最新更新日:2017/03/31 | |
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心のこもった会でした 〜 ありがとう集会 〜児童主体による大きな行事では最後となる「ありがとう集会」を実施いたしました。 今までお世話になった保護者・地域の皆様や職員、そして楽しく通った 「大枝小学校」に感謝の心を込めて、思い出発表、各学年の出し物、クイ ズ、鼓笛、くす玉わりなどを行いました。(集会の前には閉校記念樹の植樹 式、緑の少年団解団式、集会後にはPTA全体会、学級懇談会も併せて実施 いたしました。)どの発表もすばらしく、心にジーンと来るものばかりで、 とても心のこもった温かな集会となりました。 早朝より学校評議員、保護者の皆様、地域の皆様にご来校いただきありがとうございました。そして16名の子どもたち本当にありがとう! 「だんごさし」を楽しみました!本校でも、様々な教育活動の中で、地域のあるいは日本の伝統文化を学ぶ機会を設定していますが、そのような学習活動を効果的に進める上で、地域の皆様に支えていただいている面が多く、本当に大変ありがたく思っています。このような活動に積極的に取り組ませることを通し、伝統のよさ、地域のよさを感じ、その心を引き継いでいける、自分から実践できる児童に育てたいと思っています。今回のだんごさしを御企画いただきました東大枝わすらの会、青少年健全育成協議会、保護者の皆様、ありがとうございました。 学校評議員会 開催(会の内容) 1 校長あいさつ 2 今年度の学校経営、教育活動の説明・・・ 校長 3 服務倫理に関する取組の説明・・・・・・ 教頭、校長 4 スクールバス関係について・・・・・・・ 教頭 5 学校統廃校後の学校評議員について・・・ 教頭、校長 6 懇談 − 学校評議員の方からご意見、ご感想をお聞きしました。 7 学校評価 − 教職員自己評価、保護者の皆様や児童のアンケートの結 果をご覧いただいて、評議員の方に評価をしていただきました。 ◯ 懇談から(ご意見・ご感想、ありがとうございました) ・ 閉校事業を並行して進める中で、学校経営が大変だったと思うが、滞 りなく、教育活動が実施されていたと思う。 ・ 来校した際、職員室の先生方がいつも明るく対応してくれた。 ・ 先生方が子どもをよりよくしたいと熱心に指導に当たっている。 ・ 地域の行事等でも子どもたちの明るく、元気な姿が見られうれしく思 う。 ・ 毎日、元気に子どもたちが登校でき、感謝している。 ・ 季節保育所時代に接した子どもたちが、今、出会っても、大きな声で あいさつしてくれる。 授業参観 ありがとうございました(NO.2)
4年 理科「物の温まり方」
・ 教師の指示をよく守り、アルコールランプ等の実験器具を正しく用 いて、協力して実験を進める様子が見られました。事前予想と違った 実験結果の理由についてもしっかり考えていました。 5年 道徳「感謝の心」 ・ 道徳教育の授業の充実のため、年1回、必ず道徳の授業を授業参観 で行うことになっています。資料の主人公を自分に投影させながら、 日頃お世話になっている周りの人々について改めて考え、感謝の気持 ちを持つよい機会となりました。 授業参観 ありがとうございました(No.1)
本日の授業参観には、悪天候にもかかわらず全保護者の皆様にご来校いただきありがとうございました。
お子さんの様子はいかがだったでしょうか。参観者の皆様に緊張しながらも、楽しそうに活動したり、熱心に考えたりする子どもたちの姿をご覧いただけたのではないかと思います。 1・2年 体育「体つくり運動」 ・ 運動身体づくりプログラムの様々な運動に楽しそうに取り組む とともになわとびやボールを使い、タイミングのよい動きや持久 力を高めようとがんばる姿が見られました。 3年 理科「じしゃくにつけよう」 ・ 磁石についたくぎが磁石の性質を持つことに気づき,どのくら い物をひきつけるのかを楽しそうに調べる姿が見られました。 1月 全校朝の会 「校長講話」から
◯ 朝、交通指導をしていると寒い中でも声が届くように、ずっと先から大
