同じようでもしっかり違う?! 〜3,4年生 国際科〜
3,4年生の国際科の授業を紹介します。
3,4年生は楽しみながら英語に親しんでいきます。書く力よりむしろ聞くことで日本語との違いや日本と外国の文化の違いを肌で感じて楽しみながら学んでいきます。 ALTのクリス先生は「ビンゴゲーム」で楽しい仕掛けを用意してくださいました。 3年生は、クリス先生の発音を頼りに<アルファベット>を選んでビンゴを作ります。 4年生は、クリス先生の発音で<英語独特の発音>の文字を選んでビンゴを作ります。 同じようにビンゴをやるにも、しっかりと発達段階を考えた授業をつくってくださっています。すばらしい! カラフルたまご1
2年生の図工では、たくさんの色を自由に活用する課題に取り組んでいます。それぞれの色が与える印象や、色と色と組み合わさった時の印象等を学んでいきます。
今回取り組んでいるのはカラフルたまご。色とりどりの素敵なたまごが出来上がりました。これで完成かと思ったら…次へと発展していくのでした。 <その卵、どんな割れ方するかな?> 大人であれば、割れ方なんて真ん中からパカッとだろ、くらいにしか思わないところ、<ギザギザ〜><波のように><頭がちょこっと割れる><横一直線に割れる><四つに分解して割れる>など、様々な意見が出ました。 その次に<このたまごからどんな生き物が出てくると思う〜?>と質問すると、ドラゴンや不思議なライオンなど、それこそたくさんの生き物?!たちの例が挙がりました。 次回は、たまごを割って生まれてくる生き物を描きます!どんな作品になるか?乞うご期待!! 2年生の畑 その後・・・
5月に2年生が植えた野菜はどうなったでしょうか?
今まで、一生懸命水やりをし、観察記録をつけて頑張ってきました。 見てください!キュウリが収穫できるようになりました。聞いてみると先週の金曜日は6本も採れて家に持ち帰った、と話してくれました。御家庭でも、大好評だったそうです。 大地の恵み、自然への感謝、野菜のおいしさ、自分で育てた野菜から、いろいろなことを感じたことでしょう。 トウモロコシの収穫も間近なようです! 1年生の朝顔 その後・・・
5月に1年生が植えた朝顔はどうなったでしょう?
大きな本葉がたくさん茂り、ツルがどんどん上へ上へと伸びています! 蕾もついてきました。1年生は開花をとっても楽しみにしているようです。 朝顔だけでなく、ひまわりにも挑戦中です。ひまわりは小さな双葉が開きました。夏本番に間に合うか?! 一生懸命お世話します! ヤドカリとイソギンチャク 〜全員参加の授業を目指して〜
本校では、授業再開はもちろん、子供たちの学力向上、自ら考え表現する力の育成を目指し、日々授業改善に取り組んでいます。新しい学習指導要領の趣旨をしっかりと受け止め、子供たちの学びの力を引き上げます。
今回、4年生の国語の授業を教職員みんなで参観し、授業力向上に向けて研修をしました。 赤石小が目指すのは、<仲間とかかわり、よりよい考えを追求しようとする子の育成=全員参加の授業を目指して>です。 <ヤドカリとイソギンチャク>は説明文です。それぞれの段落(文のまとまり)の意味をまとめていくことで、筆者が一番伝えたいことは何かがわかってきます。児童たちは、それぞれの思いで、筆者が一番伝えたい文のまとまりを考えていました。そして、みんなで対話することで、自分ではなく、筆者が一番伝えたいこと、その文のまとまりについて考えを深めていきました。 それがわかれば、文章は短くすみそうなものです。そのまとまりだけ書けばいいのではないか?児童たちは、まとまりとまとまりの関係について考えていきます。他のまとまりは<事例>といって、一番伝えたいことを具体的にして理解しやすくしている役割があることに気がつきました。 説明文は、一見難しい文が多いのですが、このように考えていくと、子供たちが<相手にわかりやすく伝える文章を書くときにとても役に立つ>と、いうことも学んでいます。 段落、そして文のまとまりの意味を理解し、段落、文のまとまり同士の関係を理解しながら(思考力・判断力)、次に自分が書くとき(表現力)どうすべきかを学んでいるのです。 英語も大切ですが、やはり国語をしっかり学ぶことには大きな意味がある、と感じました。 4年生、全員がしっかりと考え学び、全員参加の授業となっていました。 地域の先生 〜うちわ作り 書とマーブリング〜
