日々の学校生活についてこちらのページでお知らせいたします。

アルゴリズムで問題解決!〜6年生・プログラミング学習〜

 6年生が、プログラミング学習に取り組んでいます。

 専用のソフトを使いながら、ゲーム感覚で問題を解決していきます。
 
 その問題解決に必要なものが「アルゴリズム」です。

 アルゴリズムという専門用語が出てくると、いきなり難しそうですが、私たちの身の回りはアルゴリズムに満ちあふれています。信号機が何秒たつと黄色になり何秒たつと青になるかなど、物事が変化するときの正しい道筋とでも言うものがアルゴリズムです。

 コンピュータは、自分勝手に動くわけではありません。「何かをさせるためには、どんな順番で、何をさせたらいいか」をしっかり考えて入力することで、「誰がやっても、同じ動き」をしてくれます。だから、PCを使うためにアルゴリズムといった考え方が必要になります。そして、アルゴリズムはPCを動かすためだけに必要な考え方ではありません。例えば、目隠しをしている友達を無事ゴールに導く、と言ったときにもアルゴリズムを使っています。「右へ、3歩進んで、左に、10歩進んで」といった考え方、うまく成功させるための解決の道筋をアルゴリズムといいます。

 プログラミング教育がなぜ導入されてきたのかは、コンピュータを活用する力を育成するというねらいもありますが、一番大事なのは「この物事を解決するためには、どうしたらいいのだろう?」と、問題解決のために論理的に物事を考えられる力を付けることにあります。

 「勉強って暗記だろ?」

 と言う言葉は、いよいよ時代錯誤となってきました。
はじめて見る問題についても、論理的に解決をしていく。正解は一つではないし、間違いながら確率を使ったり、消去法を使ったりして、正しい道を探っていきます。

 そう考えると、とても奥が深いし、これからの子供たちにとても必要な学習とわかります。ご家庭でもお子さんが迷ったときにすぐ答えを教えてしまうのではなく、「どうしたらできるようになると思う?」と、問い返してあげてみてください。

 それが、論理的思考の始まりとなります。
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