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令和5年度 研究主題                            互いに学び合い、自らの学びを深めていく体育学習

第19回 器械運動系領域部会 18:30〜 @杉並区立済美小学校

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令和5年1月25日水曜日 
第19回の部会を杉並区立済美小学校にて行いました。
2月17日の研究発表に向けて、今年度の研究のまとめを行いました。

◯提言について
・2「する・見る・支える・知る」の視点で振り返ることで、学習活動の振り返りにつながったので押していきたい。
・器械部の考える学習過程がベースであるという考えで伝えていきたい。

◯今後の活動について
◇ハンドブックや動画について
・動画については模擬授業だと大人が動くものになるので、伝わりづらいのではないか。技能指導や補助の仕方などで動画をまとめて活用していくと良いのでは。
・ICTの活用については今後も検討していけるとよい。
・アニメのようにまとめるのもよいのではないか。

◯常任理事 難波校長先生
 支部発表も区分発表まで部会はあと1回です。分かりやすく、どのように伝えるのかをしっかり検討していきましょう。
 器械部で授業のバックアップをしていきましょう。よろしくお願いいたします。

◯常任理事 西川校長先生
 ありがとうございます。次回の部会、よろしくお願いいたします。10領域、どの部も頑張っていますよで、よりよい体育授業を目指していきましょう。


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器械運動の研究に興味のある方、一緒に体育の研究をしていきたい方は、ぜひ、お近くの部員までご連絡ください。多くの先生方の参加をお待ちしております。
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10月27日 実証授業2&第16回 器械運動系領域部会 18:30〜 @杉並区立済美小学校

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令和4年10月27日(木)実証授業2 & 11月11日(金)第16回部会

10月27日(木)は実証授業がありました。部会ではその振り返りを行いました。
今回は、その授業の協議会の議事録を中心に掲載いたします。

1 実証授業2の振り返り
参観者数  71人
東京都小学校体育研究会器械運動実証授業協議会記録
【研究協議】
1 教師の関わりによって子供の動きの高まりや学習活動の改善が促されていたか
◯どうやってアドバイスしたら…事実は伝えているけど、課題解決の話し合いまでにいってない。教師は技能の関わりが多かったが、児童全員は見られない。子供の言葉がけを全体共有で取り上げて、アドバイスの練習をするのはどうか?
→子供たちでできるを実現するのが理想。資料を使っても技の理解が全てできない。子供の動きを見て、アドバイスを全員ができない実情。難しいポイントについては、教師が技能指導。逆に、子供たちでも気づくことができるポイントについて、教師が問いかけて自己解決を促す。子供たちに委ねる部分と教師が指導する部分を棲み分けて指導していた。
◯教師の関わりがなかったグループは?教師の関わりがなくてもできるようなところまで、器械部として求めているのか。
→できている、できていないという事実を伝えるところが入り口。なぜうまくできないのか、到達しどうしたらいいか問いかける。答えが出なければこちらから指導する。またカードのコメントがえしなどで、解決方法を促す。このサイクルを繰り返すことで、子供たちの学びが深まっていくのではないか。
◯授業計画を立てる上で、どのような視点で授業づくりをしていけばいいのか。
→鉄棒・マット・跳び箱の運動でも、学習過程は統一したもので大丈夫。今持っている力の把握、目的意識、学習課題を見出す、学習課題に取り組み、繰り返す、振り返る

2 子供たちは、グループ学習を通して器械部が提案する深い学びを実現できていたか
◯子供同士の伝え合いの場面で、学習課題をどこまで児童同士で把握しているのか。拍手で終わっていたり、声が小さかったりするところがある。試技する前に学習課題を伝えたりするのはどうか?どのように指導していたのか。
→友達のポイントを知らないと、いけないから伝えあう時間は取っていたが不十分だった。
◯教師のコメントがえしに使った時間は?
→1時間くらいかかった。児童の変容を1時から見直したりするとさらに時間がかかった。
〇深い学びの姿とは?どのような姿があったか?
→技・ポイント・練習方法が学習課題。その学習課題に向けてどのように学び合っていたかが重要。変容を見取るときに、どのような方法で見取っていたか。どこが変わってきたか自分で理解することが深い学び。運動との関わりでも、たくさん満遍なく出てくる学習カードで把握していた。

