紙ひこうき〜詩を味わおう!・3年生〜
3年生の国語の時間を除いてみました。
『紙ひこうき』という詩を深く味わうため、その様子を頭に思い描いて想像力を膨らませ、実際に絵に描いて具体化させ、それをもとに発表をし合っています。 活字だけの詩なのに、色が浮かんだり、動作が浮かんだり、感情が生まれたりしています。子供たちが個々に絵を描いた発表資料も、タブレットでサッと写真化しモニターに映すことができ、大変便利になりました。しかし、道具があれば、いいというものではありません。道具は「学びの効率を図る」もの。 主役は子供たちの「考え」です。 図形の角を調べよう! 〜算数・5年生〜
5年生が、頭をひねって考えてました。
算数の時間に、三角形の内角や隣り合う線によってできる角について、一生懸命に考えています。 4年生の時にも三角形の角度の勉強はしています。小学生は【三角形の内角の和は180°】という定理は習いません。しかし、補助線を引いたりすることで、そのことを実感することが学習となります。5年生は、今まで習った知識を総動員して、多角形の角度まで求められるようになっていきます。 角度の求め方については、求め方は一つではないため、子供主体の解き方を自由に発表させることで、解き方の多様性も学んでいきます。答えは一つしかない算数=数学の世界。しかし、アプローチはいくつもある、問うところに個々の子供たちの創造性が垣間見えます。 「自分の考えを自由に発表できる、安心の実験室。」 それが、学級であることを一番大事にしていきたいものです。 必勝!赤石 2 〜親善陸上大会〜
大会の閉会式で「戸田 頼人」さんが、選手たちを代表して言葉を述べました。
全力を出せたことによる充実感と、今日のライバルが来春の仲間となることへの期待をしっかりと述べました。 片づけが終わり、会場を後にする際のグラウンド、役員の先生方への挨拶の声は遠く八海山にも届くほど大きな声で、礼儀正しい態度を見せてくれました。そのことがとっても素晴らしかったです。 また、大きく成長した6年生たちでした。 必勝!赤石 1 〜親善陸上大会〜
9月15日、秋空の下、大和地区親善陸上大会が開催されました。
新型コロナ感染症対策として、昨年同様に6年生だけの参加、無観客による運営となりました。 前日、4年生たちをリーダーとしての激励会で、さらなるパワーを注入された6年生たち。「他者に勝つことより、昨日の自分に克ことを目指してほしい!」と、私も激励を送りました。 6年生たちは、とってもいい表情で競技に臨んでいました。大声を出した応援はできないのですが、精一杯な拍手で仲間を応援していました。 中止となれば、6年生の頑張る機会がなくなってしまったわけですが、実施できたおかげで、この姿がありました。大会役員の皆様の運営に感謝いたします。 親善陸上大会・激励会 〜4年生リーダーの初舞台〜
親善陸上大会の前日に、出場する6年生たちにエールを送る激励会が開かれました。
激励会の運営は、本来出場選手たちは毎年5,6年生であったため、学校に残る最高学年となる4年生がリーダーとなって主宰します(したがって、5年生たちは昨年リーダーをやりました)。 リーダーとしての初舞台。学年でしっかりと練習して激励会に臨んでくれました。 司会進行、そして、リーダーとしての応援、どれもビックリするほどはっきりした声や気合の入いった声で、下級生たちを引っ張りました。 壇上の6年生たちは、大いに勇気と力をもらったようです。 敵は、くじけそうになったりあきらめそうになってしまう自分。その自分と闘ってきてほしい、と私もエールを送りました。 よりよい生活を目指して 〜委員会活動・5,6年生〜
5,6年生は児童会の委員会に所属しています。
自分たちの課題や生活の改善について考え、自ら行動していく自主自律的な態度を育むことがねらいです。 2学期は、たくさんの行事もあり、委員会の役割がとても大切。みんなで知恵を出し合いながら活動を考え、よりよい学校生活を創造して欲しいものです。 植物のしくみ2 〜理科・5年生〜
5年生の理科の時間を覗いてみました。
