最新更新日:2017/03/31 | |
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「感動」と「実り」のある宿泊学習を終えてこの2日間、本校ホームページで活動の様子をリアルタイムで送信させていただきましたが、多くの皆様にご覧いただき、ありがとうございました。 さて、現地では比較的天候にも恵まれ、程よい暑さの中でのびのびと活動する子どもたちの姿が見られました。特に、富野・大枝にとらわれず、子どもどうしがいたわり、励まし、各活動に根気強く取り組む姿には心温まるものがありました。また、夕べのつどい、別れのつどいでの歌「大切なもの」の合唱は、自然の家の所長様や所員の皆様はもとより、同日に所を利用していた他校の先生や子どもたちの心も打つもので、活動ホールは大きな拍手に包まれました。退所の時の子どもたちの名残惜しそうな表情も印象的でした。 子どもたちは、普段の生活ではあまり感じることのできないたくさんの緑の中で、五感を通して活動することで、肌で感じ、新たな成長を遂げることができたのではないかと感じます。今回の体験は子どもたちにとって、今後の諸活動の取組にも大きな自信になり、財産になると思います。さらに疲れた顔一つせずに学校に戻り、きらきらとした目で「解散式」を行う子どもたちの姿に、頼もしさも感じられました。校長の「今回の体験をこれからのいろいろな活動に生かしていきましょう。」という呼びかけにうなずく子どもたちも光り輝いて見えました。 豊かな心を育てる教育活動 〜 道徳の時間の指導 〜学習に取り組むお子さんの姿をご覧いただきいかがだったでしょうか。1学期の参観日よりも大人になった姿があったのではないでしょうか。 さて、本校では、例年、授業参観の中で、各学級年1回は道徳の時間の学習を参観していただこうと計画しています。(今回は低・中学年が道徳の時間の公開でした。) 学力の向上を図ることはもちろんですが、児童一人一人の心を育てていく教育もそれと同じくらい重要であると考えます。また、「いじめ」「情報モラル」「生命倫理」等、現代子どもたちの心の問題を背景に、平成30年度(再来年度)、道徳の時間は「特別の教科道徳」として教科となり、「道徳」が一層重要視されます。これらのことを踏まえ、道徳の時間の授業を改善し、一層指導を充実させていくことが教育上の課題として挙げられています。 今後も学校では教員研修の時間等を利用し、道徳の時間の指導の在り方を研究し、教師の指導力、道徳への意識を高めていくとともに、道徳の時間はもちろんのこと、日々の生活場面や行事などと関連させながら、学校教育全体を通して子どもたちの心を育てていきます。 (学校、家庭、地域が一体となった心を育てる連携体制が大切です。ご協力をよろしくお願いいたします。) |
伊達市立大枝小学校
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