きな声で「おはようございます」のあいさつをする児童の皆さんがたくさ んいます。近くに来て、また笑顔であいさつしてくれます。「きっと元気 な一日を始められるんだろうな」と感じ、うれしく思います。 ◯ 担任の先生からも詳しく指導いただきましたが、教えていただいたこと をしっかり守り、雪道の登下校に十分注意しましょう。 ◯ 渋谷区成人式での青山学院大学駅伝部 原監督のメッセージから ・ お正月にテレビで第93回箱根駅伝を見た人もいることでしょう。今 年の箱根駅伝は青山学院大学が優勝し、3年連続優勝という快挙を達成 しました。青山学院大学の監督である原晋さんが、先日行われたある成 人式に招待され、集まった新成人のみなさんに話したことがニュースで 紹介されていましたが、とてもいいお話だなと思ったのでみなさんにも 少し紹介します。 (原監督のスピーチから 一部抜粋) これまで挫折や支え、あるいはハッピーな出来事、あるいは友人とけ んかしたり、目指す目標を達成できなかったり、あるいは将来の夢に向 かって学業に励んでいる人、あるいはいまだ方向が見つからず、立ち止 まっている人もいるでしょう。 しかしこうして20歳を迎えることができたのは生きているから。 自分は箱根駅伝を走ったこともない。選手としては5年でクビ。しか し、人を恨んだり、ねたんだり、憎んだりしても仕方ないと気づいた。 前向きにチャレンジしていくからこそ、未来が開けると考えて、精一杯 努力を積み重ねてきた。 全員が努力したからといって夢開くものでは決してないと思う。しか し努力をやめた瞬間に自分の夢は立ち消える。小さな努力でいいから、 自分の夢を忘れることなく、精一杯、夢に向かってチャレンジしていた だきたい。 ◇成長するための3つのキーワード 「支え」・・・これまで多くの人に支えられてきたと思う。今後も社 会に支えられていく。成長していく中で、今度は社会 を支える努力をしてほしい。 「責任」・・・大きな責任を抱え込む必要はない。今できるほんの些 細なことに責任を持って努力していってほしい。 「覚悟」・・・何をするにも覚悟を持って挑戦していけば、できるで きないは別にして「ここまで俺はやったのだ」という ことが自分自身のご褒美に変わってくると思う。 これからも、全国、世界の多くの人々から愛される渋谷となるために 一人一人が努力していこう。 ・ みなさんも自分の夢に向かって努力を積み重ね、将来社会の役に立つ 人、大枝を支える人になってほしいです。 第3学期始業式みなさん、おはようございます。そして、新年のあいさつをしましょう。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 元気でしたか。早寝・早起きができましたか。毎日、家のお手伝いができましたか。いよいよ今日から3学期が始まります。校長先生から「3学期みなさんに心がけてほしいこと」をお話しします。 1 今年は、とり年です。本来、漢字では「酉」と書きます。酉は鳥ですが もともとは 酒つぼを意味し、しっかり熟して収穫した果物からお酒を作 るという活動に由来したという説があります。このことから「酉」という 漢字には「木の実が熟す」という意味があります。おいしく実るためには 種をまき、水をあげて、木を育てる期間が必要です。この酉年の意味のよ うに「みんなが、毎日の努力を怠らず、最後には自分のめあてを達成とい う実を実らせる」未来へ向かって、毎日の努力を積み重ねる「酉」年。 「チャレンジの2学期から自分に自信を持つ自信の3学期」にしてほしい と思います。 1・2学期、皆さんはとてもがんばり、いろいろな場面で16名、一人 一人が輝いていました。みなさんには、計り知れない大きな可能性があり ます。その可能性を先生方一人一人が全力で応援していきます。みんなが 「めあてが達成できた、がんばったよ」と自信を持って言える3学期にし ていきましょう。 2 大枝小学校はこの3学期をもって143年という長い歴史に幕を下ろし ます。だから3学期は大枝小学校でみなさんが生活する最後の学期になり ます。その大枝小との別れがもう少しでやってきます。3学期はこの「大 枝小との別れを惜しむ」行動をしてほしいと思います。別れを惜しむ中に は、具体的に「物を惜しむ」「時を惜しむ」「人を惜しむ」があります。 まず一つ目、「物を惜しむ」こと。学校の教室、机、体育館、図書館、 家庭科室、トイレなどをきれいにして、今まで使わせてもらってありがと うと感謝をすることです。また、自分の使ったもの、筆箱や鉛筆やノート やかばんや手提げや、靴などいろいろな物にも感謝し丁寧に使いましょ う。 次に「時を惜しむ」こと。3学期は、52日しかありません。一日一日 を大切にして、生活していきましょう。時を惜しむことは、時間を大切に するだけではなくて、「けじめをつける」という意味もありますね。だか ら、今の学年のまとめをしっかりやり、けじめをつける、そうすると新し い学校・学年への心構えを作ることにもなります。 