7月3日(水曜日)総務文教委員会行政視察 二日目です。本日は福井県南越前町の今庄宿・河野地区の視察を行いました。ここでは『文化財を活かしたまちづくりについて』として、その街並みの景観を守り活かしたまちづくりを進めるため、平成25年度から「今庄まちづくりプロジェクト」が実施され平成29年度までで総事業費約744百万円にて行われました。来訪者目標を1,400人としていましたが平成29年度では観光ボランティアガイド案内客数が約5,400人(ガイド利用者の人数、入込客数ではない)の実績を残すことができたそうです。また、今庄宿の伝統文化と人々の営みと町並みを次代へ伝え継ぐ活動を目指すNPO法人 今庄旅籠塾の活動内容について説明を受けました。設立から10年となり毎年、近隣の工業高校と「教育連携協定」を結び、古民家再生事業を行っているそうです。