令和5年度のまとめ 6年生「一致団結 〜明るい6年生〜」
薮神小学校の顔として、一生懸命に頑張り抜いてきた1年間。日々の登校や清掃、まほろば班活動や委員会活動など、学校のリーダーとして活躍しました。6年生ならではの修学旅行や各種親善大会でも、精一杯取り組み、楽しもうとする姿がたくさん見られました。
総合的な学習の時間では、職業調べをしたり、働いている方からの講話を聞いたりしながら、職業への関心を高めました。また、実際に会社見学や実習を通して、その人の職業観・人生観に触れ、刺激を受けました。自分の未来を思い描き、実現への意欲を高めることで、これから先の中学校生活への力をつけてきました。 6年 特活 4年生との交流活動今回は、4年生との活動です。 内容は、ドッジボール、ねずみとねこです。 ドッジボールは、6年生のコートを狭くし、その分4年生が広く逃げ回れるようにハンデがついています。 6年生は加減していましたが、投げるボールが速く、力の差はどうしても出てしまいます。それでも、4年生は全力で対抗し、勝負はわずかな差で肉薄していました。 ねずみとねこは、両学年混合で二チームに分かれ、対抗するリレーです。学年を超えて応援する姿がよかったです。 6年 特活 1年生との交流活動今回は、1年生との交流です。 内容は、たすけ鬼とリレーです。 リレーには、もちろんハンデがついています。 6年生は、バトンを受け取った後にぐるぐるバット(棒を額にあてて回る)を3回してから走ります。 6年生は、全力を出せば勝てるリレーでしたが、上手にペースを合わせ、白熱の勝負になるよう調整していました。 自分たちも、1年生も、参加したみんなが笑顔で盛り上がる交流会になっていました。 6年 特活 2年生との交流今回は、2年生との交流です。 内容は、ドッヂボールです。 2年生と6年生の混合チームを4つつくり、それぞれ対戦しました。 1回戦は、6年生は利き腕と反対の腕で投げるハンデをつけました。 6年生は、相手を見ながら、スピードを落としたり、速めの球を投げたりしていて、2年生を気遣っているのが分かりました。 両学年とも、笑顔で過ごしたひとときでした。 6年 卒業式の練習がスタート体育館での練習をスタートしました。 この時間は、入退場の練習を中心に行いました。 明日は、証書授与の練習を行います。 卒業する実感が、少しずつわいてきたでしょうか。 6年 特活 友だちとのかかわり方(ソーシャルスキルトレーニング)このタイミングを捉え、よりよい友だち関係が築けるように、市の職員に来校いただき、人とのかかわり方について授業をしていただきました。 この日は、全3回のうちの2回目になります。 実施した内容は、「4つの窓」と「あなたのことを教えて!」です。 どちらのプログラムも、友だちの考えや興味などを知ることで、自分との共通点や違いなどを発見しながら理解を深めたり、自分自身のことをよく知ったりすることを目的としています。 保育園のときから、身近にいる友だちとの活動ですが、コミュニケーションをしていると新たな発見もあるようです。「知らなかった!意外!」ということが、まだまだあるのかもしれませんね。 初めて会う人との距離を、どう縮めていくか。 3回の授業をとおして、1つでも得るものがあるといいなと思います。 6年 特活 3年生との交流会そのような中で6年生は、1年生から5年生の子どもたちと一緒に楽しい時間を過ごすイベントを計画しました。 今回は、その1回目。 3年生との交流です。 内容は、ドッヂボールとたすけ鬼です。 ドッヂボールは、3年生にハンデをつけることで、互いが楽しめるように計画をしました。 6年生は利き腕と反対の手でボールを投げ、3年生は一人2回当たるまで外野に行かなくてもよいというものです。 1回戦は、ハンデの効果もあり3年生が勝利しました。 勝った3年生はハンデをもらいすぎたということで、2回戦は6年生も利き腕で投げてもよいことになりました。 一気にボールが速くなり、3年生も1回戦のようにはいかなくなりました。 そんな中にも6年生の優しさが見え、3年生もいい勝負をしました。 結果は6年生が勝ちましたが、一勝一敗の引き分けで、互いに満足感のある結果になりました。 後半は、たすけ鬼をして楽しみました。 「6年生を、本気で追いかけて楽しかった」と代表の子が感想を話してくれました。 