クラブ活動が順調に進んでいます。
日本文化クラブは、地域の先生方を代わる代わる御招待して専門的な技法を学んでいます。 今回は、<うちわ作り>です。講師は、地域の先生、富所先生。書道の時間には講師をやってくださっています。 文字を書くだけでも、日本文化なのですが、富所先生は書の背景をマーブリングと言う手法で、子供たちそれぞれに絵の具で表現させていました。いろんな色の絵の具がありますし、マーブリングは水に絵の具を垂らして作るので、それこそいろんな模様ができあがります。むしろ、同じ模様ができない、子供たち一人一人の個性が出るオリジナル作品となります。 涼しそうだったり、楽しそうなものだったり、個性的なうちわができあがりました。 教職員では教えられない魅力的な授業をしていただき、子供たちは大喜びでした。 すくすくと育つ稲 〜学校田・5年生〜
学校田の様子を見ながら、生育状況を確認し、これから必要なことについて地域の先生・松田さんから、授業をしていただきました。
植えた稲は、苗の時より株別れをして、本数が増えていました。水温を測ったり稲の高さを測ったりしながら、生育状況を確認しました。 熱心に教えてくださる松田さんにたくさんの質問攻め。 ・ このたんぼから、どれくらいの米がとれますか? ・ この田んぼからの売り上げは、いくらくらいになりますか? また、米作りの名人である松田さんに ・ いつ頃から米作りをしていましたか? ・ 米作りで苦労したことは何ですか? という、質問もありました。松田さんは「10歳頃から、親の手伝いをして毎日のように田んぼの仕事をした。苦労はやはり稲が病気になると大変だから、そこが苦労かな」と、教えてくださいました。 5年生たちは、松田さんが自分たちより幼い年から毎日のように田んぼ仕事を手伝っていたことを聞いて、驚いていました。 インターネットの知識も大切ですが、本物の体験談に勝るものはない、と感じた次第です。 3年生 スイカ栽培 〜プロの技を盗もう〜
3年生がスイカ栽培について勉強しています。
地域の農家さんの畑へ見学に行き、スイカ栽培の過程を実際に見ながら、おいしいスイカを育てるためどんなことをしているかを探究しに出かけました。そうです。プロの技を盗みに! 学校に帰ってきてから、気づいたことを一人一人が付箋に書き出し、大きな用紙に張り出していました。一人の気付きはわずかでも、学級みんなの気付きが集まると、内容を深めることができます。 県内外で人気の八色スイカの秘密を調べ上げてほしいものです。 6年生 家庭科 〜 手洗い洗濯 〜
6年生は、家庭科の時間に手洗いによる洗濯に挑戦しました。
戦後の復興を遂げた日本では、高度経済成長で家庭に電化製品が普及し、かつて家庭電化製品は<三種の神器>や<3C>と呼ばれ、庶民の憧れでした。 <三種の神器>と呼ばれたのは、冷蔵庫・洗濯機・白黒テレビ <3C>と呼ばれたのは、カラーテレビ・カー(自動車)・クーラーでした。 私とて、生まれたころには洗濯機がありましたから、子供たちにとって洗濯は洗濯機が自動でやってくれるもの、という意識が当たり前のことでしょう。 <学校は、古臭いことやってるな〜>なんて思うことなかれです。 電気がなかったら、どうしますか? 現代人につきつけられる言葉です。洗濯機どころか、AIに指示を出し、外出先から家電をコントロールできる時代。しかし、そのことは<電気>がないと、何もできないことを意味します。私たちは、災害に遭ったとき、はじめて電気やガス、水道の便利さをかみしめます。 小中学校は、人としての基盤作り。素朴な学問の中に、どんな時もたくましく生きていく、知恵や経験が備わっています。 6年生たちは、大きなたらいで自分たちの体操着を洗っていました。脱水ももちろん手作業。楽しみながら学んでいました。便利さへの感謝と、いざというときたくましく生き抜く力について、心にとめていてほしいと思いました。 調べたことをクイズにして、1年生に聞いてみた〜2年生〜
