*研修*学校では各自研修や休暇などで、職員全員が集まる日がほとんどありません。 よく「学校の先生って子どもが夏休みの時もずっと休めるんでしょ?」と聞かれることもありますが、それは誤解です(^_^;) これでもかーーーー!!というほど、研修研修研修が入ります。 先日参加した研修では、解剖学の講演がありました。 クイズ形式になっていて、 「皮膚の総面積は?」「顔以外にえくぼができる場所は?」「消化する力が強いのはどこ?」「なぜ男の人にも乳房があるの?」などクイズ形式の講演でとてもおもしろかったです。 顕微鏡で指紋を見たり、指の汗腺を見たりと貴重な体験でした。 ちなみに手のひらから皮脂は出ないんだそうです。出るのは汗だけで、精神性発汗(緊張して出る汗)なんだとか。 ゲームのしすぎで、「手掌プレーステーション汗腺炎」という疾病もあるんだとか!!携帯ゲームを緊張しながら握り続けることで生じるそうです。 この疾病の治療法はなんだと思いますか??? 「10日間のゲーム禁止!」だったそうです(*'▽') 皆様も「手掌プレーステーション汗腺炎」に気を付けてくださいね('ω')ノ *睡眠*8月1日に、南魚沼市小中学校PTA連絡協議会研究集会の子育て講演会で文教大学教育学部教授でいらっしゃる成田奈緒子先生の「睡眠第一で本当に賢い脳を育てる」というのを大和公民館のさわらびで聞いてきました。 脳というのは、 1 生きるための脳(寝て起きてご飯を食べる。身体を反射的に命の危険から守る) 2 人間らしさの脳(言語や勉強・スポーツ) 3 社会の脳(常識的判断、周りとの調和) があり、脳を育てるには、「きちんと寝ること」が大事で、どんな子どもでも1→2→3の順番で発達していくそうです。 夜型の人は朝型の人と比べて 「睡眠障害が多い」 「感情障害が多い」 「ケガが多い」 「アルコールやたばこ、カフェイン摂取が多い」 「成績が悪い」 「昼間の居眠りが多い」ことが、研究ですでにわかっています。 テレビやスマホ、ゲームなどのメディアは、光を自分で発していて、電球とは違い、人自身が光に注目しています。夜に光を浴びていると脳が昼なのか夜なのかわからなくなってくるそうです。 「睡眠」は、学校で指導はできますが、実践する場は家庭です。子ども自身が変わることも大事ですが、子どもは大人をよく見ています。大人がしっかり意識し、行動しなければいけないということを今回の講演会で学びました。 |
南魚沼市立赤石小学校
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