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令和5年度 研究主題                            互いに学び合い、自らの学びを深めていく体育学習

第8回 器械運動系領域部会 @世田谷区立給田小学校

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令和5年7月28日金曜日 
第8回の部会を世田谷区立給田小学校にて行いました。

指導主事の方々、日本体操協会の方々、参加していただきありがとうございました。
部員一同、身の引き締まる思いです。研究をより一層深めていきたいと思います。

〇常任理事の先生方から
◯西川校長先生
 夏季合研に向けて本気で取り組んでいきましょう。活発なご意見をお願いします。

◯小板橋校長先生
 前回から時間がない中、まとめていただきありがとうございます。夏季合研に向けて頑張りましょう。

1.夏季合研 抄録原稿

2.夏季合研 部内資料プロット
 ・まだ未完成。仕上げていきます。
 ・全6ページ
 ・本日完成に向けて近づけていきたい。

3.各分科会にて
【評価検証】
 ●思考判断表現はは高まったが、学び合いとはつながらなかった。
  →見る視点を明確にしていくことが必要。
 ●補助が鉄棒では少なかったので、「協働」が「できる」につながらなかったのではないか。
 ・実証授業2に向けての検証方法について
 ・できる喜びが十分に味わえていない。
  →感覚作りで、グループでやることで技能が保証されるのか。
 ○グルーピングについて
 ・学習の場毎にグループを作っていく。
 ・関わり方で「知る」が低い。
  →運動を見る視点や、技能ポイントをしっかり理解させていく必要がある。「なんて言っていいのか分からない。」という現状があった。

【手立て】
 ・感覚作りの運動について。
   →実際にやって、検証。
 ・感覚作りの運動の動画も撮影。
 ・授業でのグループ学習イメージ動画を撮影。

4.夏季合同研究会について
 ・8時20分に受付開始(集合)
 ・8時45分から全体会

○子野日統括指導主事
 器械運動領域部会を担当しています。忙しい中集まって研究を進めていることに敬意を表します。自身を労って過ごしていくことも忘れないでください。

○平井指導主事
 本日2回目。前回よりも人数が多く、分担をしながら研究を進められていると感じました。今できることをしっかりと整理して、夏季合研で伝えていってください。双方向のよい協議ができるようにしていきましょう。

○日本体操協会の方から
 先生方が一生懸命に授業作りをされている姿を見られました。根拠を大切にしていってください。本日もありがとうございました。時間、設備の制約がある中でどのように教えていくのか。それを考えていることを実感しました。1番は子供たちのために。協力していければと思います。

○小板橋校長先生
 夏季合研では、自分たちのウリが何なのかを伝えていけると良いと思います。多くの指導主事の先生方に参加していただきました。ありがとうございました。

○富田校長先生
 夏季合研では、双方向の議論をする上で「両者が幸せ」ということが大切。夏季合研で、その話し合いが行われるようにしていきましょう。参加者が授業に還元できること。それができると双方向が、うまくいくと思います。


実技研等での講師の依頼もお近くの器械運動領域部員までお問い合わせください。
器械運動の研究に興味のある方、一緒に体育の研究をしていきたい方は、ぜひ、お近くの部員までご連絡ください。多くの先生方の参加をお待ちしております。
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第7回 器械運動系領域部会 @品川区立後地小学校

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令和5年7月12日水曜日 
第7回の部会を品川区立後地小学校にて行いました。
実証授業を終えて、今後の方針等について話し合いました。

小板橋校長先生
 成績処理等、忙しい時期かと思います。実証授業では一生懸命に取り組む姿が見られ、感動しました。夏季合同研究会、実証授業に向けて研究を進めていきましょう。

狛江市教育委員会 平井指導主事
 ゲームボール部で活動をし、授業者もさせていただきました。そうした経験を生かし、お力添えできればと思います。よろしくお願いいたします。

1,研究の概要
小体研研究主題
「互いに学び合い、自らの学びを深めていく体育学習」
【目指す児童像】
「友達と学び合うよさを実感し、学習活動を改善しながら共にできる喜びを味わえる子」

【研究の視点】
・グループ学習の仕方

【研究構想】

【昨年度までの研究】(個別最適な学び)
・学習過程
(目的意識をもつ・学習課題を見いだす・
学習課題を解決する)の3段階
・学習資料
(模範動画・自分の動画)
・振り返りの視点
(できたこと・分かったこと・次頑張りたいこと)
・「する・見る・知る・支える」の視点

【今年度の研究】(協働的な学び)
・共にできる感覚つくりの運動、練習方法の開発
・グルーピング
グループ学習の仕方
(ICT 機器の使い方)
(見る視点)
(補助の仕方)
・振り返りの仕方

【要注意事項】
・一番目指すべきは自分と他者が技を習得すること。器械部が提唱する「できる」こと。
(「できる」とは、技を習得する、技のポイントができる、前よりも動きがよくなる、感覚が身に付く)
そのために、他者と協働する。協働して「できる」ようになれば、共に学ぶよさを実感できる。

2.目指す児童像に迫るための手立て
【共にできる感覚っくり・練習方法】
・過去の感覚っくりの運動をペアで取り組んだ方がより効果的なものを取り入れ、バージョンアップさせる。動画化する。
・練習方法・場の精査

【グルーピング】
・学習課題別にする。

【グループ学習の仕方】
・オリエンテーション動画を作成。
(撮影の仕方、補助の仕方、見る視点、練習方法・場の移動が可である)

【振り返りの仕方】
・動画のレコーディングは効果があるのかを検討していく。

3.検証について
【検証内容】
・友達と学び合うよさを実感できたか?
・学習活動は改善できたか?
・共にできる喜びを味わえたか?