中々見ることができない花の仕組みを、モニターの動画を見て学習です。夏の間たくさん食べたスイカももう畑にはありません。花が受精し子房が膨らみ果実になっていく様子が、ビデオの早回しでよくわかります。子供たちの学習に、視覚的なアプローチは欠かせません。 八色しいたけの秘密を探れ!〜社会科・3年生〜
地元の特産品でもある、「八色しいたけ」について、3年生が調査活動をしてきました。前PTA会長の小澤さんやJAさんに御協力をいただき、しいたけの栽培や出荷について、実際に見せていただきました。
整然と並ぶしいたけの菌床。奥まで見通せないほど、ものすごい数です。そこに、立派なしいたけがはえてきていました。 3年生たちはたくさんの質問を小澤さんに浴びせていました。 ・ しいたけはどこのお店に出荷されているのか ・ しいたけは他県だとどこへ出荷しているのか。 ・ しいたけ栽培の時期は何月? ・ 一日、何時から何時まで働くのか。 ・ お休みはないのか。 ・ 生育にちょうどいい状態は。 ・ しいたけの生産が盛んな都道府県は。 ・ 自分たちが家で作るとしたら、どんな環境にするとよいか などなど 小澤さんは、丁寧に答えてくださいました。 しいたけ栽培は365日収穫ができる。毎日収穫があるので、休みがないが、社員が輪番でちゃんと休日を取っている。新潟県のスーパーのほとんどに八色しいたけは並べられている。他県では関東方面を中心に出荷している。香川県にも出荷している。しいたけ生産の日本一は「徳島県」。新潟県は7位くらいだ、などなど、たくさんのことがわかりました。 しいたけ生産のために、毎日を秋のような温度湿度にしているということでした。 パック詰めを見ていると、あの高級品種の「てんけいこ」もありました。その大きさにびっくり! 「これを焼いて、しょうゆを垂らして食べたらたまらんだろうな!」と、大人たちはなぜか、よだれを垂らしていました(笑)。 こんな素晴らしい特産品があることが、とっても誇らしくなった3年生たちでした。 秋空の下、走る! 〜マラソン記録会に向けて〜
2時間目の後の15分休みに、マラソン記録会に向けてのトレーニングが始まっています。
各々の学年ごとに、自分の目標を決めて、毎日走った数を色塗りして、マラソン記録会に臨みます。持久走はつらいものですが、忍耐力が付くことや自分に向けての挑戦など、やはり意義深いものです。 爽やかな秋風が、グランドを吹き抜けていきます。こんな季節なら、走ることもとても心地よく感じられます。みんなで励まし合って、頑張ろう! 自分たちの生活は自分たちの力で!〜4年生〜
学校の「9,10月の生活目標」にむけて、自分たちの学年の具体的な取組について、4年生が学級で話し合いをしていました。
集団での生活は、みんなが「他者」のことを考えて、自分たちの行動を律していく必要があります。よりよい生活に向けてどうすべきかを考えて意見を出し合い、どんな行動をとるとよいのかを話し合っています。 話し合いの時に、なんでも出し合い考えを伝え合うことが大事です。それが、いろんな考えや立場があることを共通理解する大切な機会となるからです。そして、たくさんの考えがある一方、「みんなが気持ちよく生活するため」ということに照らして、最適解を得ていく。決まったことは、ぶれずにみんなでしっかりやっていく、これが大切です。 とかく、「話し合い」の場面では意見を言わないで、後から決まったことに対して文句を言う、あるいは決まったことを実行しない、という悪い姿があります。 話し合い、会議の場は何を言ってもいいんだ、黙っているより意見を言うことが正しいんだ、ということをしっかり学んでいってほしいものです。 しんぱんを自分たちで 〜道徳・3年生〜
3年生の道徳の授業を参観しました。