3運動との関わり方という視点を提示したことで、子供たちの学習活動に対する自己評価は、促されていたか
◯子供の動きが高まった人が赤帽子?自己評価で自分に厳しい子もいる中で、欲を言えば全員赤帽子にしたいが・・・19人という人数は少ないのでは?
→教師がコメントがえしや授業中の声かけで、成果のフィードバックをしていくことが大切。できたは技ができただけではない。学習課題ができたや変容が見られた時もできた。
◯運動との関わりについて、するの振り返りが多くなると思うが、4つ出ていると深い学びになっているということか?
→実証授業1では「する」と「知る」が単元前半では多かった。後半は、「見る」が出てきて、「支える」は停滞していた。実証授業2では、「支える」を重点にしてきた。「する」「知る」「見る」ができないと、「支える」が出てこない。
◯自己評価って、分量が紙よりも多くなってくる。自己評価の高まりは、どのように考えているのか。どのような姿か?
→練習方法を選択するときに一番自己評価の力が現れる。思考が一番必要。教師のコメントがえしで、具体的なアドバイスをすることで、学習課題の修正などをしていくことが高めていくことに必要。
◯重点評価項目と運動との関わりの関連性について
→時間なし
◯自己評価の質の高まりについて、実際にそのような姿があったのか。具体的にはどのような人がいたのか。
→時間なし
【指導講評】文京区教育委員会 子野日芳和様

1 提案内容について
・学びのプロセス(学習過程)
 子供が自己決定をする(実力に応じた)
→教師主導ではなく、子供が決めてそれを教師が見取り指導していく。一人一人に応じた柔軟な提供
・自己評価の4つの側面の提案
アンケートからわかる。学習で気づいたことを振り返る
運動との関わり方を意識するが半分しか必要と思っていない。
→適切なタイミングで声かけを行うことで、必要感を持たせたい。という思いが伝わる授業
・研究仮説について
仲間と共に課題に取り組むことと教師の適切なタイミングで関わることで児童の自己評価の力を高めていきたい。しかし、それに加えてよりよく解決していく深い学びなども必要とされている。
・手立ての工夫
(1)「学ぶこと」「考えること」を明確にした。
・子供が考える場面と教師が教える場面をどのように組み立てるか(授業改善の視点)
(2)学びを深めるためのグループ学習の促進
・対話の場面をどこに設定するか(授業改善の視点)
(3)自己評価の力を高めるための振り返り(4つの観点を与えての)
・子供が学習において「見方考え方」を自在に働かせることができるようにする
 →教師の専門性が発揮される(授業改善の視点)
・計画に縛られて、子供の思考にマッチしないことがあるので、柔軟に変更していく必要がある。子供たちの姿をもとに、授業改善をしていく必要がある。
・自己評価の捉え方
子供たちは、1時間の中で小さな振り返りをおこなっている。振り返りの時間だけではない。終末のみに限定せずに研究していく必要がある。振り返りはいつかいてもいいのでは?学習活動のさまざまな場面で自己評価は行なっている。
・授業で取り上げる技の順番に配慮する。
回転系を先に取り上げると、回転感覚が残っていて事故につながることがある。
2本時の授業について
(教師の関わりについて)
・ピンク3の児童   男の子1人と女子が5人というグループ
第4時「足で着地が1回しかできなかったので、連続してやりたい」
本時:「足で着地することを連続して正確にやりたい」という学習課題
→振り返りと学習課題がつながっている。
【第4時にの様子】
運動との関わりについて
友達の意見を聞いてみると、できるようになった。
教師:〇〇さんの意見だね。
〇〇さん見てみてどうすればできるようになる?背中を丸くすればいい?
・手を伸ばす(動作)
・なるほどやってみよう
・よくなったね。
・あとでもう1回やらせて。
・できた。
・次伸膝をやろう。
・授業後半は、首はねのようになってしまうことを友達から指摘されていた。課題について、一人だったら課題解決にはいかなかった児童の姿があった。
・振り返りをみると、「できた」と思ったけど、台上前転ができていないと捉えたのでは。
・帽子をかぶっていないということは、課題を解決できたのかできなかったのか判断できなかったのでは?
3今後に向けて
◯自己評価の力の高まりが深い学びの実現につながったのかを検証する
・具体的な「高まった子供の姿」
◯手立ての工夫が目的の達成につながったのか
◯3年間の研究のまとめをする
「一人一人の子供が自ら深い学びを実現していく器械運動領域学習」について
2 検証報告  秋田先生
◯アンケートの結果の変容
・跳び箱運動の学習で分かったこと、できるようになったこと
 →学習で気付いたことを振り返ることの項目が、54.3%から83.3%に上がった。
・学習を高めるために必要なことの項目は全体的に上がった。
・運動との関わり方についての項目も45.7%から76.7%に上がった。

3 分科会に分かれて振り返り
単元計画・・・単元を進める上での成果と課題 教師目線で一般化できるかという視線で
 評価検証・・・データや記述内容をもとに検証
 資料 ・・・HPへのアップ作業、正常にダウンロードできるか。今後に向けて足りていないところの整理