2年生がとても立派な取組をしました。
町探検で学習した郵便局について、自分たちで探究しまとめた内容を、クイズにして1年生に問いかけるという取組です。 これには、1年生も大喜び!2年生が調べた郵便局の仕事内容に、感心していました。なにより、お互いが楽しんで勉強していました。 たった1年間の差ですが、しかしその差はこんなにも大きい。わずか一年でありながらも、子供たちの成長ぶりは目を見張るものがあると、驚きました。 素晴らしい先輩たち。後輩はその後姿をしっかりと見て、ついて行きますよ。 4年生 〜学級目標&水無川探検final〜
4年生の学年目標を紹介します。
言葉もさることながら、周りを囲むのは、一人一人が粘土で作った自画像です。その素晴らしいアイデアに感心しました。各々の個性があふれています。 さて、楽しんで調査活動をしてきた水無川探検もいよいよ最後となりました。青空が広がる最高の天気の下、初夏の水辺を楽しみながら探究しました。 大人になったときに、故郷の思い出が湧き上がってくることでしょう。自然を大切に思う心、地域・故郷を大切に思う心を芯にすえた、たくましい人に育ってほしいものです。 クラブ活動2 〜 地域の先生〜
<日本文化>クラブは、押し花を使って作品作りに挑みます。地域の先生の木津先生、駒形先生が優しく御指導くださいます。素材はどれも美しくて、できたしおりはどれも素晴らしかったです。
木曜日は、個性輝く日になりそうです。 個性を伸ばそう! 〜 クラブ活動 〜
学校が再開し、今年度のクラブ活動もいよいよ始まりました。
4〜6年生たちが指定の木曜日に、自分の興味関心を生かしたクラブの中で、自分の得意を伸ばしていきます。クラブは、<ものづくり><スポーツ><ラケット><イラスト><手芸><音楽><日本文化(押し花)>の7つ。 すでに活動が始まっているクラブや、これからの作品作りを計画しているところなど、様々です。それぞれ、躍動する姿や真剣なまなざしが見られました。 5年生 家庭科 〜裁縫技術を身につけろ!〜
5年生は家庭科の授業で、裁縫の技術に取り組みました。
本返し縫い、半返し縫い、かがり縫い、なみ縫いなど、難しそうです。 まずは針に糸を通すところからですが、初めての経験者が多く、大苦戦。(まだまだ君たちの視力なら簡単・・・と、針穴が二重三重に見える私は、そう心で思いつつ) 実習の良いところは、できる子が<スモールティーチャー>になって、子供たち同士で教え会いができるところ。困っている子は大助かり。そして、教えている子もちょっとうれしそう。とっても良い光景でした。 ボタン付けなどは、男女問わず、身につけておきたい技術です。いつか、一人暮らしをしたときに、その必要に迫られることが必ずありますからね! ICTの活用2 〜6年生・職業調べ〜
学校では、進路や将来の職業、そして自分自身の生き方について考えるキャリア教育をそれぞれの学年の発達段階に応じて進めています。
6年生は最高学年。来年は中学校へ進学します。進路を含め将来を展望しながら目標を設定し、<何のために学んでいくのか>を意識して学習を積み上げていくことが大切です。 事前に調べたい内容を練り上げた6年生たちは、PCルームのタブレットを使って調査活動に臨みました。この日は、ICT支援員の立石さんから助言指導をいただきながら、熱心に調べていました。 職業観をもって、日々の学習への意欲を高めていってほしいものです。 学びを広げ、想像し創造する ICT活用授業〜3年生・図工〜
3年生の図工の授業の風景です。
自分勝手に制作をしても作品はできますが、中学年としてはさらに技も表現も磨かせたい。そう考えた授業者は、粘土で素晴らしい作品を制作している芸術家の映像を見せることで、子供たちの視野を広げ、技能を高めさせようとねらいを定めました。映像は、教室のLANケーブルを使って、オンデマンド方式で動画を配信しました。 子供たちは、芸術家の巧みな技や作り出される見事な作品に前のめり。<すごーい!>と思わず声を上げる子もいました。 意欲関心は子供たちの学びのエンジン。この映像が満タンのガソリンとなって、子供たちのアクセルはどんどん踏み込まれていくのでした。 5年生 道徳 〜いじめをなくすために〜
