最新更新日:2015/08/31 | |
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終業式での校長先生のお話
暑かった9月から寒さ厳しい12月までの長い2学期が終わります。2学期には多くの行事がありました。
人間には様々な才能が、それぞれに生まれつき与えられています。才能のことを英語でギフトと言います。人が持っている才能は神様が与えてくれたプレゼントなのだという発想です。人間にはいろいろな才能が与えられている。体育大会で活躍できる足の速い人、文化発表会で目立つ歌のうまい人、料理のうまい人、掃除の上手な人・・・ 掃除する才能なんて、あっても仕方ないと思うかもしれません。それより、野球がすごく上手い、ゴルフをさせたら天才だ、というような才能の方がうらやましいかもしれません。しかし、お金になるかどうかだけが価値尺度ではなく、どれだけ人の役に立つか、どれだけ地球の環境を良くするか、などたくさんの物差しを持つべきです。たくさんの物差しで物事を見てほしい。 3年生は進路選択の時期です。学校を選ぶ時の物差しは何でしたか。自分の学力が大きな物差しになったと思いますが、中には世間の評判という物差しで選んだ人はいませんか。私はこの学校でこんなことを学びたいという、自分のやりたいことが物差しになればよいですね。 人はそれぞれ、いろいろな才能を与えられています。ひとつの物差しだけで自分も人もみてはいけない。ただ中学生の時には、自分にどんな才能が与えられているのか気づかないことが多い。ぜひ皆さんには、みんなと違う、自分にだけ与えられている才能を発見してください。そのためには、たくさんの人と接することです。いろんな人と会い、いろんな活動をするなかで、自分自身が持っている才能に気づくのです。冬休みはぜひそういう機会にしてください。 家族と楽しいお正月を過ごして、1月にはまた元気な顔を見せてください。 終業式大掃除教室のワックスがけや、普段は時間がなくてなかなか掃除できないところも含めて掃除しました。 これで気持ちよく新年を迎えられそうです。 研究授業2 |
明石市立衣川中学校
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