好き嫌いしない子を目指して 〜食育・1年生〜
大和給食センターから、村山栄養教諭に来ていただき、食育の授業をしていただきました。
今回は1年生。「好き嫌いしない子を目指して、給食の目当てを決めよう!」です。事前アンケートで1年生が好きな食べ物嫌いな食べ物について書いたものを、村山先生がまとめてきてくれました。 「嫌いな食べ物を食べないとどんなことが困るんだろう?」という問いかけにたくさんの手が上がりました。 「嫌いな食べ物にも大切な栄養があるのに、嫌いと言って食べないと、大きくなるのに必要な栄養が足りなくなる」 と、素晴らしい発言が多数出ました。これには、村山先生もびっくり。1年生のことをほめてくれました。 その後、必要な3つの栄養素について、紙芝居を使ってそれらのはたらきをわかりやすく教えてくれました。1年生は大喜び。そして、中身もしっかりと頭に入ったようです。 「好き嫌いせず、なんでも食べよう!」 「嫌いな物でも、頑張って一口は食べよう!」 食は「生き物の命をいただくこと」。食育を進めることは、あらゆる生命に感謝することにつながります。自分に嫌いなものがあったとしても、その食品の悪口を言うことは、その生命に大変失礼なこと。その食品を食べている人にも失礼なこと。 御家庭でも、お子さんとぜひ一緒に「好き嫌いしないこと」について、考えてみてくださると、うれしいです。 円の直径を求めよ! 〜算数・3年生〜
3年生が黒板の前で、試行錯誤をしていました。
円の直径を正確に測るためにあれこれと知恵を絞っているのです。 「三角定規を使ってみると…」このヒントを聞いて、ひらめきました。 写真1 ひらめき!1 写真2 ひらめき!2 写真3 ひらめき!3 みんなで学び合うことで、答えが磨かれていく。そのありのままの姿がここにありました。教室はまちがうところ。そして、みんなで正解を作り上げるところ! 11月、人権について考える 〜本の紹介〜
11月は生活目標に合わせて、学校全体で人権について考える月間です。
図書室にはたくさんの本があります。そこで、学校図書館事務員の井熊さんに「人権について考える、子供にとってお薦めの本はありますか?」と尋ねてみました。 井熊さんは5冊の本を紹介してくれました。ぜひ、子供たちに読んで欲しいです。 正しい姿勢を身に付けて 〜音楽・6年生〜
6年生の音楽の授業を覗いてみました。
最高学年として残り半年。さらに、成長を遂げていくであろう6年生たち。その最後に見せる姿はやはり「卒業式」の姿。 今のところは例年通り、卒業生の合唱を予定しています。その合唱は、小学校で6年生が行う最後の発表。大きな感動に、会場は包まれるのです。 さて、そのための準備はもう始まっています。まずは、正しい姿勢がないとよい声は得られないと、歌う姿勢の確認をし歌声の変化を感じていました。 1枚目、before レッスン前 2枚目、レッスン 3枚目、after レッスン後 こんなに姿勢が変わりました。正しい姿勢、伸びのある発生を繰り返し練習して身に付け、素晴らしい合唱を仕上げて欲しいものです。 とろとろ絵の具を使って、表現! 〜図工・2年生〜
2年生が、絵の具まみれになって制作しています。
とろとろ絵の具とは、液体粘土と絵の具を混ぜたもののことです。 とろとろ絵の具を使って、絵を描いています。2年生は、指を使って身体的な感覚を大事にして絵の具とかかわり、色の変化を味わったり指先からの感覚を感じたりしながら、自由な発想で表現していきます。 夢中になって、絵の世界に引き込まれています。どこもかしこも、絵の具まみれになってしまいましたが、素晴らしい作品が出来上がりました! なぜ、へこむんだろう? 水溶液の性質 〜理科・6年生〜
6年生が、実験をしています。
