最新更新日:2024/07/12 | |
本日:10
昨日:12 総数:63259 |
第7回 器械運動系領域部会 18:30〜 @品川区立後地小学校
令和4年6月28日に、第7回器械運動系領域部会が行われました。
前日に行われました、実証授業も踏まえ、今後の研究の方向性について話し合いました。 1 .はじめの言葉 器械運動系領域部会担当常任理事 品川区立後地小学校 西川校長先生 今後の授業づくりの上で重要な話し合いになると思います。よろしくお願いいたします。 2.実証授業1についての報告 ○「いつ」自己評価したがるのか ・自分の技ができそうな(できた)とき ・児童がこつを発見したとき ・自分と模範動画の違いを探したいとき ○「何を」自己評価していたのか ・連続図の方を見ていた ・自分の動きをを模範動画と比べる ・自分が取り組んでいる学習活動はそのとき自分が一番いいと感じている練習 ○教師のかかわり ・技の示範、児童の補助をして感覚をつかませる、動画を見せながら技能指導 ・自分の動きを客観視させる問い「自分の動きは思ったよりどうだった?」 ・教師のコメント返し「何がどのようにできた?」という問いを行う。 ★今後の課題 器械部の中で共通理解を図らなくてはならないこと含む ・学び方の指導(課題発見の仕方・練習方法の決め方・グループ学習の行い方) ・ICTスキル不問の学習資料 ・学習過程を細かく見て、どの学習指導を重点的に行うか。(学習課題の見いだし方、技能指導) ・振り返りのさせ方、時間設定、何を書かせるか。 ・学び合いの勢い、ICTと直接の関わり合いとのバランス ・学びの順序性を児童に与えるか。(課題を設定する力が乏しい場合) ・技能指導に必要な知識 3.分科会 ◯単元計画 ・学習指導の重点について。 →第一時、器械運動の楽しさ。「する」「見る」「知る」「支える」の視点で学習に取り組ませる。系統図ともつなげる。 →第二時、一つの技でポイントについての学習を行う。資料から場や練習方法を決める。問いかけて気付かせる。 →第三時、グループで見合っていく。この後は同じ流れで行っていく。 ・指導事項が抜け落ちないようにした計画を作っていくことが大切。 ◯評価・検証 ・コメントから見とるのは難しかった。 ・児童が書き方の分からない実態が見られた。 ・事前、事後での検証を行っていく。 ・抽出児童の変容(動画)を追っていく。 ・振り返りのさせ方 →終末に振り返ったが、中盤に一度集めることも必要な場面もあるのではないか。成功体験を学級全体に広げていけても良かったのでは。 →何を書かせるのかは、「取組を振り返る」「友達とのかかわり」ではなく「技」「ポイント」「練習方法」としても良かったのでは。 →「友達とのかかわり」は残しても良いのか。もしくは、「する、見る、知る、支える」を◯して記述する。などが考えられる。 ◯学習資料 ・ノートの形式を修正して、児童が書きやすくなるようにしていく。 ・学習資料については、つまずきに対しての練習方法。フローチャート形式にすることも検討していく。 4.今後の予定 ・7月中に部会を2度設定 ・8月17日 夏季合同研究会 器械運動の研究に興味のある方、一緒に体育の研究をしていきたい方は、ぜひ、お近くの部員までご連絡ください。多くの先生方の参加をお待ちしております。 https://www3.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=... |
|