4.2月の発表に向けて
・三鷹と江戸川での同時開催を予定 どちらの会場に行くかを決める。

◯今後の予定
12月末までに今年度の研究のまとめを行う。年明けは発表に向けた準備と次年度に向けての話し合い。

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第16回 器械運動系領域部会 @江東区立東雲小学校

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令和4年10月20日木曜日 
第16回の部会を江東区立東雲小学校にて行いました。
実証授業まで残り1週間。研究もいよいよ大詰めです。
よりよい授業提案に向けて話し合いました。

1.指導案、次第等の確認
・指導案が完成。
・学習資料もあと少しで完成。

2.各分科会で最終チェック
・指導案、資料集の確認。
・学習ノートの記述の確認。

実証授業は10月27日(木)、江東区立東雲小学校にて行います。多くの方のご参観をお待ちしております。

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第15回 器械運動系領域部会 @東雲小学校18:30~

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令和4年10月13日(木)
第15回の部会を江東区立東雲小学校にて行いました。
オンラインも含め、約10名の参加でした。

実証授業まで、あと2週間となりました。授業の具体的な場、指導、どのように検証していくのかなど実証授業に向けて、より具体的に話し合いをしていきました。

1.実証授業当日の流れ
13:10 江東区立東雲小学校 集合
13:15 受付開始
13:20 正副は講師あいさつ
13:30 授業開始
14:15 授業終了 協議会準備 体育館の長机

2.資料集プロット ・表紙
・細案
・資料ページ

3.学びを深めるプロセスについて
 ・ここ数年の部会の考えをベースに、学びを深めるプロセスについて共通理解を図りました。
 ・写真参照

4.分科会に分かれて
【単元計画】
 ・毎時間の細案についての検討。
【評価検証】
 ・評価検証について、具体的に話し合った。
【技能分析】
 ・練習方法や場の安全性などを実技を通して検証した。
 ・動画撮影も行い、指導者用資料のさらなる充実を図っていく。

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第14回 器械運動系領域部会 18:30〜 @江東区立東雲小学校

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令和4年10月7日(金)
第14回の部会を江東区立東雲小学校にて行いました。
オンラインも含め、約10名の参加でした。

1.実証授業当日の流れ
13:15 受付開始
13:20 正副は講師あいさつ
13:30 授業開始
14:15 授業終了
14:30 研究協議会開始

1).開会の言葉
2).研究協議
 ・部会提案
・授業者自己評価
・グループ協議
テーマ「子供一人一人が自ら学びを深めるために」
◯協議の視点1
器械部が提案した「学びを深めるプロセス」について
◯協議の視点2
研究主題にせまる手だてについて

3)指導・講評
文京区教育委員会 教育推進部 教育指導課 指導主事 子野日 芳和 先生

4)謝辞

2 風澤学級事前アンケート結果
・体育の授業への苦手な意識を持っている児童が数名
・現状として、気付いたことを振り返るという視点が低い。
・開脚跳びができていない児童が4名程度。
・技のできる、できないは自己評価なので実際には出来ていないものも含まれる。

3 分科会に分かれて
◯単元計画
・学ぶことと考えることの検討
・評価基準の設定について

◯評価検証
・評価検証方法の検討、確認

◯技能分析
・技能指導の要点

4 今後の予定 10月 7日 部会 江東 東雲小
13日 授業第1時+部会 江東 東雲小
20日 授業第3時+部会 江東 東雲小
25日 授業第4時+部会 江東 東雲小
27日 本時

◯風澤学級授業予定(現時点での計画)
第1時 10月13日(木) 14:20~
第2時 17日(月) 13:30~
第3時 20日(木) 14:20~
第4時 25日(火) 14:20~
第5時(本時)27日(木) 13:30~
第6時 31日(月) 14:20~


◯常任理事 西川校長先生
 資料のつながりが分からない。資料を見たら授業ができるようなものを作っていってほしい。
(お知らせ)
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第13回 器械運動系領域部会 18:30〜 @杉並区立済美小学校

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令和4年9月27日(火)
第13回の部会を杉並区立斉美小学校にて行いました。
オンラインも含め、約17名の参加でした。

1.分科会
【単元計画チーム】
・毎時間の「学ぶこと」「考えること」を教師と児童の吹き出しで
・グループ学習
・全時間分の細案とセットで資料化していく。

【評価検証チーム】
・事前事後、毎授業後のアンケートの完成=研究仮説の検証に向けて
・学習活動を改善している児童の姿を具体的に想定

【技能チーム(資料チーム)】
・跳び箱運動の各系に共通する技能ポイントの洗い出し
・各技におけるつまずきが多い技能ポイントとそれらに対するワンポイントアドバイス →実証した根拠をもとに提案する。
・撮影等も行っていく。