単元は「水溶液の性質」。二酸化炭素を水に溶かしています。 石灰水を入れてみると… 水が白く濁り、二酸化炭素が水に溶け込んだことが、目で見てはっきりとわかり、6年生たちは実験に納得していました。 次に、ペットボトルに二酸化炭素を入れます。ペットボトルは特に変化しません。しかし、良く振ってみると…「ペコン!」という音がして、ペットボトルがへこんでしまいました。 「なぜだろう?」 「先生、強く握ったんでしょ?」なんていう予想もありました。首をかしげる6年生の頭の周りにたくさんの「?マーク」が見えるようでした。考える様子は真剣そのもの。 炭酸水や炭酸飲料を飲んでいる経験が、むしろ邪魔しているのかもしれませんね!あれは、振ればむしろ膨らんだり、中身が飛び出したりすることを体験的に知っている児童が多いはず。 さあ、考えろ!君たちは炭酸がたくさん溶け込んだ炭酸水入りのペットボトルを振ったんじゃない。水に二酸化炭素を入れ、ふたをして、そして振ったんだ。 頭を悩ます、なぜだろうと本気で考える。これこそ、素晴らしい! 東地区 「里山文化祭」 〜書道〜
赤石小学校のあるこの地域は東地区と呼ばれ、東地区地域づくり協議会の役員の皆様、地域の皆様に子供たちの安全や健康、教育活動について多大な御支援をいただいております。
10月30,31日と「里山文化祭」が八海山麓スキー場サイクリングターミナル横の体育館で開催されました。 赤石小学校全児童の作品を掲示してくださり、地域の皆さんに見ていただきました。学校の学習発表会は、コロナ禍ということで地域の方々には来ていただけなかったので、このような形で子供たちの作品を紹介くださり、本当にありがたいです。 そして、6年生4名が、日頃の練習の成果を発揮する書道のイベントに参加しました。心を込めて願いを込めて、地域の皆さんの前で披露しました。緊張もなんのその、素晴らしくも美しい文字。4人で仕上げたのは 「春夏秋冬」 一人一文字を担当し、そこに俳句も書きました。地域の方々から大きな拍手をいただき、4名は満足そうな表情。とってもいい笑顔が輝いていました。 想像を広げて物語を書こう 〜国語〜・3年生
3年生の国語の時間を覗いてみました。
先生がタブレットを使って、モニターに何か映し出していました。 四コマで表現されているであろう、絵の3コマ目が空欄になっています。いわゆる起承転結の「転」のところです。 子供たちは、1,2,4コマ目の絵を見ながら、3コマ目にどんなことが起こったのか?!想像力を膨らませて考え、それを絵にしてみます。絵で描いたことを、今度は上手に言葉で、文章にしていく作業の前段です。3年生にとっては、文章を組み立てるより、まず、想像したことを絵で描くほうが、やりやすいのかもしれません。 とっても柔らかい発想で、いろんな物語が出来上がっています。これを、どうやって文章にして物語を創っていくのか。楽しみです。 チャレンジランド、企画進行中! 〜赤石グループ〜
子供たちの企画運営で開かれる「チャレンジランド」の準備が進んでいます。
縦割り班の「赤石グループ」で企画会議です。お客さんを楽しませる自分たちの班の「チャレンジ企画」を考えています。 ここで大いに力を発揮するのが、6年生たち。下学年の意見を引き出し尊重しながらも、実現可能性を考えてアイデアを付け足したり、不可能なことを諭したりしながら、企画を練り上げます。 学習発表会で、夢を語るたくましい姿を見せた、6年生。この話し合いでもとっても頼もしい存在です。 何をしているところ? 〜英語科・5年生〜
5年生の英語の授業を覗いてみました。
黒板に貼られた、「何かをしている」カード。一輪車乗りや縄跳びなど、みんながする普通の遊びや運動が英語ではなんというのか、耳で聞き取って発音をしていきます。 クリスさんの、ハイスピードな問いかけに負けず劣らず、5年生も立て続けに、しかも大きな声で英語を返しています。すごい、勢いで答えている。 むむっ!なんか、成長してるぞ!?と、感じさせる勢いでした。 子供たちがやることは、たいてい英語圏でも同じ。例えば縄跳びは「Jump rope」。人は、国籍や文化の違いはあっても、やることや感じる気持ちは同じと、こんなことから、国際理解は進むものだと思いました。 電磁石を作るぞ! 〜理科・5年生〜