3年生も6年生も表情が柔らかで、とてもすてきな時間でした。 計画、進行をした6年生も、頼もしかったです。 6年 親善クロスカントリースキー大会少雪のため、コースや距離が変更された大会でしたが、子どもたち全員が参加できたこと、そしてみんなが力を出し切りゴールできたことがよかったです。 学級の友だちがスタートすると、みんなで声を合わせて声援を送る姿も素敵でした。 この大会に参加するにあたり、多くの保護者の方にワックスやテント設営・撤収等でご協力をいただきました。ありがとうございました。 6年 家庭科 野菜のベーコン巻きこの時間につくるのは、「野菜のベーコン巻き」と「ウインナーポテト」です。 前回の調理実習でつくったメニューよりも、一手間かかるメニューになっていますね。 子どもたちは、とても楽しそうに、和気あいあいと調理活動をしました。 そして、食べておいしい! 比較的簡単に用意できる食材ばかりなので、ぜひ、家庭でも試してほしいです。 6年 体育 スキー板のメンテナンス6年生は、明日予定されている現地練習に、予定どおり出かけられそうです。 前日の今日は、自分のスキー板のメンテナンスを行いました。 明日は、気持ちよく練習ができるといいですね。 6年 中学校体験入学最初に、「中学校の1日、1年」と題した動画を見せていただきました。 これは、昨年度の1学年が作成したものだそうです。 部活のことやテストのことなど、小学校と違うことを丁寧に説明する動画に、子どもたちは興味津々。集中して見入っていました。 その後は、授業の様子を参観させていただいたり、校舎を案内していただいたりしました。 そして最後は、一番楽しみにしていた部活動の体験入部でした。 それぞれが選んだ部活動を体験することができました。 「先輩、みんな優しかった−」 「キツかった−」 「楽しかった!」 様々な言葉が聞こえてきましたが、子どもの表情はとてもよく、期待に胸をふくらませているようでした。 大和中学校の皆さん、ありがとうございました。 6年 学級活動 在校生とのイベント(卒業プロジェクト)6年生の子どもたちは、卒業プロジェクトとして、在校生や先生と何か楽しいことをしたり、感謝の気持ちを表したりするイベントを企画することにしました。 現在取り組んでいるのは、在校生とのイベントを計画することです。 担当の学年を決め、どのような活動をするか、ルールをどうするかなどを考えながら準備を進めています。 この日は、それぞれのチームが考えた内容を全体の前で提案し、意見交換しながら具体化していく活動を行いました。 45分をどのように割り振るか、また、学年へのハンデをどうするかなど、アイデアを出し合い、1つずつ決めていきました。 相手が楽しむことはもちろんですが、6年生には、企画運営する楽しさも味わってほしいと思っています。 6年 算数 どちらの記録がよいと言えるかこの時間は、反復横跳びをしたときの、1組39名の記録一覧と2組40人の記録一覧をみながら、どちらの学級の記録がよいと言えるかを考えました。 子どもたちは、最高の記録の数値や最高記録を出した人の数を読み取ったり、記録の合計や記録の平均などを計算したりしながら考えをまとめていました。 何を基準として比べるかで、結果が変わってくることを捉えていました。 6年 書写 伝統の美お題は「伝統の美」です。 横の線が4本もあり大きさのバランスが難しい「美」や、筆の返しがポイントとなる「の」が含まれている難易度の高いお題です。 でも、さすが6年生。みんな上手に書いています。 正月ならではの活動を、ぜひ楽しみましょう。 6年 算数 比例の関係を式にあらわす問題文から、比例の関係になっていることを捉えた後、その関係をXとYを使った式に表します。 比例の関係になっている場合は、 Y=□×X という式になることは学習しましたが、□にどんな数が入るのかわかりません。 それを、班のメンバーで考えました。 子どもは、重さと本数の関係から求める方法や、表の数値が何倍になっているかをみて求める方法を考えていました。 さて、式にあらわすコツはつかめてきたでしょうか。 6年 総合 鈴木農場さんを訪問今回は、市内で農業を営む鈴木農場さんを訪問しました。 鈴木農場では、農場で栽培したからし菜の種からつくる「和からしマスタード」の製造販売や、野菜の水耕栽培等を行っています。