2.今後の予定
10月 7日 部会 江東 東雲小(しののめしょう)
13日 授業第1時+部会 江東 東雲小
20日 授業第3時+部会 江東 東雲小
25日 授業第4時+部会 江東 東雲小
27日 本時

◯常任理事 難波校長先生
 ご苦労様でした。いよいよ大詰め、授業開始まで2週間です。事前の授業でイメージをしっかり持って、共通理解を図っていく必要があります。事前授業も共有していってください。
 研究の案内も内容を確認してから、早めに出していきましょう。
〇常任理事 黒澤校長先生
 次回から、参加できるようにしたいと思います。研究の案内、よろしくお願いいたします。単元計画の学ぶことと考えることが分かりにくい部分がある。伝わるような表現をよろしくお願いします。自校を空けていく際には、校内への感謝の気持ちも忘れずにやっていきましょう。

(お知らせ)
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第12回 器械運動系領域部会 18:30〜 @杉並区立済美小学校

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令和4年9月20日(火)
第12回の部会を杉並区立斉美小学校にて行いました。

常任理事 難波先生
遠くまでありがとうございます。この人数で進めていくことになりますが、大詰めです。頑張っていきましょう。具体的な子供の姿をイメージしていきましょう。

1.実証授業2 指導案プロット
 
2.「研究主題の実現に向けた部会の考え方」「自己評価について」の共有

3.分科会
【単元計画】
・グループ学習
・全時間分の細案とセットで資料化していく。
・手立ての整合性を確認した。
・毎時間の「学ぶこと」「考えること」については次回検討していく。

【評価検証】
・実証授業2の姿を見とるためのアンケートを作成。→研究仮説の検証に向けて
・学習活動を改善している児童の姿を具体的に想定

【技能】(元資料)
・跳び箱運動の各系に共通する技能ポイントの洗い出し
・各技におけるつまずきが多い技能ポイントの整理の方向性を決めた。
・つまずきとその解決方法が明確になるような教師用資料を目指していく。


4 今後の予定
 9月27日 部会 杉並済美小
〇常任理事の先生方から
難波先生
残り1ヶ月。時間の都合がつかないところもありますが、うまく共有して話し合いが深まるようにしていきましょう。教師がどこまで教えるのか。学ぶこと、考えることという部分も明確に示していけると良いと思います。
西川先生
細案を見ていて、まだ細案になっていないので細かく作成していきましょう。アンケートの内容は、指導計画との一体化を図って資料を見れば指導ができるものを作成していきましょう。
黒澤先生
実証授業2の指導案を見て、分かっているようでわかっていないことがあるかな。という感じがする。わかりづらい部分があるので、しっかりと読み直して修正しましょう。

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第11回 器械運動系領域部会 18:30〜 @杉並区立済美小学校

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令和4年9月12日(月)
第11回の部会を杉並区立斉美小学校にて行いました。

1.夏季合研の報告まとめ

2.実証授業2に向けて

3.分科会
【単元計画】
・確認をし、方向性を話し合った。
・書く時間の再案は次回提案します。
・技は一個に絞るかどうかは検討中。
  →事前授業で検討する。(今週末から実施)

【評価検証】
・学習カードの記述をもとに分析。
・運動との関わり方では「知る」という項目が高かった。
  →技能指導により高まったのではないか。
・アンケートを作成。(事前事後)
  →今後修正して改めて提案する。
・子供のゴールイメージ(グループ学習の姿、ノートの記述)を明確にする。見とる根拠を明確に。

【技能分析】
・切り返し系、回転系のつまずきを「助走からの踏み切り」「着手」「着地」に分類して、それに対しての教師のかかわりについてまとめていく。
・次回叩き台を提案します。
・資料として根拠をもって出していく必要性がある。(技能分析の中で確かめていく。)
・万能なものではない。ということも、資料として示していくのもよいのではないか。

4.今後の予定
 9月20日 杉並区立斉美小学校
 9月27日 杉並区立斉美小学校

5.常任理事難波先生から
 大変かと思いますが、正副での話し合い、事前の検証を生かしていきましょう。技能の分析も子供によって違うという視点ももちつつ、資料のことは知ってほしいという思いを持って取り組んでください。

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第9回 器械運動系領域部会 18:00〜 @杉並区立済美小学校

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令和4年7月22日(金)
第9回の部会を杉並区立斉美小学校にて行いました。

全体会で実証授業1を終えての共通理解を図り、その上で分科会で話し合いました。

【単元計画】
・跳び箱運動の各時間の指導計画について検討
・3時ではグループ活動
・学習のサイクル
・指導と考えさせるバランスについて検討した。
・技や系の配置については、マットでは目的意識を2系統で行ったが、跳び箱では、目的意識を1つに絞っても良いのでは。(5年生では2つとも取り組む。)
→複数の技に児童が取り組んでいる状況。
→5、6年を見通して切り返し系と回転系を指導する。