3つめ「人を惜しむ」こと。3月にはありがとう集会や閉校記念式典が あります。地域の人たちもたくさん学校に訪れます。お父さん、お母さ ん、そして友達を大切にして、そして心を一つにして取り組みましょう。 この3つがしっかりとできると、「もっとこうすればよかった」といっ た悔いを残さずに大枝小学校とお別れすることができると思います 最後にいつものように約束です。一人一人が、毎日決まりよい生活をし て、風邪をひかず、けがにも気をつけて、安全で楽しい3学期にしましょ う。 第2学期終業式 校長式辞一つめは「地区音楽祭」「枝っ子祭り」「東大枝ふるさとおこし祭り」「マラソン大会」など、たくさんの行事のがんばりです。毎日の練習、そして本番、皆さんのがんばる姿は美しかったです。たくさんの方に感動や元気を与えることができたと思います。 二つめはこの数字です、この数字、81は2学期の日数です。では問題です。この数字、72。これは何の数字でしょう。 (児童)? これは、全員が登校し、欠席が一人もいなかった日数です。それでは誰かが休んだ日は何日ですか。 (児童)「9日です」 正解です。たった9日しかありません。すばらしいことです。「学校に休まないでくる」ことの大切さについても皆さんに話をしてきました。このことから皆さんが、心も体も健康で、学校が楽しかったんだなということがわかりました。できるように反省をしっかりとしておきましょう。 明日から冬休みになります。年末は、新しい年を迎える準備でおうちの方も大変忙しい時期です。だから皆さんが自分でしなくてはならないことも普段より多くなると考えます。そこで、もう休み中の計画を立てたと思いますが、学習、読書などの他に今から言う3つのことはしっかり守りましょう。 (1)早寝、早起き ○ 夜更かしをして生活のリズムを崩さないようにしましょう。朝はいつも 学校に来るときと同じような時刻に起きましょう。 (2)毎日、家のお手伝いをする。 ○ このことは人のため、社会のために役立つことにつながります。 (3)交通事故に遭わないようにする。 ○ 世の中はあわただしくて忙しい時期ですが落ち着いて生活しましょう。 ◯ 自分の命は自分で守りましょう。 そして、楽しい冬休みにして、新しい年を元気に迎えましょう。それでは、来年の1月10日(火)、元気な16名の皆さんと会えることを楽しみにしています。 (この後、3人の各学級代表の発表がありました。各自がきちんと反省し、冬休みをしっかり迎えようという強い意気込みが感じられてうれしく思いました。) 地域の方と一緒に「しめ縄づくり」 〜しめ縄教室・給食試食会から〜この行事は、地域の高齢者学級の皆様を講師の先生としてお招きし、家族と正月飾りを作ることを通して、思いやりや感謝の気持ちを持ち、家族や地域の方との絆をいっそう深めるとともに、日本の伝統文化に触れ、郷土愛を育むことを目的に実施するものです。 「最近は正月飾りをお店で買ってきて飾ったりしていますが、昔はどの家庭でも、自分で正月飾りを作っていたそうです。正月飾りは神様をおむかえするために作ります。しめ縄は、わらをなって作られる神様を祭る道具の一つだそうです。今日は、地域の方々に作り方を教えていただき、世界でひとつの正月飾りを楽しく作り、良い新年を迎えられる準備をしましょう。」と、校長よりあいさつをしました。 講師の先生方のすばやく、きれいに編む姿に感嘆の声があがりました。また子供たちの中には、編み込みなどを教わりながら2つ以上も作る子も。どの子も熱中しており、時間が経つのがとても早く感じられたようで、「まだやりたい!」という声も聞かれました。しめ縄作りの先生の話を一生懸命に聞き、自分の手と足をいっぱいに使いながらの活動でした。(校長は悪戦苦闘・・・力を入れて編むことがとても難しかったです。)しめ縄一つ一つの作品に個性があり、子供たちの気持ちがたくさん詰まった味のあるしめ縄を作ることができました。お正月には大枝地区の家々の玄関に世界に一つだけのしめ縄が飾られ、幸せが呼び込まれることでしょう。 今回の交流会開催のために、用具・稲わら・飾りなどの準備をしてくださった東大枝交流館長様、誠にありがとうございました。また、参加していただいた保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。 また、交流会後の給食試食会では、本日の献立(牛乳・ごはん・おでん・こうなごの佃煮・おかかあえ)を試食していただききましたが、とてもおいしいと大好評でした。子どもたちも見学を受け、はりきって配膳・準備・後片付けに取り組んでいました。今後もご家庭と学校が連携し、お子さんの健やかな成長を食の面から支えていけたらと思います。たいへんお世話になりました。 平成28年12月2日(金) 全校朝の会校長講話
