3月 3年 古い道具と昔のくらし(学びいっぱい)

 7日(水)埋蔵文化財センター職員の飯島さんに来校いただき, 古い道具を見せていただきました。
 ろうそく立て, がんどう(懐中電灯), 弓張り提灯, 蛇の目傘, 火のし(アイロン), 炭アイロン, 昔の計算機(電卓), まくら, お歯黒用のたらい, 湯たんぽ, 鉄瓶, は釜, 木おけ(バケツ)など, 説明いただいた13種類の道具一つ一つには工夫がありました。
例えば, 「蛇の目傘」。骨は竹, 柄は木, 傘は紙が貼ってある。その紙には油がぬってあり水をはじく。2段階で広がり雨の降り具合ですぼめたりできる。ひらく角度を工夫している。さらに梅・鶴の美しい絵が描いてある傘は女子用で小さめに作られているなど, 写真だけでは読み取れないことをたくさん学ぶことができました。
 子どもたちは, 「昔の人たちのよりよい暮らしがしたい」という願いが, 今の便利な暮らしにつながっていることに気づくことができました。

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