【評価・検証】
・実証授業学級では、全員が目的意識と学習課題をもつことが全員はできている。
・運動がどこまでできるようになったのか、高まったかについては学習ノートを見て分析する。

【学習資料】
・一人一台端末の利活用のICTスキル指標を検討中。
・学習資料として、全般の理論編としてまとめていく。
・つまずき例や練習方法についても考えていく。

◯難波校長先生
大変な時期に遠くまでありがとうございました。目的意識をもつことなど重要な部分です。全員で共通理解したり話し合ったりすることも大切だと思います。オンラインで話す方が良い場合もあるかもしれないですね。頑張っていきましょう。

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第8回 器械運動系領域部会 @品川区立後地小学校

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令和4年7月13日(水)に品川区立後地小学校にて、第8回の部会を行いました。

【常任理事の先生から】
◯西川校長先生
あゆみが大変な時期にありがとうございます。本日は、計画的に部会を進めていきましょう。

1.抄録確認
 ・内容の確認

2.風澤学級の授業の様子
 ・第3時まで行っています。
 ・技選びでは、目的意識は開脚前転が多いが、実際にできている児童も多くいる。2時に入る前に、改めて学習の道筋の立て直しを行った。
 ・久保先生の実践を活かして、目的意識を2つの柱で選んで取り組ませている。
 ・マットはできる、できないが機械の中では最も曖昧で、ゆえに技選びに難しさがみられる。
 ・動画も必ず撮影し、提出させている。
 ・練習方法を選んで、それを取り組んだ上で試技という流れを作っていく。

3.分科会
【単元計画】
・跳び箱運動の単元計画
 →6時間の予定
 →技の選び方は要検討
・各時間のねらいや教師のかかわりの明確化
 →関わり、技能など明確にしていく。

【評価・検証】
・データ、記述の分析
 →4時から5時に大きな変容が見られた。
 (資料の活用など)
 →教師側のしかけが大切
 →自己の課題を発見する力を高めるための教師の働きかけが重要。
・自己評価の高まりを文章化

【学習資料】
・跳び箱運動の学習資料
 →実技研も踏まえて確かめていく。
 →つまずき資料(教師向け)
・クロムブックでの活用。修正。
・ICT機器の利活用方法
 →どのようなICTスキルが必要なのかを資料としてまとめていく予定。

◯西川校長先生
 あと2回の話し合いを充実させて、2回目の実証授業につなげていきましょう。

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第7回 器械運動系領域部会 18:30〜 @品川区立後地小学校

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令和4年6月28日に、第7回器械運動系領域部会が行われました。
前日に行われました、実証授業も踏まえ、今後の研究の方向性について話し合いました。

1 .はじめの言葉
器械運動系領域部会担当常任理事 品川区立後地小学校 西川校長先生 
今後の授業づくりの上で重要な話し合いになると思います。よろしくお願いいたします。

2.実証授業1についての報告
○「いつ」自己評価したがるのか
 ・自分の技ができそうな(できた)とき
 ・児童がこつを発見したとき
 ・自分と模範動画の違いを探したいとき

○「何を」自己評価していたのか
 ・連続図の方を見ていた
 ・自分の動きをを模範動画と比べる
 ・自分が取り組んでいる学習活動はそのとき自分が一番いいと感じている練習

○教師のかかわり
 ・技の示範、児童の補助をして感覚をつかませる、動画を見せながら技能指導
 ・自分の動きを客観視させる問い「自分の動きは思ったよりどうだった?」
 ・教師のコメント返し「何がどのようにできた?」という問いを行う。

★今後の課題 器械部の中で共通理解を図らなくてはならないこと含む
 ・学び方の指導(課題発見の仕方・練習方法の決め方・グループ学習の行い方)
 ・ICTスキル不問の学習資料
 ・学習過程を細かく見て、どの学習指導を重点的に行うか。(学習課題の見いだし方、技能指導)
 ・振り返りのさせ方、時間設定、何を書かせるか。
 ・学び合いの勢い、ICTと直接の関わり合いとのバランス
 ・学びの順序性を児童に与えるか。(課題を設定する力が乏しい場合)
 ・技能指導に必要な知識

3.分科会
◯単元計画
・学習指導の重点について。
 →第一時、器械運動の楽しさ。「する」「見る」「知る」「支える」の視点で学習に取り組ませる。系統図ともつなげる。
 →第二時、一つの技でポイントについての学習を行う。資料から場や練習方法を決める。問いかけて気付かせる。
 →第三時、グループで見合っていく。この後は同じ流れで行っていく。
・指導事項が抜け落ちないようにした計画を作っていくことが大切。

