、恩師との出会い、そして、息子の存在が大きな影響を受けているのだと感じました。我々も、先生方の事を良く知り、子ども達の成長を楽しめる様なPTA活動を行っていきたいと思います。

文責 取手市P連会長 鈴木 裕
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家庭教育学級 クリスマススワッグ作り

今回の家庭教育学級は、クリスマススワッグ作成体験教室を行いました。多くのみなさんが参加され、講師の加納桃子先生にご指導いただきながら、スワッグ作りをしました。スワッグ作りに使用するいろいろな植物の香りに包まれながら、楽しく作ることができました。
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市P連通信第17号

グリーンスポーツセンターにて2回目となる市P連運営委員会を開催致しました。

内容は、会務報告(6月〜8月)と、協議として、市P連指導者研修会・市P連教育懇談会・令和6年度市P連会費・令和6年度親睦事業について、各校PTA代表と学校代表にて協議をしました。

●市P連指導者研修会について
 今後のPTA運営に関して考える良い機会になった事が評価され、反省としては、事後アンケートの回収を積極的に行わなかった為に、回答が2件に留まった点があります。

●市P連教育懇談会について
 12月17日(日)13時より、取手市民会館にて、講師に大家族石田さんチお母ちゃん
石田千惠子さんをお招きし、子育て方法について、お話をいただく予定です。今回は、一般市民の方にも市広報紙を通して参加者を募る形で調整中です。

●令和6年度市P連会費について
 現在、市P連会費は、各校 6,000円(基礎額)+会員数×3円となっておりますが、会員一人当たりの会費は、小規模校ですと90円。大規模校ですと15円と大きな差が発生しております。そこで、基礎額を廃止し、各校一律で、会員数×15円の会費とする事を提案させていただきました。減額される約5万円は、予算配分の見直しで対応が可能です。なお、会費変更は規約改定を伴いますので、令和6年度総会にて決定となりますが、現時点で仮承認を得た事で、各校PTA会費予算立てにも反映していただけると思います。

●令和6年度市P連親睦事業について
 コロナ以前行っておりました、市P連親睦ソフトバレーボール大会の中止が続き、コロナ以前の様にバレーボール選手が揃わないとの事から、令和5年度は親睦事業そのものを中止としましたが、親睦事業の継続を求める声が挙がっておりました。そこで、今後どうすべきかを協議したところ、親睦を深める対象が曖昧、市P連役員校の負担軽減などを総合的に判断し、令和6年度も開催無しとなりました。

 また、その他報告として、6月豪雨によって被災したPTA会員へ、県南P連より義援金が送られます。
 各校PTA又は学校からお渡しする予定となっております。被災された方へ心からのお見舞いを申し上げます。

文責 市P連会長 鈴木 裕
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市P連通信 第16号

8月25日・26日 日本PTA全国研究大会 広島大会

取手市P連の代表者3名にてPTA全国大会に参加して参りました。
日本PTA全国研究大会とは、約7,000人が全国から参加する研修会の様なもので、広島大会では8つの分科会(1日目)と全体会(2日目)が行われ、様々な学びを得る事ができます。
※分科会での学びは取手市P連通信No.15をご覧ください。

2日目の全体会は、約10,000人が収容できる大アリーナ「広島グリーンアリーナ」にて開催され、最初に歓迎アトラクションとして、広島ジュニアマリンバアンサンブルによる演技が行われ、子どもたちが可愛い姿で演奏・演技する姿に癒されました。

