(資料:学校だより7月2日号)
おかげさまで、お子さんも教職員もおおむね健康で、無事に1学期を終えることができそうです。ご協力ありがとうございました。
1学期はお子さんに、さまざまな体験をさせることができました。タイマーを使い、集中力を高めることにも取り組んできました。これらの学校の様子は毎日のホームページや学校だよりでお知らせしてまいりました。
2学期は「日本一の学校」に向け、具体的な取組みができれば…と考えております。
さて、報告とお願いを4点申し上げます。(略)
最後に、夏休みは家庭教育の期間です。特に次の2点がコツですので意識して取り組んでみてはいかがでしょうか。
一つは、お子さんの話をとにかく最後まで口を挟まずに聞くことです。イライラすることもあるでしょう。気がついたら途中から親のペースで説教に変わっていた…ではいけません。よくありませんか?お子さんは話をしなくなります。
もう一つは、お子さんの行為について、親がどう思い、どう感じたのかを素直に言ってあげてほしいということです。例えば朝新聞を取ってきてほしいと思ったら
「あなたが新聞を取ってきてくれると、朝はお母さんとっても忙しいから本当に助かるわ。ありがとう。」
と言うのです。これを
「新聞を取ってきてよ。家族なんだから当たり前のことでしょ。」
「新聞も取ってこれないんだ。朝起きられない?テレビばっかり見て夜更かししているからでしょ。だらしないなあ…。」
「そんな手伝いすらできないの?へえ〜、いい身分だこと。ご飯あげないよ!」
などといってはダメです。反発心が生まれるだけで、双方にとって何もいい影響はありません。繰り返します。こう言ってくださいね。
「あなたが新聞を取ってきてくれると、朝はお母さんとっても忙しいから本当に助かるわ。ありがとう。」
では、この後のネットゲーム等の情報についても含めて、夏休みの家庭教育をよろしくお願いいたします。