最新更新日:2024/06/17
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令和5年度 研究主題                            互いに学び合い、自らの学びを深めていく体育学習

令和5年度 東京都小学校体育研究会夏季合同研究会 @船堀小学校

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8月22日(火)江戸川区立船堀小学校にて小体研夏季合同研究会が開催されました。

 陸上運動系領域部会の発表には100名近くの方に参加していただきました。参加してくださった皆様、貴重なご意見をくださった皆様。ありがとうございました。

 共に行う感覚つくりについては、より「効果的」「効率的」な指導内容を精査し、実証授業で検証していきたいと思います。協議会では「グループ編成」についてのご意見を多くいただきました。どのような形で学習に取り組ませるのか、どのような指導をしていくのかがより明確になるように研究を進めていき、実証授業で検証、発信をしていきたいと思います。

 狛江市教育委員会平井指導主事には、指導・助言をいただきました。ご指導・ご助言いただいた内容を再度検討し、実証授業につなげていきたいと思います。

 夏季合同研究会を経て、改めて「個別最適な学び」「協働的な学び」を一体的に実現していくことの大切さや、指導観を転換させていかなければならないということを強く感じました。実証授業に向けて、部員一同、研究を推進してまいります。
 
 
実技研等での講師の依頼もお近くの器械運動領域部員までお問い合わせください。
器械運動の研究に興味のある方、一緒に体育の研究をしていきたい方は、ぜひ、お近くの部員までご連絡ください。多くの先生方の参加をお待ちしております。
https://www3.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=...

第5回 器械運動系領域部会 @品川区立後地小学校(専門委員会)

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令和5年6月20日火曜日 
第5回の部会を品川区立後地小学校にて行いました。
本日は実技研修会で、専門委員会も同時に開催されました。

全員で、30名以上の方が参加して、とても充実した実技研修となりました。
体操協会の方も参加され、具体的な補助の仕方などについても学ぶ良い機会となりました。

【研究の概要】
1.主な研究組織について

2.今年度の研究の方向性
【小体研 研究主題】
「互いに学び合い、自らの学びを深めていく体育学習」
【目指す児童像】
「友達と学び合うよさを実感し、学習活動を改善しながら共にできる喜びを味わえる子」
【研究の視点】
・グループ編成
・グループ学習の仕方等

3.研究仮説につい
研究仮説
「子供が互いに学び合う必要感を感じられるようなグループ編成や学習の仕方を工夫すれば、は友達と学び合うよさを実感し、学習活動を改善しながら共にできる喜びを味わえるだろう。」

4.今後の予定
 ・ホームページにて、随時更新していきます。

【実技研修】
1.実技研修の目的
 「どうすれば児童の学び合いが活発になるのか。」について実践を通して考えていければと思います。
2.準備運動

3.感覚つくりの運動
 ・くま歩き(腰を高く、つま先も伸ばして)
 ・あざらし歩き(親指が進行方向)
 ・くも歩き
 ・ゆりかご→大きなゆりかご→2人で息をそろえて5回(リズムよく、集団でやる楽しさも。)
 ・丸太回り(力を入れて、身体がしまった丸太転がり)
 ・前転がり(膝をくっつけたまま)→片足で→手をマットに着けずに→シンクロ前転
 
4.技の捉え方
◯まずは、学級の雰囲気づくり
 例 体育での目標「汗をかき 声が飛び交う 楽しい体育学習」
≪補助倒立について考える≫
一  技の系統・・・壁倒立→補助倒立→倒立
二 技の構造・・・1足の振り上げ 2 姿勢保持 3足をおろして着地
三 学習内容・・・体をまっすぐに伸ばした姿勢を保持し、安定させるための技術を学ぶ。
四 基礎感覚・・・腕支持感覚、逆さ感覚、体をしめる感覚、バランス感覚
◎かえるの足打ち(腕支持感覚、逆さ感覚)
◎かえるの倒立 (バランス感覚、腕支持感覚、逆さ感覚)
〇背支持倒立(体をしめる感覚、逆さ感覚)
〇壁登り逆立ち・腹部支持倒立(体をしめる感覚、腕支持感覚、逆さ)
五 練習方法・・・分習法により、技のポイントを身に付ける。
 補助の種類・・段階的な補助により、小さなできる喜びを味わいながら、動きを高める
A  腕立ての姿勢から補助倒立
B  足を台に乗せた姿勢から補助倒立
C  補助者が横に立った位置から補助倒立
D  補助者が正面に立った位置から補助倒立
(E  腰の補助や片手のみの補助に挑戦)

5.学習過程の体験
 1時 目的意識をもつ
 2時 学習課題を見いだす
 3時 課題解決 
「する」「見る」「知る」「支える」の視点を意識して。

日本体操協会の高橋先生からのお話
 ・倒立の手の置き方は重要。(10時10分の角度にするイメージ。)
 ・動物歩きや手押し車は後ろ向きがおすすめ
 ・倒立の入りでは、腕を上から下ろす必要はない。
 ・倒立の補助は、ふり上げ足側に立ち、太ももをもつようにする。
 ・補助倒立は横から補助する。(横から見ると、身体が真っ直ぐか、目線はどうか。)

実技研等での講師の依頼もお近くの器械運動領域部員までお問い合わせください。
器械運動の研究に興味のある方、一緒に体育の研究をしていきたい方は、ぜひ、お近くの部員までご連絡ください。多くの先生方の参加をお待ちしております。
https://www3.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=...

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