【検証方法】
◯マット運動における目指す児童像の具体化
◯各種検証方法による検証
・意識調査
・学習ノートの記述
・児童の学習の様子

4.今後の予定
【部会予定】
7月28日 17時 世田谷区立給田小学校
8月1、2、3日のいずれかで夕方から
8月9、10日のどちらか夕方から
(正副のみになるかも)

子野日指導主事
 遅くまでありがとうございます。皆さんがどのようなことを話し合っているのかを知りたくて来ました。皆さんの考えていることがまだ追いつけない。初めて聞いた人にも伝わるといいなと思います。
 どのような思いで、部会が大事にしているのかを知ることができました。

平井指導主事
 違う領域部会の先生方の進め方、領域は違えど、子供たちのために
 研究のための研究にならないように。子供たちの資質・能力を伸ばしていくために進めていってください。器械部として、何を伝えたいのかを明確にして、参観した人が良かったと思えるように。今後ともよろしくお願いいたします。

小板橋校長先生
 授業からまだ日が経っていないですが、今後のマット授業につなげていってください。感覚作りの方法など、体育が苦手な先生にとって、こうすればできるようになる。ということが伝わるといいと思います。実証授業に来たいな。と思えるような会にしていきましょう。

冨田校長先生
 まずは、先生方が体調を崩さないようにしましょう。


実技研等での講師の依頼もお近くの器械運動領域部員までお問い合わせください。
器械運動の研究に興味のある方、一緒に体育の研究をしていきたい方は、ぜひ、お近くの部員までご連絡ください。多くの先生方の参加をお待ちしております。
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令和5年度 器械運動系領域部会 第1回実証授業(部内授業)「5年 鉄棒運動」@世田谷区立給田小学校

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令和5年7月7日金曜日 
世田谷区立給田小学校にて、第5学年「鉄棒運動」の実証授業(部内授業)を行いました。実証授業を行い、話し合いを行うことで、研究の方向性がより明確になりました。


◯船山校長先生
 授業者、子供たちに感謝。また、学校の先生にも感謝。動画に声を入れていた姿。自分で課題を見つけようとする授業、おもしろいと思います。
◯西川校長先生
 この授業を受けて、どのように夏季合研究につなげていくのかが大切です。
◯小板橋校長先生
 子供たちの頑張りを研究のまとめにつなげていきましょう。

◯石井部長
 器械部の考える最新の学習過程での実践。学級の子供の学び方について知ることができたので、それをどのように2学期学ばせていかせるかを考えていきましょう。

1.授業者自評
 前方系後方系の2つ前半後半で進めてみた。幅広く経験させるために。複数だと練習方法や場を覚えることができない児童がいた。できないこととポイントをリンクすることができなかった。授業の流し方に難しさを感じた。
 振り返りを言葉で入れると時間がかかってしまう。前半後半を分けることについては検討が必要なのではないか。学習課程は初めて。2学期のマットにつなげていけるのではないか。

◯質問等
 ・学習ノートは宿題として取り組ませた。
 ・学習ノートの記述について。
 ・画面収録は今回が初めて。技を行うのに必死。
 ・学習資料はどのくらい見ている?
  →資料を見ることに必死。活動が少なくなる場面も。今回は事前に指導していた。

2.実証授業2にどう生かすか
◯友達と学び合うよさ・学習改善・共に学び喜び合うは実現できていたか。
・できる喜びは味わうことはできていたのではないか。しかし、なぜできたのかについては、十分に考えることはできていなかったのではないか。
・何を伝えさせていくのかは、今後の課題なのではないか。
・知識に偏ってもよくない。
・練習する場も自然と関わりが生まれていくうちに声のかけ合いが増えていくのではないか。現状、学習資料1人で取り組むものが多い。
・子供たちの運動の見方を考えていけると良いのでは。
・補助についても整理していけるとよいのではないか。

3.今後の検討事項を再確認
・子供同士が学び合うことで、個が成長していくことがゴール。自分も成長、友達も成長が目的。

4.今後の予定
 7月12日(火)18時30分〜 品川区立後地小学校
 7月28日(金)17時00分〜 世田谷区立給田小学校
 

 実技研等での講師の依頼もお近くの器械運動領域部員までお問い合わせください。

器械運動の研究に興味のある方、一緒に体育の研究をしていきたい方は、ぜひ、お近くの部員までご連絡ください。多くの先生方の参加をお待ちしております。
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