題材は「しんぱんは自分たちで」です。 ルールをしっかりと覚えた3年生たち。そのおかげで審判も自分たちでできるようになり、より本格的なサッカーができるようになって、面白さが増しました。 あと1分で友達のA君のチームが負けてしまいそうです。最後のチャンスを迎え、ゴールへとボールをつなぐA君。しかし、ドリブルしているボールは、サイドラインを一瞬越え、審判の僕はそのことに気がつきました。しかし・・・ その後、ゴールに迫ったA君は見事シュート!1点をもぎ取り試合終了・・・審判をしていた僕は「笛を吹くべきだったか。ゴール後だけど、今の1点は無効だと、言うべきか。シュートしたA君とそのチームは大いに喜んでいるし・・・」 しんぱんの「ボク」は葛藤します。 その後、「A君のボールは線を越え、一回外に出てしまったんじゃないの?」という指摘を受け、「ボク」は「どうしたらいいのか・・・」と悩んでいます。 3年生たちも、昼休みにサッカーに夢中な子もいて、他人事とは言えない教材に、みんな真剣に引き込まれていました。 みんなの意見で一杯になった黒板に、それこそ「葛藤」が現れています。大人でも「どうすべきか?何が正しいのか?」と葛藤することに直面することがあります。 悩みながら、他者の意見や考えに触れながら、自分勝手な判断ではない「最適解」の見つけ方を学んでいってほしいものです。 折り鶴に込められた願い 〜道徳・6年生〜
6年生の道徳の授業を参観しました。
題材は「折り鶴に込められた願い」 1945年8月6日、広島に原子爆弾が投下されました。爆弾の威力で一瞬で命を落とした数十万人の人々。そして、原子爆弾特有の放射能によって、健康に見えていた人々も被爆により白血病など、外見ではわからない内面の被害を受けて、たくさんの方がなくなってしまいました。 この題材は、被爆し入院した禎子さんが、健康になることを祈って千羽鶴を作ったお話です。その甲斐なく、禎子さんは命を落としましたが、禎子さんの仲間が「このような悲惨なことを二度と起こすまい」という平和への祈りを込めて、千羽鶴を作るようになりました。 そのことをきっかけとして「原爆の子の像」が造られ、現在は日本各地の方々が、平和への祈りを込めて千羽鶴を奉納しています。 禎子さんの死は大変悲しいことですが、その思いを平和への「ちかい」として千羽鶴を作った仲間たちの崇高な思いが胸を打ちます。6年生たちは、戦争の悲惨さはある程度学習をしました。しかし、平和に向かうために小さなことからでも行動を起こした子供たちがいることに、感動し勇気をもらっていたようです。 さあ、君たちは何ができる?! のれんの理由・・・ 〜3年生・理科〜
以前紹介した「すてきなのれん」の理由が解き明かされました!
ひまわりの種取りをするために、乾燥作業をしていたんですね。夏の終わりを演出してくれた、ひまわりのれん。 3年生たちは、一生懸命種取り作業をしていました。よく乾かさないと、カビが生えることもわかりました。 この種は、また次代の命となります。 この命を次の年へと、未来へと、つないでね、3年生。 I like 〜〜? 〜国際科・3年生〜
3年生が国際科の授業を受けていました。
ALTのクリスさんと学級担任とのコラボレーション!大画面テレビに映される課題にみんなで答えていきます。 PC 「I like yellow.」 児童「イエローだ!この人、黄色が好きなんだー!」 3年生ながら、すでに単語を聞き取る力がだいぶ育ってきています。クリスさんのネイティブな英語にも触れ、英語力、国際理解力が身に付いていきます。 天体の動き 〜4年生・理科〜
4年生の理科の授業を覗いてみました。
星の動き方について、学習をしていました。夜空を見ながら授業はできませんので、授業者はタブレットを活用し、動画やスライドで月や星の動きが視覚的にわかるようにしています。 さそり座やカシオペア座を例に、星がそれぞれ同じ動きをしていることで、星座の形が崩れないことがよくわかりました。 日暮れが早くなってきた秋。しかし、秋の夜空は星の観察にちょうどいいのかもしれません。中秋の名月も近づきます。今年の中秋の名月は9月21日。 御家族そろって、月を眺めてみてはいかがでしょう! かいがら 〜国語・1年生〜
1年生の国語の時間を覗いてみました。
「かいがら」という教材で、くまさんとウサギさんの物語です。 くまさんがウサギさんに「どの貝殻が好き?」と聞いたところ、「シマシマの貝殻が好き」、とウサギさんは答えます。それは、くまさんが一番好きな貝殻と同じものでした。くまさんはウサギさんに一つ貝殻をプレゼントしようと思っていたようですが…さて、くまさんはどうする? 文章には書かれていない、「くまさんの気持ち」について、みんなで考えることが課題です。くまさんの気持ちを汲み取ることは、人の気持ちの理解につながることでしょう。 「くまさんの気持ち、教えてくれる人!」 という問いかけに、一斉に手が挙がります。 いろんな答えが出てきて、 「自分の考えと違う」「そんな気持ちもあるよね」 と、考えが膨らんでいきました。1年生らしい伸び伸びさ、素直さで教室が生き生きとしていました。 ドキドキを表現するぞ! 〜2年生・図工〜