その後の全体会記念講演では、主な著書に、「妻のトリセツ」「家族のトリセツ」などがある人工知能研究者 黒川伊保子先生の講演をお聞きしました。
講演の中で、「監督が怒ってはいけない大会」の事が紹介され、20世紀はがむしゃらで勝てる時代。社会でも「みんなと同じ答えが出せる優秀な歯車人間」が必要とされていたためにスポーツ界でもそれを良しとしていましたが、21世紀は、人工知能の時代となり、「がむしゃらに邁進して、優秀な成果を出す」仕事は人工知能が行うもので、人間の仕事は「命題を探し出す事」となり、発想力と対話力が求められるとの事です。人工知能(AI)を使いこなすには、質問側(人間側)のセンスが求められます。
また、人間の「とっさの思考回路」には2種類あり、「プロセスを反芻し、気づきを起こそうとする回路」と「ゴールに意識を集中して、さっさと動き出そうとする回路」です。この回路は、「共感型(思いを語る)」「問題解決型(結論を急ぐ)」に置き換えられ、多くの夫婦はこの2種類異なる回路で動こうとするパートナーを選んでいるらしく、それがコミュニケーションストレスになります。例えば、家事をしている方が共感型、家事をほとんどしない放が解決型の場合、100の家事の内98をこなしていても、残り2をやっていない事から話し出す。そうではなく、共感型は共感してもらう事で処理能力が3〜4倍速になる事をうまく利用する事ができれば、お互いにストレス無く過ごせるのではないでしょうか。

この事を子ども達とのコミュニケ―ションの取り方にも応用していけば良いのではないかと思います。
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第2回奉仕作業

9/30に第2回奉仕作業がありました。100人近い方々と子供たちが参加し、窓掃除やトイレ掃除をしました。特に、トイレ掃除は、普段子供たちが掃除をしていますが、掃除が行き届かないことがあり、お家の方々にきれいにしていただき、大変助かりました。各教室等学校中も窓もきれいになり、より明るさが増しました。お休みのところ参加してくださいまして、本当にありがとうございました。
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家庭教育学級 移動教室

9/29に家庭教育学級がありました。今回はアサヒビール工場見学です。守谷市にあるアサヒビール工場ですが、工場見学ツアーが五感で感じる体験ツアーにリニューアルされ、参加されたみなさん驚きと大満足の体験ツアーでした。お昼は、「さくら坂VIVACE」でおいしいランチをいただき、1日を通して、参加された方々同士親交を深めることができました。
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市P連通信第15号

8 月25 日・26 日 日本PTA全国研究大会広島大会

取手市P連の代表者3 名にてPTA 全国大会に参加して参りました。

日本PTA全国研究大会とは、約7,000 人が全国から参加する研修会の様なもので、広島大会では8つの分科会(1 日目)と全体会(2
日目)が行われ、様々な学びを得る事ができます。

私たちは茨城P連として特別第2分科会に参加しました。分科会では「教育の情報化の推進」という研究テーマのもと、静岡大学教育学部准教授
塩田真吾先生よる基調講演がおこなわれました。これからの子ども達に必要な能力は、「情報活用力」であり、新学習指導要領にも言語能力と同様な位置付けとなっています。そこには、情報を上手に活用する力と同時に、情報のリスクに対応する力も求められ、リスクの見積もり力(危険予測)を
たかめる為には、1 か0 の発想ではなく、リスクのグラデーション発想が必要であり、「どのような特徴があったら危険だと判断すればよいか」という危険を予測する力を育むと良いそうです。

また、情報(インターネット)リスクとして、時間管理についても考える必要があり、タイムマネジメント力を育てる事も必要です。インターネットを使いすぎてしまう要因を考えると、「他に夢中になる事がない」「不安やストレスを忘れたい」などがあげられ、好きな事、夢中になる事をどんどん広げていき、やる事だけではなく、やりたい事を考え、複数の選択肢を持っている事がよいとの事です。

自分の意思でやめられない場合は「依存」。この様にならない為にもタイムマネジメント力を育てていきましょう。

私個人的な意見ですが、塩田先生のお話は、大変参考となる事が多く、是非とも会員の皆様にも「静岡大学教育学部 塩田真吾
研究室」ホームページをご覧いただきたいと思います。
http://shiotashingo.main.jp/

また、基調講演後、実践発表として鳥取県P連会長 高尾祐子さんより「とっとり子どもサミット」の取組の紹介がありました。

とっとり子どもサミットの枠組みは、小中学生と保護者が電子メディアとの適切な付き合い方を学び、使用ルールの作成などを行うものです。その中で、SNSの利用に伴う危険性について、小さな子どもにもわかりやすく伝えられる標語を募集したところ、「とりのからあげ」が大賞に選ばれました。(発表者の高尾さんは、“とりのからあげ”といえば“ハイボール”を想像するそうです)

