第2回奉仕作業

9/30に第2回奉仕作業がありました。100人近い方々と子供たちが参加し、窓掃除やトイレ掃除をしました。特に、トイレ掃除は、普段子供たちが掃除をしていますが、掃除が行き届かないことがあり、お家の方々にきれいにしていただき、大変助かりました。各教室等学校中も窓もきれいになり、より明るさが増しました。お休みのところ参加してくださいまして、本当にありがとうございました。
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家庭教育学級 移動教室

9/29に家庭教育学級がありました。今回はアサヒビール工場見学です。守谷市にあるアサヒビール工場ですが、工場見学ツアーが五感で感じる体験ツアーにリニューアルされ、参加されたみなさん驚きと大満足の体験ツアーでした。お昼は、「さくら坂VIVACE」でおいしいランチをいただき、1日を通して、参加された方々同士親交を深めることができました。
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市P連通信第15号

8 月25 日・26 日 日本PTA全国研究大会広島大会

取手市P連の代表者3 名にてPTA 全国大会に参加して参りました。

日本PTA全国研究大会とは、約7,000 人が全国から参加する研修会の様なもので、広島大会では8つの分科会(1 日目)と全体会(2
日目)が行われ、様々な学びを得る事ができます。

私たちは茨城P連として特別第2分科会に参加しました。分科会では「教育の情報化の推進」という研究テーマのもと、静岡大学教育学部准教授
塩田真吾先生よる基調講演がおこなわれました。これからの子ども達に必要な能力は、「情報活用力」であり、新学習指導要領にも言語能力と同様な位置付けとなっています。そこには、情報を上手に活用する力と同時に、情報のリスクに対応する力も求められ、リスクの見積もり力(危険予測)を
たかめる為には、1 か0 の発想ではなく、リスクのグラデーション発想が必要であり、「どのような特徴があったら危険だと判断すればよいか」という危険を予測する力を育むと良いそうです。

また、情報(インターネット)リスクとして、時間管理についても考える必要があり、タイムマネジメント力を育てる事も必要です。インターネットを使いすぎてしまう要因を考えると、「他に夢中になる事がない」「不安やストレスを忘れたい」などがあげられ、好きな事、夢中になる事をどんどん広げていき、やる事だけではなく、やりたい事を考え、複数の選択肢を持っている事がよいとの事です。

自分の意思でやめられない場合は「依存」。この様にならない為にもタイムマネジメント力を育てていきましょう。

私個人的な意見ですが、塩田先生のお話は、大変参考となる事が多く、是非とも会員の皆様にも「静岡大学教育学部 塩田真吾
研究室」ホームページをご覧いただきたいと思います。
http://shiotashingo.main.jp/

また、基調講演後、実践発表として鳥取県P連会長 高尾祐子さんより「とっとり子どもサミット」の取組の紹介がありました。

とっとり子どもサミットの枠組みは、小中学生と保護者が電子メディアとの適切な付き合い方を学び、使用ルールの作成などを行うものです。その中で、SNSの利用に伴う危険性について、小さな子どもにもわかりやすく伝えられる標語を募集したところ、「とりのからあげ」が大賞に選ばれました。(発表者の高尾さんは、“とりのからあげ”といえば“ハイボール”を想像するそうです)

【と】もだちがきずつく事をしない
【り】よう時間をきめよう
【の】せない個人情報
【か】きんしない
【ら】いんは相手の事を考えて送信
【あ】わない SNS で知り合った人
【げ】−ムソフトの年れい制限を守る

成果として、サミット参加者各家庭におけるメディア利用に対する取組を深められた事や、6
年間毎年参加した子どもが自己の成長と共に変化する生活実態に合わせ、インターネット利用のルールを見直す事の大切さを学ぶ事に繋がったそうです。取手市P連でもこの標語「とりのからあげ」を広めていきましょう。

全体会については、次回市P連通信でご報告させていただきます。

文責 取手市P連会長 鈴木 裕

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取手市P連通信第14号

本文 8 月19 日 県南地区PTA・子育てネットワーク委員会合同研修会

牛久市中央生涯学習センターにて行われた研修会に市内各校PTA の皆さんと参加しました。

この研修会は講演と実践発表の2
部構成となっており、講演では、子ども食堂等の運営に携わっているNPO法人コモンズ大野先生と、茨城県ひきこもり支援センターの運営を委託されている一般社団法人アイネットの浅沼先生からのお話をお聞きしました。

大野先生からは、子どもを取り巻く社会状況として、子どもの孤立化・地域の子育て力の低下・子育て世帯の困窮化(子どもの貧困)が目立つ様になった他、ヤングケアラーも多くなっている事が問題となっております。
そこで、主に市民ボランティアが主体となり、無料または低価格帯で子ども達などに食事を提供する「子ども食堂」が全国的に普及していて、子ども食堂という場所は、食事を提供するだけでなく、子どもの居場所づくりとしての目的があるそうです。
このような子ども食堂は、小学校区に1 つある事が理想ですが、現在、茨城県では充足率24.15%との事です。(取手市では7
か所)そこで、子ども食堂を開設していただける方、又は応援をして頂ける方は、是非ともご協力をお願いしたいとの事でした。詳しくは、「子ども食堂サポートセンターいばらき」https://www.kodomoibaraki.net/でご確認ください。

そして、浅沼先生からは、ひきこもり問題についてお話があり、現在のひきこもり者数は、実地調査が行われた秋田県藤里町では人口3,800
人の内、113 人(8.74%)だったそうです。
また、不登校とひきこもりの連続性を考えると、小中高大、いずれかで不登校を経験した人は61.4%だそうです。この事から、不登校とひきこもりには連続性がある事が分かります。もし、その様な悩みがある場合には、出来るだけ早く相談する事が大切で
す。
茨城県ひきこもり相談支援センターは、アイネットに委託してから、全国に比べて相談件数が多く、相談しやすい支援センターとなっております。電話の他に、メール・LINE
でも相談できます。「茨城県ひきこもり相談支援センター」https://ibahiki.org/ ※LINE
は相談支援センターリーフレット内にあります。
https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/seiho/...

第2 部の実践発表では、石岡市P 連から、PTA 指導者研修会を対話型研修会の形として、これからのPTA
の在り方をみんなで考えていき、様々な事業の見直しを図っていくとの発表がありました。

つくばみらい市P 連からは、今研修会と同日に開催されているP 連主催の「義務教育フォーラム」についてビデオ発表があり、フォーラム4
つの柱として、1.Mirai ワークショップ 2.市長・教育長による講演3.学校PR
4.サイエンススクエアで構成され、是非ともライブ映像を見たかった催し物でした。

土浦市・石岡市・かすみがうら市合同での子育てネットワーク委員会からの発表では、3
市でアンケートを取り、コロナ禍はマイナス面が多いとの結果が出ました。子育てネットワーク委員会も現状に合わせて、活動内容の見直しを行っていくべきではないかとの提案がありました。

最後に、県南教育事務所大久保先生より、これからのPTA は、Community((地域)を入れた、「PTCA」を目指す事が理想であるとお話をいただきました。

この様な研修会では、文章では中々伝えられない事が多くあり、是非とも多くの会員の皆様に参加していただきたく思いますので、ご興味がある方は、各校PTA
本部までお問合せいただければ幸いです。

市P 連会長 鈴木裕
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