◯評価・検証
・コメントから見とるのは難しかった。
・児童が書き方の分からない実態が見られた。
・事前、事後での検証を行っていく。
・抽出児童の変容(動画)を追っていく。
・振り返りのさせ方
 →終末に振り返ったが、中盤に一度集めることも必要な場面もあるのではないか。成功体験を学級全体に広げていけても良かったのでは。
 →何を書かせるのかは、「取組を振り返る」「友達とのかかわり」ではなく「技」「ポイント」「練習方法」としても良かったのでは。
 →「友達とのかかわり」は残しても良いのか。もしくは、「する、見る、知る、支える」を◯して記述する。などが考えられる。


◯学習資料
・ノートの形式を修正して、児童が書きやすくなるようにしていく。
・学習資料については、つまずきに対しての練習方法。フローチャート形式にすることも検討していく。

4.今後の予定
 ・7月中に部会を2度設定
 ・8月17日 夏季合同研究会

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R4年度 器械運動系領域部会 第1回実証授業「6年 マット運動」

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令和4年6月27日(月)

6月27日、葛飾区立西亀有小学校にて実証授業1を行いました。
第6学年「マット運動」です。

【協議会】
〇難波校長先生
 今まで器械部で研究をしてきたことも踏まえて、技能指導をどうすると良いのか、改めて考えていけると良いのではないか。
〇西川校長先生
 この研究は3年目です。学習課題を見出し、運動と出会うということができていなかったら、自己評価はできない。個々が学習課題を見出すことが必要。では、どのように自己評価活動につなげていきたい。
〇石井部長
 器械部として、今までの研究を踏まえて共通認識をもてるように取り組んでいきましょう。

1)児童が授業の中で一番懸命に取り組んだ場面
・倒立前転の児童→もう少しでできそうな場面
・ポイントに気がついた時「動画を見て、手の力で何とかしていたのが、足の着く位置に着目した際。」
・動画撮影を友達と見ることで。
・久保先生のかかわり→動画を一緒に見ている時。手本と見比べているとき。
・ロンダートを選択したグループ。反復練習の末、「できた。」→そこから動画撮影、場の選択、などから関わりが広がっていた。
・まず動画撮影をして確かめ。→そもそも側転ができない。課題の修正?
・動画と比べていた。
・頭はね起き→こんな練習をしてみたら。という言葉かけ。「ためる」って何だろう。という議論があった。2人だと先には進めなかった様子。
・できない時に、動画と比べて模範動画との違いを見付けようとした時。
★動画を撮る動機は?
→できた!→「本当に?」と問いかけてきた。
→自分から動画を撮るという流れはなかった。

2)児童がどのタイミングで自己評価をしているのか。
・自己評価は内面的な部分。見える部分は動画を撮影する。こと
・知識が得られていないと学び合いや学習の成果につながらない。前提として知識が必要なのではないか。
・解決する手立てが分からない。動画を見付けられないような場面も見られた。
・何をやればいいのか。にたどり着けない様子が見られた。解決方法にどのようにつなげていくのが課題。→場を変えるようなことはない?
・解決方法の選択をどのようにさせていくのかも課題になるのではないか。
・練習方法やポイントを学ぶのは2時間目。その後、各自が見て自分達でポイントをつかんでいた。→この学び方でも良かったのか。

3)部会の手立ての有効性
1.教師のかかわり
・模範の試技・補助により考えるきっかけは与えていた。ポイントを示していた。
・繰り返し動画を見て、考えていたが、子供達が解決することにはつながらなかった。
・ロンダートの児童へお手本動画を見るといいよ。と伝えていたが、学びが深まる様子は見られなかった。
・動画を見ている児童への言葉かけ。「思ったよりどう?」と問いかけが多かった。→意図 課題を発見する力を見付ける力を伸ばすため。
・技能指導は必要に応じて行っていた。
2.学習ノートへの記述
・ノートへのコメント返しでは、どこがどのように変わったの?何がどのように?というようなことで行った。コメント返しの難しさを感じた。
・前向きに取り組む児童に対して、技能的なコメントも書いていたが、見られていなかったのでは。(タブレットでの問題は?)
・家でも書くようにしていた。(家庭で書くとやらされている感じが出てしまった。)
・学習ノートへの記述に必要感を持たせることが重要。
3.ICT機器の利活用
・タブレットのカードにすることで振り返りの質が落ちたように感じた。タブレットでの振り返りは検討していく必要があるのではないか。