5年生の道徳を参観しました。
6月は新潟県の<いじめ見逃しゼロ強調月間>でもあります。5年生は演出家の宮本亜門さんと、女子マラソン選手として活躍し現在はスポーツジャーナリストの増田明美さん、お二人の体験談を教材に学習を進めました。 宮本さんは、小学校の5,6年生の頃、カエルをおもちゃのように扱っている仲間を止めることができず、しまいには自分も蹴り飛ばした<苦い>体験を、 増田さんは、小学校4年の時のクラスの男子から突然<ちびデブ>と言われ、みんなに笑われて、心が凍り付いた体験をそれぞれ語ってくれていました。 宮本さんは、<本当はそんなことしたくなかった。>でも、やめろともいえず、なぜか自分も同じことをしてしまったことを<今も>悔いていました。 なぜ、少しの勇気が出せなかったのか。勇気を出して正しいことをすることが、人として尊い。そして、それが、かっこいいことなんだ、と語っています。 増田さんは、男子にみんなの前で悪口を言われた辛さを語ります。しかし、増田さんをもっと恐ろしい気持ちにさせたのは、男子の悪口を聞いた教室の周りのみんなの冷笑だったと言います。凍り付いた心を溶かしたのは、特に親しくもない友人が悪口を言った男子に<おおデブー>と言い返してくれた一言でした。増田さんは、この一言に救われた。そして、自分がいじめられている人や困っている人を見たら、救えなくてもいい、見捨てないようにしたい、と語ります。 5年生たちは、それぞれ真剣に考えて言葉をまとめていました。 そして、仲間と自分のワークシートを交換し、考えを深めていました。 いじめについて考えることは、たとえ、今そこにいじめの実態がなくても、大切です。今教材に触れ、今感じ、今みんなで考えたことが、今後の人生のどこかできっと役に立つからです。 道徳の時間は、<どう生きるべきか>、そのことについて考え、思いを積み上げていく時間です。 児童会の取組 〜ブックランド委員会〜
昼休みのひととき、図書室をのぞいてみました。
すると、ブックランド委員会がいつもの本の貸し出しに加え、<紙芝居>をやっていました。それを下級生が熱心に聞き入っていました。紙芝居の声色を変えるため、6年生がボランティアで委員を手助けしてくれていました。 委員会活動をしっかりとやってくれると、学校が動いていきますし、なんと言っても活気が出ます。 この姿を見て、本当にうれしくなりました。 子供たちの自主的な取組で、学校をさらに楽しくしてほしいものです。 6年生 理科 〜エネルギーを作り出す植物〜
学校畑に6年生たちがたくさんいました。
畑作りではないようなので、聞いてみると<葉っぱ>を選んで持って行き、理科の実験をするのだそうです。 葉っぱをすりつぶし、取り出した液体をエタノールで色素をとり、ヨウ素液を垂らしてみます。 色が変われば・・・ 色が変わったら、大成功! そうです。太陽の光を活用して葉っぱで光合成が行われると、植物は自身の栄養となるデンプンを生成させます。色が変わったと言うことは、デンプンが生成されたと言うことです。 米も、ジャガイモも、トウモロコシもデンプン(炭水化物)。いわば、私たちの大切な主食のエネルギーも植物たちの光合成のおかげです。最高学年6年生は、本当に幅広い知識を獲得していきます。 理科の知識を生かして、環境や食についてなど、関心を広げていってほしいものです。 町探検 郵便局編 〜まとめ〜
さて、まとめです!
自分が気づいたことを出し合っていきました。みんなで調べたことを出し合い、学びが大きく広がり深まっていきました。 郵便のお仕事だけではなく、貯金のお仕事もしていること。 バーコード印字といった大人もよく知らない専門的なことも、しっかり学んできました。 地域の本物に触れること。個の学びが、みんなとの対話をとおして、広がり深まること。 学校での学びは、子供たちの確かな成長につながっています。 |
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