また、施設内では、自社で製造したマスタードがついたホットドックや、水耕栽培した野菜でつくったサラダなどをいただくこともできます。 今日は、マスタード作り体験をさせていただきました。 すり鉢で、マスタードをすり潰すと、しだいにマスタードの香りが立ってきます。 味も、苦みを感じる味から辛みを感じる味に変化します。 すり潰した後は、砂糖と塩で好みの味に調整し、ケースに詰めます。 一人一人、お土産に持ち帰ってきました。 冷蔵庫で5日〜7日ほど寝かすと、おいしいマスタードになるそうです。 後半は、農場に移動し、からし菜の芽が出ている畑の前で、お話を聞き、質問をさせていただきました。 目の前にある当たり前に疑問をもち、調べてみると新しいアイデアにつながることがあるそうです。広くアンテナを張り、疑問をもつことが、新たなことを生み出すためには大切なことだと教えてくださいました。 また、さまざまな人やものとつながることや、信頼を得ることの大切さも語っていただきました。 子どもたちは、学校に戻って、聞いてきたことをもとに自身を見つめ直す時間をもちました。 社長の鈴木雄一郎さま、子どもたちのために時間を割いてくださり、大変ありがとうございました。 6年 総合 しめ縄づくり6年生は、正月に飾るしめ縄をつくりました。 米どころ薮神地域では、稲わらも貴重な収入源として無駄なく使う文化があります。それを、子どもたちにも体験をとおして学んでほしいと行われてきた活動です。 慣れない手つきではありますが、一人一人が一生懸命に、しめ縄をつくることができました。 後日、5年生、4年生の活動も紹介します。 6年 図工 糸のこぎりを使ってつくっているのは、セロハンテープカッター台です。 土台部分は、思い思いにデザインをして、オリジナルの作品になります。 デザインが決まった人から、糸のこぎりでカットし、その後、色を塗っていきます。 ずっと使える、お気に入りのテープカッター台に仕上がるといいですね。 6年 社会 暮らしの様子が急に変わったのはなぜか2枚目は、江戸後期の暮らしの様子。 3枚目は、明治初期の暮らしの様子。 これら3枚の絵を比較し、変化したところと変化していないところを探します。 1枚目と2枚目はあまり変化していませんが、2枚目から3枚目は、衣服や髪型の様子、電線があったり機関車が描かれたりしています。 1枚目と2枚目の間は250年間の変化ですが、2枚目と3枚目の間は20年間の変化だと知ると、「変わり過ぎ!何で?」という反応が出ました。 そこで、暮らしの様子が急に変わったのはなぜかを、新たな資料をもとに考えました。 4、黒船がやってきた様子を描いたもの 5、日本に近付く外国の船と人をまとめたもの 6、飛脚と郵便制度などの変化を解説したもの 子どもたちは、 「アメリカに脅されて開国し、交流が起こったのではないか」 「いろいろな国がやってきて鎖国を止め、海外との交流が始まったからではないか」 「海外から、新しい考えを取り入れたからではないか」 など、資料をもとにして考えをまとめました。 子どもは、たくさんの資料から情報を読み取ったり、友だちと交流して考えをつくることに楽しさを感じていました。 6年 いじめ見逃しゼロスクール集会前半は浦佐小学校を会場に、各校の6年生が小グループとなり、友だち関係をつくるゲームを行いました。緊張した雰囲気の中スタートしたゲームですが、徐々に笑い声が出るようになっていきました。5ヶ月後、大和中学校の同級生となる仲間との出会いの場になりました。 後半は、会場を大和中学校へ移し、いじめについて考えました。 中3、中2、中1、小6の4人で1つのグループとなり、日常起こりそうなエピソード動画をみながら、「いじめが起こらないようにするには、どんなことが大切か」について意見交換しました。 ・優しい声かけをする。 ・相手の気持ちを考えて助ける。 ・からかわないで心配する。 ・悪口を言わない。 ・助けて友情を深める。 などの意見が出されました。 いじめは、絶対にゆるされない行為です。 わかってはいても、行動することが難しいという場面もあります。 自分自身の言動を振り返る機会にしたいですね。 |
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