最新更新日:2024/06/28 | |
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専門委員会 器械運動系領域部会@墨田区立第三寺島小学校
器械部 第5回
◯昨年度の研究より ー友達同士でアドバイスを送り合える児童を目指した。 主体的なグループ編成では、主体的な課題解決が行われた。自分に合った練習方法を選んで、学習活動を改善できた。共に学ぶ感覚つくりの運動では、友達と運動したり補助をしたりを通して日常的に友達の動きに目を向けることができた。グループ学習の時間では、教師の個に応じた指導の大切さに気付いた。 ◯専門委員より ー基準のグループはどのように組んだのか。 共に行う感覚つくりの運動では、補助するために身長順や人間関係を踏まえて体格差で編成した。 ーレコーディング収録とは何か。 試技の様子を友達の声をレコーディングしながら、振り返りをすることができる。振り返りを書く時間の短縮につながる。 ー見合う視点や補助の仕方をどのように友達に伝えていたのか。 各時間の流れと学び方をYouTubeにて配信し、友達との見合い方を事前に指導している。事前指導を行うことで運動に取り組む時間を確保できる。 ◯本年度の研究の進捗状況 ー「できる喜び」だけでなく、「非日常の動きの楽しさ」を感じさせたい。技ありきの器械運動ではなく、運動することの楽しさを実感できるようにしたい。本年度の研究は中学年ということもあり、技との出会いや感覚的な楽しさを大切にしたい。 ー「自ら学びる続ける」とは、欲求が止まらない子ども(授業外に取り組んでいる児童)と捉えた。「欲求」の捉えとして、「友達と一緒に運動するよさ(低学年で味わわせたい)」と「多様な関わり方のよさ(中学年で味わわせたい)」こととした。 ◯目指す児童像について ー「自ら学び続ける力」を身に付けるためには、文末が「楽しさや喜びに触れられる子」ではないのでは。「学びのサイクルを回せる子」や「自らすすんで体を動かす子」を目指していきたい。 ー「運動との関わり方」の「する、見る、支える、知る」の何か一つだけではなく、4つにバランスよく触れられるようにする。 ー器械運動の楽しさを子供に味わわせたい。 ーどのように運動に取り組ませたいか。「すすんで」「繰り返し」「主体的に」「夢中に」など。昨年の研究より「目的意識をもって」取り組む姿を目指したい。 目指す児童像 「友達と一緒に器械運動の楽しさや喜びに触れ、学習活動を工夫しながら、( )運動に取り組む子」 ※( )内は考えをまとめて、次回決定する。 ◯小板橋先生より ー目指す児童像に向けて部員でイメージを共有して、決めていきたい。今日の会議で児童像が煮詰まってきた。器械部で共通の捉えをもつことが大切。 ◯永瀬先生 ー3年生という発達段階を踏まえて、場が子供の動きを呼ぶような研究をしていってほしい。中学年では、「できた」「楽しい」を大切にしてほしい。 |
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