ショーの後、観客席で鑑賞していた清水市長から、「ＹAと生徒たちの素晴らしいショーから元気をもらい、いわきの復興、心の復興のために一丸となろう」という力強いメッセージをいただきました。
そしてアンコール曲、手話を交えたIf we hold on together. でショーは幕を閉じ、児玉記念講堂を埋め尽くす観客からは、盛大な拍手が送られました。

NPO法人じぶん未来クラブのご支援によるヤングアメリカンズの東北ツアーも、今年で3年目。いわき市ではこの3年間で、4,000人を越える生徒がYAを体験したことになります。本公演も3回目を終えました。回を重ねるごとに感じるのは、子どもたちが確実に力強く、たくましくなっているということです。代表の佐野一郎氏があいさつの中で述べられたように、「ここにいる子どもたちはいわきの未来」。教育委員会が掲げるスローガンのとおり、この中から近い将来「日本へ、世界へ」羽ばたく子どもたちが現れるに違いありません。

最後に、本公演に際してキャストのホームステイを引き受けてくださったホストファミリーの皆様、本当にありがとうございました。皆様のおかげで、3年目にして初めて、全キャストホームステイを実現することができました。心より感謝申し上げます。
また、たくさんのご家族の皆様、先生方に会場にお越しいただきありがとうございました。ＹA、生徒たち、観客が１つになった感動的なショーを実現することができました。