今日の給食は3年生にとって最後の給食でした。思えば、入学したころはコロナ全盛。給食もままならないときでした。そこから、段ボールの衝立が登場したり、黙食という言葉が登場したりと、給食にとってこの3年間は大変な時期でした。3年生は、最後までグループを作って給食を食べることはできませんでした。しかし給食が身体の一部を作ってくれたことは間違いありません。3年生は感慨深く最後の給食を味わっていました。

　3年生が無言清掃を行うのは今日が最後になります。3年間しっかりと無言清掃を繋いでくれました。この無言清掃が特別な清掃だったと気づくのは進路先での生活が始まってからでしょうか？今日は一層無言で清掃を行っていました。

　卒業生が教職員に向けて感謝の集い第2部を開いてくれました。歌やメッセージカードなどをいただき、こちらも心温まる時間が過ぎていきました。卒業生のみなさん、ありがとうございました。

　3年生は卒業式の練習に余念がありません。入試が終わり卒業式の練習を始めたころから比べると、しっかりと凛々しくなってきました。

　今日の朝、３年の教室を見ると、黒板に心温まるメッセージが描いてありました。県立高校一般入試を受験しない生徒たちが、一般入試を受験した生徒たちのために描いたものです。卒業まであと１週間、３年間一緒に過ごした仲間を想う温かいメッセージでした。