2年生の図工の時間を覗いてみました。
理科室の大きな机を活用し、のびのびと活動していました。 課題は「今まで体験したことの中で、『楽しかった!』ことや『ドキドキした!』ことを絵にしてみよう」というものです。それぞれ、イメージを膨らませた絵をまず鉛筆で描きました。今度は、それに色を塗って水彩画にします。色ののせ方にも工夫があります。最初に濃い色を塗ってしまうと、修正が効かないので、淡い色から塗るようにと、授業者が助言をしていました。 下描きは鉛筆だけなので、すいすいかけていたようですが、色を塗る段に入り、頭を悩ませていました。そんな時こそ、想像力が発揮されているとき。 どんな絵になるか、ドキドキや楽しさが伝わる絵になるか?! 完成が楽しみです。 見えた!これが花粉だ 〜理科・5年生〜
さて、続きは理科室で顕微鏡を使って実際に花粉を観察です。
肉眼ではただの黄色い粉にしか見えない花粉ですが、拡大するとどんな風に見えるのでしょうか?実際に自分の力で検証です! 光をたくさん取り入れ、絞りを調整しピントを合わせて・… 「見えた〜!」 「なんだこの粒粒!」 「へんな形のものがあるぞ?!」 と、歓声が上がりました。自分の力を試し、それができたときの喜び。 この「できた、わかった」の瞬間を大切にしていきたいものです。 実や種子のでき方〜花について調べよう!理科・5年生〜
5年生が花の仕組みについて学習していました。
理科室はいろんなものがあって子供たちの気が散ることもあり、まずは教室で一斉に指示を聞いて、全員で知識を共有してから、理科室で実際に検証しよう、と授業者が工夫をしています。導入されたタブレット(ICT機器)をササっと操作することで、雄花や雌花、おしべやめしべを視覚的にとらえながら学習をしています。 今後学習していく内容が、一人一人に明確に伝わったようです。 さて、今度は実際の花を使って、調べてみよう! 朝ご飯の大切さ 〜食育授業・5年生〜
大和地区給食センターの栄養教諭、村山先生に来ていただき、5年生に授業をしていただきました。
内容は、「自分の朝食をステップアップする方法を考えよう!」です。 まず、朝食を食べないことは、脳に栄養がいかない、体温が上がらないなど、体のスイッチが入らず、やる気や力が出ない状態=無気力になってしまうということ。 学校は、給食前の午前中に4時間のカリキュラムがあります。一日の学習の3分の2以上の時間が、「頭がはっきりしない」「力が出ない」「集中できない」こんな状況では、成果が上がるはずがありません。 まず、主食(ご飯、パンなど)をしっかりとろう、というお話をいただきました。主食は、脳みそのスイッチを入れることになるそうです。炭水化物→ブドウ糖。脳はこのブドウ糖しか栄養にできないのです。 そして、主菜や副菜を朝食に加えていくことで、体のスイッチやおなかのスイッチが入り、体に力がみなぎり、各器官が十分に力を発揮していくということです。 5年生たちは、真剣にお話を聞いていました。 このHPで取り上げたのは、全校児童、各御家庭にお知らせをしたいからです。 1. 朝食の大切さ 2. 主食だけでなく、主菜、副菜の役割 をお伝えするとともに、朝食をご用意いただくのは子供だけではなかなか難しいと思いうので、保護者の方々にこのことを知っていただき、朝食をご用意いただく時の知恵としていただきたいからです。 お仕事によっては、お子さんより早く出勤される方も多いと思います。御飯にプラスして、卵料理(タンパク質)、そして味噌汁があるだけで、バランスが良くなるといいます。午前中から元気で集中して物事に取り組めるよう、今回の授業の成果を皆さんで共有してください。 |
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