●実証授業での課題
1.学び方の指導
 ・学習課題の見出し方
 ・グループ学習の意味
2.ICTスキル
 ・簡単に使えるものである必要性
 ・だれでも使いこなせるもの
3.教師のかかわり
 ・学習過程として明確化していく必要があるのではないか。
4.振り返りのさせ方
 ・どのように?
 ・時間設定(どのくらい?)
5.学び合い・伝え合い
 ・伝える意識が薄れてきているのでは。
 ・タブレットを介する中でグループ同士の子供が課題を理解できていたのか。グループ学習では、根本的に学び合いや伝え合いがあるべきでは。それを促せるようなICTの活用にしていく必要がある。
6.スモールステップも必要なのでは?
 ・課題を解決する道筋が必要なのではないか。
7.技能分析
 ・技能を共通認識する必要がある。
 ・技の理論を研修等で深めていきたい。

〇難波校長先生
 しっかり子供の見取りをして、それをまとめたことで課題が明確になった。やってきたこ とを切り捨てることも大切。これからも、実践を通して机上の空論ではなく実践につなげていきましょう。器械部が培ってきたものは、課題をしっかりもって取り組むこと。グループになったときに自己の課題を伝えること。今後も自分が中心になって取り組むことが大切になってくるのでは。まずは自分のめあてをもたせることが大切になってくるのではないか。

〇西川校長先生
 いい話し合いができたのではないか。本時の話し合いを受けて、修正、実践していくことで研究にもつながります。今日の課題を生かしていきましょう。

次回の部会は、6月28日(火)に品川区立後地小学校にて行います。
専門員会も同時開催になりますので、是非ご参加ください。
その他の予定については、「予定表」のページもご参照ください。

器械運動の研究に興味のある方、一緒に体育の研究をしていきたい方は、ぜひ、お近くの部員までご連絡ください。多くの先生方の参加をお待ちしております。


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第4回 器械運動系領域部会 18:30〜 @品川区立後地小学校

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令和4年6月14日(火)

今年度、第4回目の部会を品川区立後地小学校にて開催しました。
☆本日は専門委員会も開催いたしました。
部員 18名、専門委員 1名
合計19名の参加でした。
今回は初参加の方も多くいらっしゃいました。このメンバーでより一層研究を深めていきます。

1.はじめの言葉
○品川区立後地小学校 西川校長先生
 実証授業に向け、良い自己評価を目指して研究を進めていきましょう。よろしくお願いいたします。

2.器械部の今年度の研究について
・今年度の大きな柱は自己評価活動
・器械部として
 →低学年は遊びを繰り返す中で遊びを深めてく。
 →中・高学年は課題解決の繰り返しの中で自己評価をしていく。

○器械部が考える自己評価の力とは
 1)目標を設定する力
 2)己の課題を発見する力
 3)自己の動きの変容を分析する力
 4)自己の学習活動を改善する力

3.分科会
○単元計画
・単元前に準備・片付けなどの行い方を確認する。→宿題等で事前に技への意識をもたせる。
・1時・6時は同じグループ、2〜5時は技別グループで行う。(1グループ3人程度)
・感覚作り運動は一律で同じものを行なっていく。

○評価検証
・4つの力をもとに自己評価の高まった姿について確認した。
・上の姿を目指して、手立てについて考えた。
・学習ノートについても資料チームと確認し、今日の取組の振り返りに(する・知る)の視点で書き、友達とのかかわりについて(見る・支える)の視点で記述することにした。
・今日の取組の振り返りについて、検証していく。
 →例 ◯◯の場でこういう風に練習したら◯◯ができるようになった。
・動画を撮る、見てもらう、資料と比べるなどから選んでいけるとよいのではないか。必要な時に撮影をする。

○学習資料
・学習ノートについて(評価チームと同様)
 →文言については修正した。
・新しく加える学習資料について
 →初めの段階の前転
 →易しい場での伸膝前転
・資料が多くなる。紙ベース?タブレット?ハイブリッド?でいくのかを検討していく必要がある。
 →学級の実態に応じて検討が必要。

4.実証授業1について(部内授業)
日時:6月27日(月) 14時30分〜
会場:葛飾区立西亀有小学校 体育館
器械部のみの参加となります。

○終わりの言葉
○杉並区立斉美小学校 難波校長先生
 久保先生の授業が、間近です。自己評価の力が高まった姿を共通認識をしていくことが大切です。その姿をイメージして研究を進めていきましょう。こんな言葉を交わしたら、こんな記述があったら。など具体的なイメージをもっていきましょう。

次回の部会は、6月20日(月)に品川区立後地小学校にて行います。
その他の予定については、「予定表」のページもご参照ください。

器械運動の研究に興味のある方、一緒に体育の研究をしていきたい方は、ぜひ、お近くの部員までご連絡ください。多くの先生方の参加をお待ちしております。


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第2回 器械運動系領域部会 18:30〜 @杉並区立済美小学校

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令和4年5月18日(水)

