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思いと活動を引き継ぐ

 生活委員会はこの一年、毎朝、挨拶運動を行ってきました。暑い真夏の朝も吹雪の日も玄関に立ち、登校してくる全校児童に元気よく挨拶をしていました。登校班がすべて登校し終わると、生活委員長の「終わり、解散、終了」というかけ声で校舎に入っていくのが恒例となっていました。3月中旬から5年生が主となって挨拶運動を行っています。かけ声も引き継がれ、5年生児童の元気な声が響いています。

 広報委員会による放送も5年生が主となって行うようになりました。少し前から始まった「卒業生へのインタビュー」では6年生の小学校生活の思い出や中学校生活に向かっての抱負が分かり、全校児童が楽しく聞いています。6年生の話に対して5年生がアドリブで感想を言うところも聞き応えがあります。よりよく伝わる話し方について6年生から受けたアドバイスを活かして、5年生が頑張っています。

 6年生の思いと活動を受け継ぐ取組が、校内の様々な場所で行われています。

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うさぴょん、元気アップに一役買う

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 これは、14日(月)の給食の写真です。袋入り海苔が付いていますが、いつもの袋と違います。この特別な海苔づくりを計画した健康委員会の委員長に、話を聞きました。

 この取組のねらいは、全校のみんなから健康になってもらうことです。準備を始めたのは、かなり早くて、10月頃からです。昼休みも使って話し合いをしてきました。計画、準備をしていて大変だったことは、かなり時間がかかったことです。「健康委員会らしい言葉にしよう」と考えたので、ふき出しの言葉がなかなか決まらなくて順調にはいきませんでした。2月頃に準備が終わったときは、大事な仕事が終わったとほっとしました。
 全校のみんなは、この海苔の袋を見るとすぐに、「いつもと違う」と驚いてくれました。袋を記念に持ち帰る人もいました。健康に気をつけようと呼びかけることができて、大成功でした。ふき出しの言葉どおりに、全校のみんなが元気に過ごしてくれるといいです。

 マスコットの 「ジャンプ うさぴょん」を考案した5年生児童は、元気アップに一役買ったことに対して、「こんなことにうさぴょんが使われるなんて、とてもびっくりしました。よりよい学校になるように、これからもいろいろな場面で使ってほしいです。」と話していました。



児童総会

 9日(水)3年生以上の児童が参加する「児童総会」が行われました。これは、今年度の児童会活動、委員会活動の成果と課題について話し合う会です。多くの人から意見を出してもらい、来年度の活動に役立て、さらによい児童会、委員会にすることを大きなねらいとしています。

 児童総会の運営をした運営委員と今年度から児童総会に参加している3年生に感想を聞きました。
運営委員
・来年度の参考となるよい意見や質問がたくさん出されました。高学年からは鋭い質問も出ましたが、各委員長は分かりやすく回答していました。これまで学級で委員長報告会を継続して行ってきたので、その成果が出たと思います。
3年生
・私は手を挙げて意見を言いました。緊張しましたが、ちゃんと意見が言えてよかったです。
・私たちの学級では、12人くらいが質問や意見を言いました。私はウオークラリーの回数のことで意見を言いたかったのですが、先に言われてしまいました。よい意見がたくさん出たと思います。

 「自分たちの考えを生かし、自分たちの手でつくりあげる児童会活動、委員会活動を目指して取り組もう」という思いが、6年生から3、4、5年生に引き継がれました。

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期末大清掃

 7日(月)から期末大清掃が始まっています。

 子どもたちは、1年間お世話になった校舎に感謝を込めて、すみずみまで丁寧に掃除をしています。普段の清掃に加えて、天井のクモの巣取り、棚の後ろ側など手の届きにくい場所もきれいにしています。また、腰を少しかがめて、ごみをのがさないように掃いたり、壁際まで拭いたりする姿が見られます。いつも以上にきれいな校舎で年度末を気持ちよく過ごすことができると喜んでいます。

 期末大清掃は11日(金)まで行う予定です。

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鼓笛移杖式

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 3日(木)鼓笛隊の移杖式が行われました。

 石打小学校の鼓笛演奏がいつ頃から始まったのか、調べてみました。1958年に「児童音楽クラブが近くは上関小学校、遠くは浦佐小学校に出かけて演奏をした」という記録があります。1973年には、「運動会で鼓笛を初披露した」と書かれています。とても歴史のある活動です。

 今年度も歴史を受け継ぎ、素晴らしい演奏をしてきたと思います。また、今日の移杖式まで、6年生は演奏だけでなく、きびきびした行動や目線、鼓笛をとおして伝えたい思いなどを伝えようと真剣に取り組んでいました。3・4・5年生は6年生の思いを受け止め、練習を重ねてきました。緊張したことと思いますが、立派な演奏でした。伝統を受け継ぎ、さらに聞く人を元気にする演奏となるようこれからも練習を重ねていくことと思います。

 石打小学校鼓笛隊の伝統がしっかりと引き継がれた移杖式でした。

6年生への感謝会

 3日(木)6年生への感謝会が行われました。

 踊りながら入場する6年生の姿を見て、開会後すぐに盛り上がりました。1・2年生による「6年生カルタ」、3・4年生による「6年生三択クイズ」で会場は更に盛り上がりました。1年生から5年生による替え歌「ありがとう」には、これまでの感謝の気持ちが上手に歌い込まれていました。
 全校助けおにでは、おに役の6年生が転んだ子どもに手をさしのべ声を掛ける場面があちらこちらで見られました。6年生は、「ダンス」「遠投やピッチング」「跳び箱」「歌舞伎」「歌とピアノ」などなど、得意なことを披露してくれました。「おーっ」「すごい」という歓声が体育館に響きました。
 最後は、1年生から5年生と保護者の皆さんでつくったアーチを通り、6年生が退場しました。楽しい時間はあっという間で、名残惜しい気がしました。

 この会の中心となったのは5年生です。時間のないなか、細かいところまで気を配り、素晴らしい会を企画運営しました。「1年生から5年生は6年生をとても慕っているということ」「6年生は1年生から5年生を大切に思っている素敵な17名だということ」がよく分かりました。心があたたかくなる会でした。

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雪だるま作り

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 2月26日(金)の午後、児童会行事「雪だるま作ろう」が行われました。2月には例年、豆まき集会を行っていましたが、今年は新しい試みとしてこの行事が計画されました。

 企画運営をした運営委員会の6年生に話を聞きました。
この行事のねらいは何ですか。
「スマイル班の人で協力し、絆を深めることです。」
いつから計画、準備をしたのですか。また大変だったことは何ですか。
「12月頃から計画、準備を始めました。新しいことなので、ルールや日時を決めることが大変でした。」
参加しているみんなの様子を見て、感じたことを聞かせてください。
「ねらいどおりに行動しているなと感じました。班ごとに個性的な雪だるまを作っていて工夫も見られました。また、一人一人が楽しんでいる様子が見られて、よかったです。」

 新しい行事を企画運営する苦労は大きかったと思います。しかし、どの班も楽しく活動し、絆を深めた素敵な行事となりました。石打小学校児童会の新たな伝統行事になるであろうと思いました。

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