5年生が「電流のはたらき」について、学習をしています。
実際に鉄芯に銅線を巻いて、自分たちの力でコイルを作っていました。さて、それに電池を繋いで電流を流すと… 「クリップが、くっついた〜〜〜〜!」 と喜びの声が上がりました。電流のおかげで電気製品が動くことは生活からわかっているのですが、どんな働きがあるのかはよくわからない。電磁石という自分たちでもできる方法で、実験しそれを見て考察です。 何と、磁石ができてしまう。電気によって、電球が光るという初歩的なことから、電気で磁力が造れるということは発見です!。磁力は発電にもつながりますし、私たちの生活を便利にしていることにも、考えが繋がっていくのかもしれません。人間の体を輪切りにして内部を写し取るMRI,開通が待たれるリニアモーターカーなど、科学の発展は、社会を変えていきます。 この実験から、未来の発明王が出る?!ロマンのある授業でした。 ドリル学習も楽しんで! 〜算数・1年生〜
1年生がタブレットを使って学習をしています。
ドリルパークという学習アプリを使って、今まで習ってきた「足し算」のドリル学習です。自分のペースでできること、間違った問題はできるまでやり直しをすること、一定の問題数をクリアするとご褒美がもらえること。そんな良い点があります。 1年生とはいえ、タブレットは感覚的に使えます。どんどん進めていってクリアしては歓声を上げていました。 ただ、わからないため間違えた子は、もう一度その問題をやるのですが、どう解くのかがわからない子は、先に進めず止まってしまいます。どう思考するのか、を支援する必要があり、止まってしまった子が何人も出ると、1人の教師ではかえって対応ができないことになってしまうこともあります。 一斉に学習し、物の見方・考え方はしっかりと全員で共有することが、やはり欠かせません。協働的な学習と個別最適な学習は、うまく使い分けていくことが大切だと、改めて感じました。 学校便りのとおり、「ぱっぱら〜」というクリアの音、「やったね、クリアおめでとう!」という誉め言葉だけでも、子供は十分に喜びと達成感を味わっていました。 タブレットを使って 〜社会科・4年生〜
4年生の社会科では、都道府県の学習をします。地域学習や新潟県の学習を土台に、他の都道府県の学習の始まりです。
タブレットの学習アプリに良いものがありました。日本地図に、各都道府県の形を当てはめ、感覚的に「どの県がどこにあるのか」を学習していきます。本格的な学習の導入にもってこいです。 タブレットなので、ドラッグしながら、トライ&エラーしながらすいすいとチャレンジしています。「ここではなかったから、ここかな?」という、間違いのやり直しがスムーズで、失敗をいちいち悔やんだり恥ずかしがる必要がありません。 「やった〜!完成した〜〜!」 と、歓声、そしてガッツポーズ!楽しい学習です。子供が進んで意欲的に学ぶ姿は、素晴らしい。 この感覚で、他の教科、他の授業でもどんどんトライ&エラーをしていってほしいと思いました。 学習発表会 〜3年生〜
3年生は、合唱と群読、合奏です。
とくに、群読は気に入った詩をグループごとにえらび、大きな声で読み、詩の面白さや言葉の持つ不思議な力を表現してくれました。撰んだ詩は以下のとおりです。 私は、以下のフレーズと3年生の表現が、気に入りました。 おとなマーチ(抜粋) おとなになったら タクシーにのっちゃう ガッポ ガッポ のっちゃう おかねをうんとこ もっててさ おかねをうんとこ かたてでひょいと かたてで とめちゃってさ とめちゃって とびらをしめたら ふんぞりかえって ゆるゆるやってくれ ぼくらのがっこうへ がっこうへ おじさん ○ いるか 谷川俊太郎 ○ バナナの自己紹介 まどみちお ○ 年めぐり 阪田 寛夫 ○ 紙ひこうき 神沢 利子 ○ おとなマーチ 阪田 寛夫 クラブ活動の発表 2