11月10日(木)に欠席ゼロ100日を達成しました。伊達市の教育長さんからもお祝いの言葉をいただきました。また、11月は1ヶ月間、全校生の欠席もゼロでした。とても喜ばしいことです。これらのことは16名全員が心も体も元気な証拠です。残りの2学期も健康に気をつけて、休まず元気に登校してほしいです。
今日は「言葉について」3つお話をします。 1 言葉は、自分の心や相手への気持ちを表す。 自分がいらいらしているときなど、つい言葉が乱暴になったり、態度も 相手をいらだたせりするものになったりすることがあります。逆に自分の 心が安定しているときは、相手の気持ちを考えた言葉をつかい、言い方に も気をつけるものです。また、相手に対する言葉遣いや態度から、相手と 自分の関係、相手を大事に考えているか軽く考えているかが分かります。 「言葉は心を表す、心は、使う言葉・態度に表れる」とも言えます。 「自分はこれまでどんな言葉を使ってきたか」「自分は相手の心を大事にし た言葉をつかったり、態度をとったりしているか」を見直すことも大切な ことです。 2 話す相手に応じた言葉遣い ていねいな言葉も場に応じて使えるようにしましょう。 これも国語や算数などの学習と同じで、ふだんから練習していないとい ざというときにできません。特に目上の人に対するときが良き練習の場とな ります。 3 文章語で伝える 「ごはん、風呂、ねる、取って」など単語だけで周りの人にお話しするこ とが多い人はいませんか?みなさんの周りの人は、みなさんをよく知ってい て、また優しい人たちなのでそれだけで行動してくれますが、そういう人たちばかりではありません。また、勉強でつまずくことも多くなります。「◯◯なので〜してください。」といったように、文できっちり話すようにすることが大切です。 キッザニア東京に行ってきました 〜「職業体験学習」実施!〜キッザニアは楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる「こどもが主役の街」で、約100種類の仕事やサービスを体験することができます。当日朝発生した地震の影響で、キッザニアへの到着は遅れはしたものの、事前学習で調べ、選んだ仕事を子どもたちは実際に体験することができました。 好きなパビリオンで各ユニフォームを着用し仕事体験をする子どもたちは、みな真剣な眼差しで、生き生きと精力的に活動していました。また、仕事をして得たお給料で買いものを楽しんだり、サービスを受けたり、銀行に預金したりするといった体験もすることができ、子どもたちからは「楽しかった」「◯◯の仕事は好き」といった感想が聞かれました。 「キャリア教育」とは端的には「児童一人一人の勤労観、職業観を育てる教育」と言われます。今回の貴重な経験が子どもたちにとって「自己や他者、身の回りの仕事等への関心・意欲の向上」「夢や希望、憧れる自己イメージの獲得」「勤労を重んじ、目標に向かって努力する態度の実現」等につながっていくことを願っています。 保護者の皆様にはお子さんの駅までの送迎につきまして御協力いただき、本当にありがとうございました。 いざという時のために 〜避難訓練実施〜「かなり強い地震が発生、校舎倒壊の恐れ」という想定で、まず地震発生に伴い、机などの下に避難し、その後一番近い出口から校庭に避難するというものでした。 放送による避難開始の指示から校庭に避難し人員の確認報告完了までが、54秒という大変短い時間でした。避難の際の基本的指針「おかしもち(押さない・駆けない・しゃべらない・もどらない・近く)」も徹底しており、真剣で緊張感のある取組が見られた訓練になりました。 今後も、安全で安心な学校生活が送れるよう取り組んでまいります。最近、強い地震がたびたび起きています。東日本大震災の教訓も生かして、万が一に備えて災害発生時の際の家族の動きや、外出時のお子さんとの待ち合わせ場所の確認など、防災について話し合ってみてはいかがでしょうか。 校内マラソン記録会 全員が完走!本校の子どもたちは年間を通して、体育の時間や朝の体力向上の時間に校庭や悪天候の日も校内の廊下等を走り、練習を重ねてきました。記録会本番もどの子も手を抜くことなく必死に走っている姿がすばらしいと感動しました。 走るのが得意だったり好きだったりする児童ばかりではありません。できることなら走らずに済ましてしまいたいと思っていた児童も中に入るかもしれません。それでも、力の限りベストを尽くすことができることを誇りにしてほしいです。本当によくがんばりました。来校いただいた保護者の皆様のご声援も大きな力となり、記録の向上につながったものと感謝いたします。ありがとうございました。ご家庭でも、お子さんのがんばりを賞賛いただければ幸いです。 平成28年11月4日(金) 全校朝の会校長講話