今年度、第2回目の部会を杉並区立斉美小学校で開催しました。

参加人数: 会場…11人/オンライン…2人

○全体会
・今年度の研究は、自己評価活動がメイン。
・5月20日(水)小体研総会 オンラインでの参加をお願いします。
 
○分科会
【単元計画】
・目的意識は単技だったが、今後は組み合わせまで幅を広げていく。
・1時間の中で前半・後半という枠組みを考え直していく。
・事前に家で取り組める内容は取り組めるようにしていく。(動画を見る。→やりたい技を決めてくる。)
→1時間目はその技を試す機会とすることで、オリエンテーションをスリム化するのはどうか。
・単元の前から行うのが一般的なのか。1時間目から導入を行うことは可能なのか。

【評価検証】
・自己評価活動とは、自分自身の成長のために行うもの。
・目的意識を立てて、学習課題を見付けて取り組むことが、自己評価活動なのではないか。
・自己評価は、動画を見て評価。友達の意見を受けて自己評価するのか。
・評価の対象は「動き」
  →「学び方」についての自己評価をすることも必要なのではないか。

【学習資料】
・H30年度の資料を受けて、初歩的なものについても資料として追加していく。
・易しい伸膝前転の資料も作っていく。
・「何となくできた」ではなく、質の高い「できた」につなげていくために、失敗例的な動画資料を作成していくのはどうか。
・学習ノートは、罫線ではなく、マス目に形式してもよいのではないか。
・ノートにこつなどを書きやすくするようなものを作っていくのもよいのではないか。

〇常任理事 西川校長先生
・次回、器械部としての自己評価活動についてのおさえをしっかりとして取り組んでいきましょう。

〇常任理事 難波校長先生
・自己評価活動についての共通理解を図ってから取り組めるようにしていく必要があるのではないか。その上で、分科会に取り組んでいけるようにしましょう。

今後の予定は以下の通りです。
6月3日(金)杉並区立済美小学校
6月14日(火)品川区立後地小学校
6月28日(火)品川区立後地小学校

器械運動の研究に興味のある方、一緒に体育の研究をしていきたい方は、ぜひ、お近くの部員までご連絡ください。多くの先生方の参加をお待ちしております。

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第1回 器械運動系領域部会 18:30〜 @杉並区立済美小学校

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令和4年5月6日(金)

今年度、第1回目の部会を杉並区立斉美小学校で開催しました。

参加人数: 会場…13人/オンライン…4人

今年度の器械部は次のような部会に分かれて研究を進めていきます。
【単元計画】
 児童が自らのPDCAサイクルを確立するために。
【評価検証】
 自己評価活動とは何か。
【評価検証】
 子供がPDCAサイクルを自ら確立するために必要な学習資料や学習ノート作成

○全体会
1.部員から一言
〇常任理事 難波校長先生より
・今日がスタート。新しい石井部長のもと、まとめの年として取り組んでいきましょう。
〇常任理事 黒澤校長先生より
・また勉強して、器械部のエキスを活かしながら研究協力校の役目を果たしていきたいと思います。

2.今年度の研究の方向性について
〇昨年度…学習課題をもつために
〇今年度…自己評価の力

☆令和の日本型教育
・子供がPDCAサイクルをマネジメントしていく。
  →そのための学習過程やしかけ
☆研究する内容
1.一人一人の自己評価の力を高める手立ての工夫
2.子供の自己評価を支える教師のかかわり

☆学年は6年生で1学期にマット→2学期に跳び箱で行う。
・同じ学級集団で、マット→跳び箱で検証していきたい。
・自分の学級で行っていく方が良いのではないか。(教科横断的な視点)

○分科会
【単元計画】
・毎時間にPDCAサイクルがある。
・知る→課題設定→課題解決
・単元前に身に付いて欲しい知識
   →グループ学習
   →準備・片付け
  (→器械運動の学習過程、1時間目でも確認)
   →技の行い方
   →ICTスキル

【評価検証】
・自己評価活動(東京の教育21)
・自己評価にこだわる目的は、技ができるようになること。(知識・技能)
・自己評価の高まり=3つの資質の高まり
 →という捉えでいいのではないか。思考判断だけではなくという捉え。

【学習資料】
・学習ノートはPDCAサイクルを回すために案を出していく。
・マット運動の資料(練習方法)の検討をしていく。
・動画の配布は多様な対応が必要。検討していく。


○常任理事 西川校長先生から
オンラインでの参加する場合も積極的に声を出していきましょう。部会の話し合いは、深まっていて良いと思います。一学期は自己評価がメインです。そこを意識してやっていきましょう。器械部が考える自己評価を考えていきましょう。



器械運動の研究に興味のある方、一緒に体育の研究をしていきたい方は、ぜひ、お近くの部員までご連絡ください。多くの先生方の参加をお待ちしております。

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