最新更新日:2024/06/26
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令和5年度 研究主題                            互いに学び合い、自らの学びを深めていく体育学習

第3回器械運動系領域部会@品川区立後地小学校

◯器械部における自ら学ぶ意欲は、どのようになっていくか。
ー低中高の段階で考える。「やってみたい、おもしろい」から「できるかも、できた」になっていくとよいのでは。中学年は1〜3年と4〜6年で分けて考え、「友達の動きへの憧れの気持ちが芽生え、どうしたらできるようになるかな」と意欲をもたせることが、「課題をもって取り組むこと」につながる。段階的にできる経験を増やしていく。
ー3年生の段階で遊びだけだと飽和してしまう。3年の段階では遊び要素を入れつつ、技に取り組むとよい。技との出会いの工夫が必要。そのためには、技という枠組みではなく、動きの中で身に付けた感覚から技につなげていく。中学年は大まかなテーマを設定して、取り組んでいく。場から動きを身につけさせたい。
ー高学年では「自分に合ったちょうどよい課題が見つかる」「教えてもらうことでできた」が身に付く。そのような経験を積ませるためにも、技に対する課題をもたせるだけでなく、友達との関わりを大切にしていく。


◯器械部が考える自ら学ぶ意欲をもつ目指す児童像とは。
ー繰り返し取り組む、自分の課題を見つけて取り組む。子供の言葉でコツを伝えると分かりやすくなる。(オノマトペ)
ー技を見る視点を明確にすることで、伝え合いが増えていく。
ー次の「課題」を学ぶ意欲として捉えるのではなく、今「できている動き」がなぜできているのかと考え思考を深めることで、学ぶ意欲につなげられるのではないか。

◯目指す児童増に近付けていくために器械部が考えていく、学びのサイクルとは。
ー今後考えていくべきこと。


◯須藤校長先生より
 子供が自由に動き回って、体を動かすことを楽しむことを目標にした授業。自ら学ぶ意欲は運動特性に戻ってくる。器械の運動特性はできること。「ちょっと頑張ればできそう」なくらいが「楽しい」。その「頑張る」とは何か。それは、場の選択であったり練習方法の選択であったり思考面のことになる。個によって「ちょっと」の度合いが違う。発達の段階によって、目標のもち方が違うため、そのもたせ方が重要になる。
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ゲーム
7/17 第6回ゲーム領域部会@三鷹市立第六小 18:30~
表現運動系
7/18 第10回 18時30分〜千代田区立昌平小学校
保健
7/16 保健領域部会 杉並区立永福小学校

体つくり運動1

体つくり運動2

器械運動系

ゲーム

保健

体育的活動