今日は3つお話をします。
1 昨日行われた「大枝ふるさとおこし祭り」、皆さんは大活躍でした。皆 さんのがんばる姿を見た多くの地域の方から「すばらしかった」「よかっ た」と言っていただき、とてもうれしく思いました。これからも、よいと 思うことに一生懸命取り組みましょう。また、地域の行事にも自分から積 極的に参加してほしいと思います。 2 11月に入りました。2学期も後半です。2学期のはじめに立てた自分 のめあてを改めて振り返り、12月には「めあてが達成できた」と自信を 持って言えるよう、努力していきましょう。 また、ぐっと気温が下がったことで、風邪をひいている人はいません か?うがい・手洗い・換気をこまめに行う、早寝・早起き、好き嫌いせず に食べる等、健康管理に努めていきましょう。 3 「2つの優しさ」 10年ぐらい前に家族であるテーマパークに行った時に娘が 「ポップコーンが食べたい」 とねだりました。人気のあるポップコーンで、売り場は長い行列、加えて その日は真夏日、少しためらいましたが行列に並ぶことにし、30分ぐら いかかってどうにかポップコーンを買うことができました。ポップコーン を手にすると娘は「やったあ」とばかりにかけだしましたが不注意で転ん でしまい、買ったばかりのポップコーンは全て地面にちらばってしまいま した。 すると、さっきまで娘の前に並んで同じようにポップコーンを購入した おばあさんが 「大丈夫、これ半分あげる」 といって娘のポップコーン入れにポップコーンを入れてくださいました。 この様子を見ていた近くにいたテーマパークの職員の方もすぐに娘のそば にきて 「大丈夫?けがはなかったですか?」 と優しく声をかけてくださり、またおばあさんに 「お心遣いありがとうございます」と話し、おばあさんと娘のポップコー ン入れに新しいポップコーンを入れてくださいました。さらには娘がちら かしてしまったポップコーンはパークの清掃係の方が「心配ありません」 と言って、手早く片付けてくださいました。 暑い中、自分も並んで手にしたポップコーンを全く見ず知らずの娘に、 優しい言葉とともに分けてくださったおばあさん。娘の気持ちもおばあさ んの優しい気持ちも十分に受け止めて対処してくださったテーマパークの 職員の方々に深く感謝した一日でした。そして、自分もこのような方々の ように他の人に接していけるようにしたいと強く感じました。 皆さんも、これからも、周りの人の気持ちを考え、優しい気持ちを持っ て他の人に接してほしいです。 ※ 写真は集会の中で併せて行った「表彰:三浦弥平杯ロードレース大会」 の2名の入賞者(2年生)です。おめでとう! 「東大枝ふるさとおこし祭り」で地域の皆さんと交流!多くの地域の皆様に「小学校の子どもたちの発表はすばらしかった」「よかった」といっていただけたのも、全てが今までの努力の賜であると思います。特に鼓笛の発表はこの行事では初めての試みということでした。学習発表会後、期間も短い中でしたが先生方の熱心な指導の下、子どもたちは学習発表会の練習と併せてこの発表に向けて練習を積みました。そして、これまでの練習の成果をすべて出し切る気持ちで演奏したことで、グラウンドいっぱいに「大枝小サウンド」を響かせることができたと思います。 保護者の皆様にはご理解とご協力、ご支援をいただき、今回の成功の後支えになっていただいたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。 大枝小最後の「枝っ子まつり」 ありがとうございました秋晴れの中、森林環境学習開催!活動の中でいろいろな木の葉やキノコの見つけ、詳しい説明を聞いたり、樹木によって落葉、紅葉等に違いがあることを知ったり、実際に蕗の葉に触れたり、山椒の葉のにおいをかんだりしながら、子どもたちは知らなかった植物の新たな発見に興奮していました。また、イノシシがミミズを捕るために地面を鼻で掘り起こした跡やウサギのふんも発見し、近くに実際に現存していることも確認でき、貴重な体験となりました。 