令和6年度も「チーム宮和田」として児童・教職員ともに精進して参ります。保護者の皆様、地域の皆様、今後も本校学校教育へのご理解とご協力、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

第42回取手市立宮和田小学校卒業証書授与式 式辞

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 本日の卒業証書授与式で私(校長)が気持ちを込めてお話させていただいた式辞です。

式辞

 桜の花が咲き始め、暖かな日差しから春を感じられるこのよき日に、学校評議員の皆様をご来賓とし、多数の保護者の皆様のご参列を賜り、第四十二回宮和田小学校卒業証書授与式が挙行できますこと、心より厚く御礼申し上げます。
 六十六名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。今、一人一人に手渡した卒業証書は六年間の小学校全課程を修了した証です。みなさんが六年間精進してきた証でもあります。これまで、ご家族や地域の方々など、幼い頃から皆さんの成長を温かく見守り、支えてくださったすべての方々に、感謝の気持ちをもち、その感謝を表現してほしいと思います。
 これまでの小学校生活を振り返ると、皆さんの胸中には、授業、休み時間、学校行事など、ともに過ごしてきた仲間達との思い出でいっぱいのことと思います。 思い起こせば、皆さんは三年生の終わりから、新型コロナウイルス感染症の影響を受けました。思い通りにいったことよりも、思い通りにいかなかったことの方が多かったのかもしてません。しかし、皆さんは現状をしっかり受け止め、この変化にきちんと対応し乗り越えてきました。だから、今日この日があるのです。
 私は常日頃「意地…粘り強く」、「プライド…誇り高く」、「仲間意識…みんな仲良く」を意識して様々なことに精進してほしいと伝えてきました。皆さんの普段の生活から、その三つを十分に感じることができました。すばらしい姿でした。今後の人生にも、この
「意地」「プライド」「仲間意識」は自己実現へのエネルギーとなることを信じています。
 今、世界に目を向けると、これまであり得ないことがあり得ている現実があります。
今後の世界は、今まで以上に、解決の見えない課題に取り組んでいかなければならない世界になるであろうと言われれています。
 チーム宮和田の卒業生たちは、小学校で培った様々な変化に対応してきたという自信を胸に、中学校という新たなステージで、今度は目標を達成してやるという「意地」、母校となる宮和田小学校の卒業生であるという「プライド」、団結力や連帯感という「仲間意識」を胸に精進し、さらに力をつけ、目標を達成していってほしいと願っています。
 「人は、出会いによって人を知り、ふれ合って友達となり、認め合って仲間となる。一期一会、一会一生。」という言葉があります。卒業生との一期一会を一会一生ととらえ、同じ気持ちで今後、私も精進していきたいと思っています。
 保護者の皆様、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。子供たちは、心も身体も立派に成長いたしました。そして、堂々と巣立っていこうとしています。このような子供たち六年間の成長に携わることが出来ましたこと、宮和田小学校教職員一同、この上ない喜びを感じております。小学校生活六年間のうち、ほぼ三年間がコロナ禍であり、コロナ前までの学校生活ができず、様々な変化があり、先の見えない不安感があったことと思います。
 しかし、そのような中、本校の教育に、ご理解、ご協力、ご支援を賜りましたこと、本校教職員を代表いたしまして、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
 卒業生の皆さん,皆さんは、私のそして宮和田小学校の「プライド」です。この後は、5年生がしっかりと受け継いでくれます。皆さんの目の前に広がる「未来」に、期待と思いを馳せながら、式辞とします。

         令和五年三月十七日 

           取手市立宮和田小学校 校長 鈴木邦弘

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