12月の生活目標
全校朝会で、生活指導から「12月の生活目標」が示されました。
「たしかめよう 生活のきまり」 です。 担当の福井教諭は全校児童に問いかけました。「きまりって、なんのためにあるのだろう?」子供たちは考えだしました。 「無人島に一人で住んでいたら、きまりっているだろうか?」との問いかけに、みんなは首を横に振っていました。 「そうだよね。みんなで生活しているから、みんなのことを考えて生活をするために、きまりが必要になるんだよね。みんなが一緒に生活している場所はたくさんありますね。例えば、廊下で大声を出して歩くと、まだ授業をしているクラスの人たちが迷惑をします。みんなが、みんなのことを考えて行動してください。」 「そして、授業にもみんながしっかり学べるようにきまりがあります。赤石小学校には『赤石学習スタンダード』というきまりがあって、学級でも掲示されています。それを再確認して、12月に特に心がけることとしてみんなで頑張りましょう」 12月、師走はあっという間に過ぎ去ってしまいます。このことを意識し、良い2020年の締めくくりの月にしてほしいものです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 12月の全校朝会 〜2020年を振り返って〜
12月3日は12月の全校朝会でした。
校長講話には、先日発表された「2020年・流行語大賞」のベストテンを取り上げ、2020年を振り返ってみました。 第10位は「ユーチューバー」として登場し、テレビでも引っぱりだこになった「ふわちゃん」。子共たちのほとんどがふわちゃんを知っていました。私は、「ユーチューバーはなりたい憧れの職業と言われるようになってきましたね。いったい何人のユーチューバーが収入を得て職業としているかわかりますか?」と、問いかけてみました。 「今ユーチューバーという人は日本でも100万人を超えていると思いますが、それだけで食べていけるという人たちは、わずか2000人程度だそうです。プロサッカー選手と同じくらいの人数で、なんとお医者さんよりもずっと少ないんです」と話しました。 第6位は「オンライン〇〇」第5位は「アマビエ」、そして第1位は「3密」。どれも、2020年のコロナ禍にたくさん出てきた言葉です。 2020年、子供たちをはじめ世界中の人が、三密を避けマスクをし、手洗いを欠かさず、寒くとも厚着をして換気をしながら生活をしています。みんなが、何かしらの我慢をしながら耐えて耐えて、新しい生活を作り上げてきました。 このことを「竹」にたとえてみました。 竹には、他の樹木と違ってところどころに「節」があります。この部分はとっても固い部分です。しかし、この節があるため、雪の重さで大木が折れてしまうことはあっても、竹は折れません。しなやかに曲がりながら、やがて雪を跳ね返します。 皆さんも、今の我慢はやがて困難を跳ね返すしなやかさを作るための「節」と考えてみてください。やがて、上へ上へとまっすぐ高く伸びることができます。そう考えると、今のこの我慢はきっと今後に役立つことになるでしょう。 コロナ禍、今だ十分な注意が必要ではあります。しかし、新しい年には新型コロナウイルス克服という、人類の努力の成果が花開くきっかけが見えてきています。 この我慢をみんなで成果へとつなげていきたいものです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 書写の授業 〜プロに教わる〜
師走に入り、年の瀬が近づくとともに新年もまた間もなくやってきます。
書初めに向けて、地域の富所先生から専門的な御指導をいただきました。 この紹介は4年生ですが、富所先生は全学年に丁寧に御指導を下さいます。書初めは広い床を使って書くほうがいいとのこと。姿勢を正して、そして心を落ち着けて真剣に取り組んでいました。 パソコンやスマートフォンやタブレットの普及で、筆はおろか、手で文字を書くことが少なくなっています。筆を使い、そのしなやかさで力の強弱や文字の太さ細さを表現する、毛筆の良さをしっかり学ぶことは大切です。 墨の匂いに、自然と心が落ち着くのは、やはり日本の心でしょうか。国籍にとらわれず、「書」を大切にする心が日本の心なのだと感じます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 読書旬間 〜先輩から後輩へ・読み聞かせ〜3
続きです。
![]() ![]() ![]() ![]() 読書旬間 〜先輩から後輩へ・読み聞かせ〜2
続きです。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 先輩たちから後輩たちへ 〜読書旬間・読み聞かせ〜
読書旬間の最後の取組は、5,6年生による、読み聞かせです。
チャレンジランドで活動した縦割り班ごとの「赤石グループ」に分かれて、その班の5,6年生が読み聞かせを行いました。 後輩たちに向けて、自分たちが選んだ本を一生懸命読み聞かせをしました。役割を決めて読む場所を変えたり、セリフを盛り上げたり、工夫をして読み聞かせてくれました。相手に伝わるように読むために、しっかりと読み込みをして本の内容を勉強してくれたのでしょう。 他者に向かって表現するためには、自分自身が物事を理解していることが大切ですが、きっと、5,6年生はそのことがよくわかったはずです。 相手に伝えられて、はじめてその知識は自分のものとなる。 先輩にも後輩にも、とっても素敵な体験となりました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
南魚沼市立赤石小学校
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