給食週間 最終日
29日(金)給食週間最終日となりました。この日のメニューは、ABCスープ、ポパイサラダ、オムレツ、きなこ揚げパン、牛乳です。これは昭和50〜60年代に多く出されたものです。
ABCスープは、アルファベットの形をしたマカロニ入りのスープです。ポパイサラダは、ほうれん草入りのサラダを指します。そして、きなこ揚げパンは、当時も子どもたちが大変楽しみにしていたものでした。口のまわりを砂糖やきなこだらけにしながら食べている姿を思い出します。また、給食後の掃除にいつもより時間がかかったことを覚えています。 この日の給食の様子を見ると、スープのマカロニを探して声に出して読みながら食べている子どもがいました。ポパイを知っている子どもは少なく、時代の流れを感じました。揚げパンは60年以上前から給食で食べられているメニューです。子どもたちも大好きで、大喜びで頬張っていました。 いろいろな時代の給食を味わい、食体験のバリエーションを広げた1週間でした。また、時代が変わっても、多くの人の力でおいしい給食が続いていることに対して、感謝の思いを強くしました。 ![]() |
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