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電気をつくって、考えてみた!〜6年生・理科〜

 3学期が始まり、子供たちは意欲的に学習に取り組んでいます。

 6年生が理科室で実験をしていたので、のぞいてみました。
 手回し発電機を使って、電気について学習をしていました。電気は磁力とコイルの関係から生まれることも学んでいます。モーターの原理で磁石の周りのコイルをまわすことで、電流が生まれるのです。
 発電機を回した電気で、ライトが付いたり、繋いだ楽器から曲が流れて来たりすることを実験していました。電気が私たちの生活を支えている欠かせないものであることを学びます。手回し発電機は、災害時の停電の際に非常用のライトにも使われていることを思い出す児童もいました。しかし、回転を止めると当然電気が消えてしまいます。

 「なんとか、この電気を貯めることはできないか?」

 疑問が次へと進化していく。これが学びですね。エジソンも、きっと好奇心が次へと次へと積み重なり、疑問が進化していった結果、発明王と呼ばれるようになったのでしょう。繰り返された実験は、きっと他者から見れば「努力の積み重ね」「試行錯誤の連続」なのでしょうが、やっている本人は「予想したことを確かめ、失敗して成功していくことが、面白くてしょうがない」という気持ちだったのではないでしょうか。

 自動車を家庭のコンセントで充電するという、未来はさらに電気が必要となっていく世の中であることは、間違いありません。また、発電所から出る二酸化炭素を減らそうと、水素社会も夢ではなくなってきています。
 偉大な科学者、技術者も、きっとこんな理科室の実験から生まれていくのだ、と私の胸は高鳴りました。
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