【と】もだちがきずつく事をしない
【り】よう時間をきめよう
【の】せない個人情報
【か】きんしない
【ら】いんは相手の事を考えて送信
【あ】わない SNS で知り合った人
【げ】−ムソフトの年れい制限を守る

成果として、サミット参加者各家庭におけるメディア利用に対する取組を深められた事や、6
年間毎年参加した子どもが自己の成長と共に変化する生活実態に合わせ、インターネット利用のルールを見直す事の大切さを学ぶ事に繋がったそうです。取手市P連でもこの標語「とりのからあげ」を広めていきましょう。

全体会については、次回市P連通信でご報告させていただきます。

文責 取手市P連会長 鈴木 裕

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取手市P連通信第14号

本文 8 月19 日 県南地区PTA・子育てネットワーク委員会合同研修会

牛久市中央生涯学習センターにて行われた研修会に市内各校PTA の皆さんと参加しました。

この研修会は講演と実践発表の2
部構成となっており、講演では、子ども食堂等の運営に携わっているNPO法人コモンズ大野先生と、茨城県ひきこもり支援センターの運営を委託されている一般社団法人アイネットの浅沼先生からのお話をお聞きしました。

大野先生からは、子どもを取り巻く社会状況として、子どもの孤立化・地域の子育て力の低下・子育て世帯の困窮化(子どもの貧困)が目立つ様になった他、ヤングケアラーも多くなっている事が問題となっております。
そこで、主に市民ボランティアが主体となり、無料または低価格帯で子ども達などに食事を提供する「子ども食堂」が全国的に普及していて、子ども食堂という場所は、食事を提供するだけでなく、子どもの居場所づくりとしての目的があるそうです。
このような子ども食堂は、小学校区に1 つある事が理想ですが、現在、茨城県では充足率24.15%との事です。(取手市では7
か所)そこで、子ども食堂を開設していただける方、又は応援をして頂ける方は、是非ともご協力をお願いしたいとの事でした。詳しくは、「子ども食堂サポートセンターいばらき」https://www.kodomoibaraki.net/でご確認ください。

そして、浅沼先生からは、ひきこもり問題についてお話があり、現在のひきこもり者数は、実地調査が行われた秋田県藤里町では人口3,800
人の内、113 人(8.74%)だったそうです。
また、不登校とひきこもりの連続性を考えると、小中高大、いずれかで不登校を経験した人は61.4%だそうです。この事から、不登校とひきこもりには連続性がある事が分かります。もし、その様な悩みがある場合には、出来るだけ早く相談する事が大切で
す。
茨城県ひきこもり相談支援センターは、アイネットに委託してから、全国に比べて相談件数が多く、相談しやすい支援センターとなっております。電話の他に、メール・LINE
でも相談できます。「茨城県ひきこもり相談支援センター」https://ibahiki.org/ ※LINE
は相談支援センターリーフレット内にあります。
https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/seiho/...

第2 部の実践発表では、石岡市P 連から、PTA 指導者研修会を対話型研修会の形として、これからのPTA
の在り方をみんなで考えていき、様々な事業の見直しを図っていくとの発表がありました。

つくばみらい市P 連からは、今研修会と同日に開催されているP 連主催の「義務教育フォーラム」についてビデオ発表があり、フォーラム4
つの柱として、1.Mirai ワークショップ 2.市長・教育長による講演3.学校PR
4.サイエンススクエアで構成され、是非ともライブ映像を見たかった催し物でした。

土浦市・石岡市・かすみがうら市合同での子育てネットワーク委員会からの発表では、3
市でアンケートを取り、コロナ禍はマイナス面が多いとの結果が出ました。子育てネットワーク委員会も現状に合わせて、活動内容の見直しを行っていくべきではないかとの提案がありました。

最後に、県南教育事務所大久保先生より、これからのPTA は、Community((地域)を入れた、「PTCA」を目指す事が理想であるとお話をいただきました。

この様な研修会では、文章では中々伝えられない事が多くあり、是非とも多くの会員の皆様に参加していただきたく思いますので、ご興味がある方は、各校PTA
本部までお問合せいただければ幸いです。

