2/8 【再掲】保護者の皆様へ、知っていただきたいGIGAでのハイブリッド生徒個々が自分に合った方法を選べるという選択肢が増えてきています。 それについて保護者の皆様にもご理解いただきたく、この記事を掲載します。 1年生国語の授業の様子です。 課題で出された学習プリントに対して生徒がさまざまな書き込みをしています。 2枚目のようにタブレットで解答している生徒(この生徒の場合はキーでタイピングしていますが、手書きで書き込む生徒もいます。)もいれば、 3枚目のように、プリントに書き込んで提出する生徒もいます。 すべての授業でこのようにしているというわけではありませんが、今後はこういうことが加速していくものと思われます。 課題のプリントをどうやって回収するかというと 紙のプリントに書き込んだ生徒は紙やノートを提出します。 タブレットのプリントに打ち込んだ生徒はネット提出します。 両方使っている生徒は?というと 紙プリントに書いたものをタブレットのカメラで撮影して、デジタルデータにしネット提出します。 教師側にとっては、集めたノートの山が減ることで職員室と教室を階段の行き来が楽になるなど働き方改革としてのメリットもあります。 学習において「字を書く」ということは大事です。 タブレットでキーを打って変換ではなく、字をきちんと書かせたいという願いもあります。 しかし反面、 字を書くことに抵抗がある生徒の場合は、キー入力がオッケーなことによって答えを書くことができるようになる生徒がいます。 また、黒板を写すのに非常に時間がかかってしまう生徒もおり、黒板を撮影して記録に残すということでプレッシャーが減り、ゆとりをもって授業をできるという面もあります。 GIGAスクールの重点でも「個別最適な学び」があり、生徒に応じたICT活用をさぐっているところです。市でも生徒それぞれの段階によって、生徒が自ら取り組む方法を判断したり、AI等で個々に合った問題が供給されるような環境を整えるように探っていただいています。 保護者の皆様にご理解いただきたいことは、このような流れによってノートがタブレットの中にあるという教科やノートがしっかりと書かれている教科があり、生徒によってもそれが個々で異なるということです。 こんなことも各ご家庭で話題にしていただき、可能であればお子さんのタブレットでの学習記録を見せてもらってください。 小学校時代の体育のマット運動の動画が記録されている生徒もいますし、美術作品の写真などが保存されている場合もあります。 そこには、新たな学習の姿や、お子さんがこれから生きていく未来につながる様子があるかもしれません。 |
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