他に、日本文化クラブと物作りクラブも作品を展示しました。
クラブ活動の発表 1
この日に合わせ、4〜6年生のクラブ活動の発表も行ないました。
美術クラブは、イラストを出展。音楽クラブの4人は、ダンスの発表。自分たちで振り付けや構成を全て考えたという、創造性あふれたとてもすばらしい(キレキレ)のダンスでした。 趣味や好きなことを存分に表現する、個性を伸ばしていくことは、とてもいいことだと、つくづく感じました。 学習発表会 〜6年生〜
6年生の発表です。自分たちの今までとこれからをテーマに、詩や劇、群読で表現しました。中でも後半は、半年後に赤石小学校を巣立つことを考え、将来自分がどうなりたいか、何をがんばっているかを一人一人が発表してくれました。
自分の夢を語ることがなかなかできない、高校生や大学生でも難しくなっているところ、6年生は堂々と述べました。本当になれるかどうかなんて、今は考える必要はないのです。 将来に希望をもって、今をがんばって生きること。 それが大切だということを、伝えてくれました。 学習発表会 〜5年生〜
5年生は、総合的な学習で調べたこと、地域の先生から教わったことをもとに、そこから生まれた「地球温暖化」の深刻な問題定義を劇仕立てで発表してくれました。
その劇の肝は、「CO2(二酸化炭素)ダイエット作戦!」 地球規模の問題は「自分たちには関係がない」とか「問題が大きすぎて自分たちにはどうしようもできない」と、無関心になったり諦めてしまったりしてしまうものです。そこに5年生たちは立ち向かいます。 「少しのことでも、みんながやるようになれば、問題は解決に向かう!」と訴えます。使わない電気製品はコンセントから抜くこと、お風呂には間を開けずにすぐ順番に入ること、(遠くまで自動車で買い物に行くのではなく)地場産野菜を買うこと、アクセルは5秒間かけてゆっくりと踏むこと、など、自分でもできることだけではなく家族に協力してもらうことの大切さを訴えてくれました。 今からできる、自分たちでもできる。素晴らしい提案発表でした。 学習発表会の後は、学校田でとれたお米「ス米(マイ)ル 米(マイ)」を販売しました。大好評で、一瞬にして売り切れてしまいました。 ご協力ありがとうございました。 ぜひ、どんな味がしたか、学校に声を寄せてください。 学習発表会 〜4年生〜
4年生は、大マジックショーからスタートして、お客さんの心をわしづかみ!
その後、あの音楽に乗って「笑(Show)点」メンバーが登場。笑いの渦を巻き起こしました。しかし、ただのお笑いだけではなく、大喜利を「総合的な学習」で自分たちが探究してきた水無川や赤石地域の自然について、楽しくわかりやすく発表してくれました。 「山田くん。座布団3枚上げとくれ!」 と、お決まりの台詞と山田隆夫さんにとても雰囲気を寄せた男子の演技に大爆笑! そして、最後はきっとすさまじい練習を積み重ねたであろう「ラインダンス」。 一列になってポーズを合わせたり、ウエーブを作り出したり。4年生の心が一つになって素晴らしい絆を表現してくれました。 「4年生たちに、座布団10枚、あげとくれ〜〜(笑)」 学習発表会 〜2年生〜
2年生は、鬼滅の刃のテーマソングに合わせて、ノリノリで劇を演じてくれました。
1学期まであった自分たちの課題を話し合いによって乗り越え、そして5人となってさらに深くなった絆を表現しました。ソロの歌、合奏も素晴らしかったです。 |
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