第2回 学校運営協議会を行いました。最初に、3年生の「国際科」の授業を参観していただき、その後協議を行いました。 学校から協議いただいた内容は次の3点です。 1当校の学力の状況について 2学校評価の結果について 3国際科の取組について 1については、当校及び南魚沼市の実情と現在の取組について説明しました。 2については、評価の具体と、学校の今後の取組について説明しました。 説明を受けて、以下のようなご意見をいただきました。 ・子どもが自分で考えて行動する力を育む教育活動を大切にしてほしい。 ・小規模の集団だからこそのよさを活かし、コミュニケーションを学んでほしい。 ・かつては「話す」に重点を置いた取組をしていた。成果につながるよう今後も取組を続けるのがよい。 ・威圧的な指導ではなく「できなくて当たり前」という構えで子どもと向き合えるとよい。 ・「わかるだろう」「わかっているだろう」と過信することなく、個をよくみて授業をしていくことが大切になる。 3 国際科の取組については、参観した授業をもとに意見をいただきました。 ・ALTの授業の進め方がすばらしい。子どもたちが聞き入って、楽しんで授業している。 ・聞き取りやアクションを取り入れているのがよい。 ・活字や文法というより、表現(コミュニケーション)できることに重点を置いている。中学校の英語の結果がよくないと言うが、何を視点に評価するかで結果も変わるのではないか。 ・英語は、習うことが目的ではない。世界の人とつながるための手段として子どもが受け止められるようにすることが大切だと思う。 次に、委員の皆さんから協議事項を提案いただきました。 1地域行事に参加する子どもを増やしたい。 ・漬物石カーリングが予定されている。参加について学校でも働きかけをしていく。 2読書量を確保したい。 ・朝読書の時間が設定されていたり、課題が終わったあとに読書をする習慣があったりするが、学年が上がるにつれて貸し出し数は減少する。 ・調べ学習で、タブレット端末を使うことが多くなったが、本も活用できるよう学習に取り入れていく。 3あいさつができる子どものよさを維持したい。 ・今日も学校に来ると多くの子どもがあいさつをしてくれた。とても気持ちがよい。 ・登校で道路を横断する際に、止まってくれた車に会釈する習慣がある。中高生になってもその習慣が身に付いている。地域のよさとして維持していきたい。 ・子どもの中で引き継がれてきた習慣である。すばらしいこととして価値付けを行いながら、継続できるよう取り組む。 |
|