最新更新日:2024/07/04 | |
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5月9日(木)第2回表現運動系領域部会
令和6年5月9日(木)千代田区立昌平小学校にて第2回部会を行いました。
今回も初めて部会に参加してくださった先生方がたくさんお見えになり、これまでの研究の蓄積に新しい見方が加わり、活発な協議が行われました。 1 学習過程の検討 実証授業は4年生で行います。体育学習指導要領解説・表現運動(3・4年生)には身近な生活などの題材から主な特徴や感じを捉え、表したい感じをひと流れの動きで即興的に踊ると示されています。身近な生活などの題材とは、「具体的な生活からの題材」やそれと対比する「空想の世界からの題材」ダイナミックで変化に富んだ多様な表現に取り組みやすい題材となっており、今年度は「具体的な生活からの題材」で学習過程を組むこととなりました。 2 題材について 児童の生活経験が不足しているため、題材に対するイメージが乏しい、ということが前回の部会で話題に上がりました。少し前までのように 「料理」などに限定するのではなく、 「1日の生活」の中から子供たちに「どれだったら激しく踊っていけそうか?」と問いかけ、児童と共に題材を選び合意形成を図っていってはどうか、という意見が挙がりました。そこで、今回の部会では、部員各校の児童の発言を元に、児童がどのような考え・イメージをもっているのかを共有しました。今後の題材選びのヒントにしていきます。 表現運動の研究に興味のある方、一緒に体育の研究をしていきたい方は、部長または部員までご連絡ください。多くの先生方の参加をお待ちしております。 (連絡先)表現運動系領域部会部長 阿部 千春 足立区立梅島小学校 03-3889-9501 |
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