市P 連会長 鈴木裕
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市P連通信第13号

8月10日 第1回通学路交通安全対策推進会議

取手市役所藤代庁舎で行われた、通学路交通安全対策推進会議に取手地区・藤代地区小中学校PTA代表者4名で参加して参りました。

この会議は、学校・警察・道路管理者・教育委員会・保護者(PTA)が連携して、継続的に通学路の安全を確保するために行われている会議となります。

今回の会議では、各小中学校から報告された43か所の通学路危険個所について、一部現地調査を実施したうえで、対策方針を協議しました。

学校から要望が出ている押しボタン式信号の設置・横断歩道の設置については、様々な条件があり中々難しい面があるようですが、注意喚起看板・路面標示・グリーンベルトについては、多くの箇所で対策を講じていただけるとの事で、より安全な通学路となります。

この様に、ハード面からの対策も必要ですが、学校での児童・生徒への指導も重要です。また、地域住民の交通ルールの理解・意識付けも必要です。会議内で下記のルールが理解されていないと話題になりました。

「横断歩道を渡ろうとしていても止まらない車が多い」

「交差点では横断歩道が無くても渡ろうとしている歩行者が居たら歩行者優先を知らない」

「踏切内は車が自転車を追い越してはならない」

車の運転者が忘れているルールを再確認していただければ、より安全な登下校が可能となりますので地域を挙げて子ども達を守っていただければと思います。

各校の危険個所と、対策方針はこちらからご確認いただけます。※対策方針は本会議の協議結果を反映させ若干の方針変更がございます。
https://drive.google.com/file/d/1JeFyMox1x52N-r...


文責 取手市P連会長 鈴木 裕

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取手市P連通信 第12号

7月29日 市P連指導者研修会

グリーンスポーツセンターにて、PTA役員(教員含)を対象とした「市P連指導者研修会」を開催しました。

「新しいPTAの形を考える」とのテーマで、市P連会長から、任意加入を取り入れた桜が丘小学校と藤代南中学校の事例紹介と、取手駅前法律事務所大関弁護士先生から、法律面からPTAの在り方についてのお話がありました。

桜が丘小学校PTAは、PTA入会届を提出した人のみがPTA会員となる形です。

対して藤代南中学校PTAでは、PTA退会届けを提出しない限りはPTAに入会した事になります。(入退会方法をしっかりと説明をする事が前提)

違う形での任意加入導入方法ですが桜小の入会率は約70%。南中の入会率は99.9%となります。

また、任意加入を取り入れた2校は、PTA活動も、委員会制度をやめて、手上げ方式の活動となっており、強制感の無い活動方法と任意加入は、新しいPTAの形と言えると思います。

大関弁護士からは、PTA熊本裁判の内容から、PTAの在り方についてや、学校・PTAが個人情報をどう取扱うべきかをお話いただきました。

そして、講話の後は、市内小学校2グループと中学校1グループに分かれ、グループ討議が行われ、今回のテーマから離れた内容についても、情報交換・情報共有がなされました。

この指導者研修会での学びを、今後の各校PTA運営に結び付けていただければ幸いです。

指導者研修会の資料は、コチラのリンクよりダウンロードできます。

https://drive.google.com/file/d/1dC-JUgngFWST2U...


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取手市P連通信 第11号

7月22日 県南P連理事会

土浦市生涯学習センターにて行われた県南P連理事会に参加しました。 まずは、6月2日から3日に掛けて床上浸水の被害にあった取手市内PTA会員世帯へ、県南P連より1万円のお見舞金を渡す事になりました。準備が整い次第、お渡し致します。 その後は、8月19日の県南P連子ネット合同研修会についての確認や、各市区町村の研修会実施予定の報告があり、研修会については、各市区町村で様々な議題で研修が行われている事が伺われ、新たな取組みというのも見受けられました。 また、その他で、「任意加入」についての情報交換が行われ、取手市P連指導者研修会の内容が注目を浴びました。 この指導者研修会については、次回の市P連通信でお知らせする予定です。