森の散策後には、木工のクラフト製作を行ったり、二本松和紙伝承館にて紙すき体験を行ったりと、とても楽しい1日となりました。 対外行事の成功は、今までの努力の成果! 〜少年の主張発表〜発表者8名のトップバッターとして緊張もあったようですが、登壇の態度、呼名された時の大きな返事も立派で、発表もほとんど原稿を見ずに、暗記により行うことができました。毎日、練習を積み重ねた努力の成果が十分に発揮され、来場された方々に感動を届けることができたようです。 代表児童も、周りの皆様から「よかった」「すばらしかった」と言っていただけたことが、大きな自信になったことと思います。また児童自身にも「自分はがんばった」と自分で自分をほめ、堂々と胸を張って,さらに前進させていけるよう指導していきたいと思います。 今後も各種行事等を通し,活動の成果は努力の賜であることを児童に実感させることができるよう、指導に当たっていきたいと思います。 朝の会(10/7)校長講話より
今日は2つの話をします。
1 誰にでも得意なこと、苦手なことがあります。得意なことは長い時間続 けても楽しいですが、苦手なことは「やりたくない」とすぐやめてしまう ことも多いことでしょう。以前、私が4年生の担任をしていた時に「鉄棒 の逆上がりを学級の全員ができるようにしよう」と話し、学級全員で練習 に取り組んだことがありました。その中で、ある一人の女の子の言葉が忘 れられません。その子は運動がとても苦手でしたが、練習を積み、逆上が りができるようになりました。友達と一緒に喜ぶその女の子は私に「最初 からはできなかったけれど、今日は足首まで、その次の日はひざまで鉄棒 に近づけようというふうに目標を少しずつ持って、それができるように練 習しました。それができると楽しかったから、がんばることができまし た。」と話しました。 好きなことは、自分なりの目標を持って臨むので楽しいのです。だから 苦手なことにも目標を持つことがとても大切です。それは、目標が達成で きた時の喜びを自信に、たとえ達成できなくても、今の自分がどのくらい のレベルかを改めて理解し、次にがんばる励みにできるからです。特に苦 手なことに対して「しなければならない」という受け身の心から、「自分 からやりたい」という心にを高めて、がんばっていきましょう。 2 思いやりの気持ちは、相手の気持ちを想像することから生まれます。そ のため相手の気持ちをしっかり考えることができるように「心のアンテ ナ」を磨く必要があります。 では、心のアンテナを磨くにはどうしたらよいでしょうか。その一つの 方法として「読書」があります。読書に親しむ良い時期になりました。進 んで読書をし、主人公などの気持ちを考えたりしながら、想像力を豊かに してほしいです。今日、朝の会の前に5年生の作文を読む機会がありまし たが、その中で、互いの思いやりの言葉を目にすることができ、とてもう れしく思いました。 今日は「何事にも自分から楽しく取り組む心」「思いやりの心」、2つ の心を高めていくことについて話しました。 「感動」と「実り」のある宿泊学習を終えてこの2日間、本校ホームページで活動の様子をリアルタイムで送信させていただきましたが、多くの皆様にご覧いただき、ありがとうございました。 さて、現地では比較的天候にも恵まれ、程よい暑さの中でのびのびと活動する子どもたちの姿が見られました。特に、富野・大枝にとらわれず、子どもどうしがいたわり、励まし、各活動に根気強く取り組む姿には心温まるものがありました。また、夕べのつどい、別れのつどいでの歌「大切なもの」の合唱は、自然の家の所長様や所員の皆様はもとより、同日に所を利用していた他校の先生や子どもたちの心も打つもので、活動ホールは大きな拍手に包まれました。退所の時の子どもたちの名残惜しそうな表情も印象的でした。 子どもたちは、普段の生活ではあまり感じることのできないたくさんの緑の中で、五感を通して活動することで、肌で感じ、新たな成長を遂げることができたのではないかと感じます。今回の体験は子どもたちにとって、今後の諸活動の取組にも大きな自信になり、財産になると思います。さらに疲れた顔一つせずに学校に戻り、きらきらとした目で「解散式」を行う子どもたちの姿に、頼もしさも感じられました。校長の「今回の体験をこれからのいろいろな活動に生かしていきましょう。」という呼びかけにうなずく子どもたちも光り輝いて見えました。 |
伊達市立大枝小学校
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