最新更新日:2024/06/28
本日:count up3
昨日:27
総数:62880
令和5年度 研究主題                            互いに学び合い、自らの学びを深めていく体育学習

令和2年9月16日(水)「一斉一律の課題解決的な授業から脱却した授業」

画像1
本日第5回目のオンライン部会をZoomにて行いました。ご多用中にも関わらず20人もの参加者でした。また常任理事の井上先生にも出席していただきました。重ねてお礼申し上げます。

議題1:「一斉一律の課題解決的な授業」「一斉一律の課題解決的な授業から脱却した授業」とは、どのような授業か。
 〇どこまでを一斉一律ととらえるか。
 ・教師の主体で課題を与えるのではなく、子どもたちが持った課題を基に授業を進めることは大切。
・児童の実態や単元の前半後半、5・6年かどうかで「一斉一律」の脱却の比重が変わるのではないか。
・そもそも課題解決的な学習が行われている時点で一斉一律ではないのではないか。

 ◯一斉一律にすべきこととすべきでないことは。
 ・「一斉一律」から脱却した授業として捉えが2つに分かれる。一つは授業の流れとして教師がある程度の枠を設定したうえで一人一人がその枠の中で課題を持っていく形。もう一つは、枠組みさえ児童の活動したいという気持ちを基に設定し、授業を進めていく形。後者はマネジメントが難しいのではないか。
 ・授業のマネジメントと課題のもたせ方は違うのではないか。マネジメントは一斉一律の方が良いのではないか。ここでいう一斉一律は課題のもたせ方なのではないか。

 ◎議論を受けて
・マネジメントは効率的、効果的になるよう授業場面で教師が精選していく
 ・運動の特性を味わい、学習内容を身に付けるために、一人一人に課題を持たせ、学習を進めていく。

議題2:どのような研究の軸をもって授業実践を行うか。
〇個人の課題とチームの課題の関係性はどのようなものか。
○単元前半から単元後半にかけて課題がどのように変遷していくのか。
〇課題を持てない児童がどう課題を持てるようにしていったらよいか。(手立ての検証)
○ボール運動領域における学びの設計図の設定。
○ボール運動領域だからこそ、チームでどう学習課題を考えていくか。

新型感染症の影響で外に出て研究することが難しい中だからこそ、よりよい体育について一緒に研究しませんか。
少しでもボール部に興味をもった方!いつでも大歓迎です。近くのボール部員に声をかけていただくか、ボール部部長の平林まで連絡をください!待っています☆
         調布市立第二小学校   平林(042‐485‐1245)

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

総会

夏季合研

お知らせ

体つくり運動1

体つくり運動2

ゲーム

表現運動系

体育的活動