文責 取手市P連会長 鈴木裕
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取手市P連通信 第10号

7月22日 第2回 県南子育てネットワーク委員会

土浦生涯学習センターにて県南子ネット委員会が行われました。取手市からは子ネット委員長、副委員長、取手市P連会長の3名で参加しました。

最初に今年度の県南P連研修会(8月19日)における発表市(土浦市、石岡市、かすみがうら市)から発表準備状況の説明がありました。今回は3市にて子育てネットワーク委員会に関するアンケートを共通フォーマットで行い、その結果に関し、考察を交えて発表・報告するとのことでした。
同研修会では、石岡市のPTA活動に関する実践発表と、外部講師による講演も予定されています。今回の外部講師講演の題材は、「ひきこもり支援」「子ども食堂との連携の可能性」を予定しています。
その後、各県南市町村での2023年子ネット活動計画が発表されました。計画を共有することで、市町村毎の課題や活動におけるヒントを見つけ議論する良い機会となりました。
グループ議論で取手市は、かすみがうら市と美浦村との議論を行いましたが、活動内容の選定や講師の手配など、アイデアを共有でき、今後の活動における良い情報を得ることができました。

報告者 取手市子育てネットワーク委員長 大澤 隼人
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取手市P連通信 第9号

小貝川クリーン大作戦参加

取手市民憲章推進協議会より依頼がありました「小貝川クリーン大作戦」に、北部地区(旧藤代地区)会員の皆さんにお声掛けをし、多くの方にご参加いただきました。

いくつもの会場に分かれて行われたクリーン大作戦。地域住民・地元企業などの参加もあり、場所により人数の偏りがあった様ですが、多くの方のゴミ拾いによって、土手の上はとても綺麗な状況となりました。

写真は、藤代コープ裏に集まった方のみとなりますが、その他の地区で参加された方、ありがとうございました。

取手市P連会長 鈴木裕
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取手市P連通信 第8号

茨城県子育てネットワーク委員会研修会参加

7月1日(土)、ひたちなか市のひたちなか文化会館で、年に一度の茨城県子育てネットワーク委員会研修会が開催されました。

約100名の参加者があり、「思春期の子どもに伝わる声のかけ方」というテーマにて講演とワークショップを行いました。取手市からは4名で参加。ワークショップでは、利根町、土浦市の方々と行いました。

最初に、「子どもが幸せになる子育てスタイル」と称し、子供への接し方から講演がありました。子どもには普段、下校時など、ポジティブ(前向き)なことから声がけをしていくことでコミュニケーションが円滑になる。子育ては、迎合、統制型などではなく、支援型で行うことが大事であること。当たり前に思うことですが、ワークショップを通してグループでアウトプットすることで理解が深まりました。 次に、「思春期の脳の発達」というお題で講演がありました。脳がどのようにできているのかから始まり、成長の段階について話がありました。脳は24歳頃まで成長し続ける。初期は”安心感”を求めるところから始まり、共感(EQ)、思考(IQ)と24歳まで段階的に成長するとのこと。そのため、我々の子供たち(中学生)の脳はまだ成長段階であるため、成長過程を理解しながら、子育てをしていくことが必要だということでした。

最後には、「伝わる声かけの3ステップ」ということで、支援型の子育てスタイルを実現するための方法をご教示いただきました。
3ステップということで3つの段階を踏むことを勧めていました。1感情面(気持ちを認める) 2思考面(何故それが大切、必要なのかを説明をする) 3行動面(圧力を最小限に、選択肢やリクエストを与える)
実際にワークショップで声に出して行うことで、理解も深まり、腹落ち感が増す研修会でした。

概要報告:取手市子育てネットワーク委員長 大澤隼人
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取手市P連通信 第7号

6月17日 茨P連・茨P安合同理事研修会

水戸市三の丸庁舎で行われた茨P連・茨P安合同理事研修会に参加しました。

研修会に先立ちまして、茨城県警より、防犯アプリ「いばらきポリス」の案内がありました。

取手市学警連でも案内がありましたが、実際にアプリを開くと、地図上に犯罪、不審者、交通事故等な発生状況が表示されたり、パトロール機能として、地域の見守り活動をすると、距離によってポイント化され、ポイントに応じて昇級試験が受けられアプリ内階級がどんどん上って行くというものがあります。その他の機能として、ちかん撃退機能があり、音と光で犯人を威嚇、画面上から110番通報賀可能です。

