しんぱんを自分たちで 〜道徳・3年生〜
3年生の道徳の授業を参観しました。
題材は「しんぱんは自分たちで」です。 ルールをしっかりと覚えた3年生たち。そのおかげで審判も自分たちでできるようになり、より本格的なサッカーができるようになって、面白さが増しました。 あと1分で友達のA君のチームが負けてしまいそうです。最後のチャンスを迎え、ゴールへとボールをつなぐA君。しかし、ドリブルしているボールは、サイドラインを一瞬越え、審判の僕はそのことに気がつきました。しかし・・・ その後、ゴールに迫ったA君は見事シュート!1点をもぎ取り試合終了・・・審判をしていた僕は「笛を吹くべきだったか。ゴール後だけど、今の1点は無効だと、言うべきか。シュートしたA君とそのチームは大いに喜んでいるし・・・」 しんぱんの「ボク」は葛藤します。 その後、「A君のボールは線を越え、一回外に出てしまったんじゃないの?」という指摘を受け、「ボク」は「どうしたらいいのか・・・」と悩んでいます。 3年生たちも、昼休みにサッカーに夢中な子もいて、他人事とは言えない教材に、みんな真剣に引き込まれていました。 みんなの意見で一杯になった黒板に、それこそ「葛藤」が現れています。大人でも「どうすべきか?何が正しいのか?」と葛藤することに直面することがあります。 悩みながら、他者の意見や考えに触れながら、自分勝手な判断ではない「最適解」の見つけ方を学んでいってほしいものです。 |
南魚沼市立赤石小学校
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