ダウンロードして損は無いアプリなのでぜひ、ダウンロードしてみてください。

また、茨P安(PTA安全互助会)からのお知らせとして、PTA活動中に起きた怪我や眼鏡破損などがありましたら、各校PTAを通じて見舞金の申請を行なっていただきたいとの事です。

そして、茨P連理事会では、草地茨P連会長から今年度の運営方針が示され、昨年同様、情報の発信力を高めていく旨の説明がありました。(今年度市P連の考えと共通するものがあります)


理事研修会などの詳しい協議内容は茨P連ホームページに掲されておりますので、ご確認いただければ幸いです。


※掲載写真は三の丸庁舎です。

いばらきポリス https://www.pref.ibaraki.jp/kenkei/a01_safety/s...

茨P連ホームページ(更新情報)https://www.ibarakiken-pta.ne.jp/5860/



文責 取手市P連会長 鈴木裕(いばらきポリス警部補)
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取手市P連通信 第6号

グリーンスポーツセンターにて第1回子育てネットワーク委員会を開催しました。

「どうなる子どもの教育費、どうする!子どものお小遣い」というテーマで、金融広報アドバイザーの山口京子先生をお招きしてお話を伺いました。

講師の先生からは、人生の三大資金として「教育資金、住宅資金、老後資金」を挙げられ、今回は教育に関するトピックスでお話をいただきました。

その中で、将来にわたり必要な資金の”見える化”が必要との話が冒頭にありました。まずは足元の収支から考え、必要なお金、余剰資金を把握。家族のライフイベントを整理しながら、時系列でキャッシュフローを見える化することが大事になるということでした。

公開情報から教育に関する各ステージ(小・中・高・大)での必要教育資金情報をいただき、今からどう計画していくことが資金計画に負担のない方法なのかのアドバイスをいただきました。

また、子供へのお小遣いの考え方についても話があり、親と子供のルール作りが大事だという話もありました。

最終的には、三大資金を捻出していくにあたり、あらゆる支出について時間軸を考慮しながら考え直すことを提案いただき講演は終了しています。

最後は小さなグループでの情報交換を15分ほど行い、自分の抱えている”お金の課題”を共有して委員会は終了しました。

概要報告 取手市子ネット委員長 大澤隼人
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取手市P連通信 第5号

6月10日 県南P連 第1回子育てネットワーク委員会・第1回理事会

土浦市県南生涯学習センターで、県南P連子ネット委員会並びに理事会が行われました。

県南P連では、特別会計として災害特別基金という積立が行われており、先日の豪雨で被害に遭われた会員世帯へ給付できないか理事会にて検討されました。

取手市内PTA会員20世帯に床上浸水の被害がある状況を報告しましたが、他地区でも被害に遭われた会員世帯がないか確認をしたうえで、速やかに現金給付する事が決まりました。

その他の協議としましては、8月19日に牛久市中央生涯学習センターで、県南PTA研修会と県南子ネット合同研修会が開催されます。こちらは各学校PTAより4〜5名の参加者を予定しております。詳しい内容が決まりましたら各PTA本部宛にご連絡致します。その他、日P広島大会・関ブロちば大会についての案内がありました。

また、理事会に先立ちまして行われた子ネット委員会では、令和5年度事業計画が示されました。

その後、いつくかのブロックに分かれて、各地区子ネット委員会が抱える問題などの情報交換が行われ、取手市より小さな組織の子ネット委員会と活動に関する意見交換をしました。他の町では、組織が小さいため、活動の浸透や周知ができていない様子がうかがえました。そのため、取手市での以下のような取り組みを説明し、委員長、副委員長が1年間一緒に活動する事によって、スムースな移行が可能になっていること。また、年に2回の活動を行い、交流を深めていること等を、活動の一助となるようアドバイスをしました。
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学校行事
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