令和6年度も「チーム宮和田」として児童・教職員ともに精進して参ります。保護者の皆様、地域の皆様、今後も本校学校教育へのご理解とご協力、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

令和4年度 修了式 4

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 学校長式辞

 先ほど,3年生代表と5年生代表の仲間から,1年間の振り返りを発表してもらいました。コロナ禍であり、まだまだ制約がある中でしたが、この1年間の努力のあかしを発表してくれました。ありがとうございました。
 さて、6年生は、3月17日に卒業証書授与式があり、このチーム宮和田を巣立っていきました。今年度も、コロナ禍のため、卒業証書授与式にはチーム宮和田の仲間たち全員が参加することができませんでした。しかし、今年度は5年生が在校生代表として、参加しました。5年生の仲間たちは、卒業生の立派に卒業証書をもらう姿や参加する後ろ姿を見て、4月からは「チーム宮和田のリーダとなる」自覚と決意を新たにしたと思います。
 今日は、「修了式」です。まずは、チーム宮和田の1年生から5年生まで全員が「修了」し、次の学年に進めることを報告します。おめでとうございます。この「修了」とは、「終わる」ということではなく、「修める」という意味があります。「大切なことを学んで身につける」という意味です。
 皆さんは この一年間でどのようなことを修めたでしょうか?勉強でこんなことができるようになった。こんなことがわかるようになった。体育で、できないことができるようになった。また、友達に優しくしてあげることができた。ありがとうといえることが多くなった。あいさつをじぶんからできるようになった…など、いろいろなことを「修める」ことができたのではないでしょうか?できるようになったことは自信にしてください。また,これができなかった…とか、こうすればよかった…という人がいるならば、次の学年ではできるように、心新たに努力してほしいと思います。
 この1年間、校長先生は次のことを皆さんにお話ししてきました。
 まずは、「意地:粘り強く」「プライド:誇り高く、宮小を大好きになる」「仲間意識:みんな仲良く」です。どうでしょうか?皆さんは「意地」「プライド」「仲間意識」をもって生活することができたでしょうか?野球の話になりますが、世界中を熱狂させたWBCでは、日本がアメリカに勝って優勝しました。メキシコとの準決勝でも死闘を繰り広げました。校長先生は、日本代表の選手達の試合をする姿から、絶対勝つという「意地」と、日本代表であるという「プライド」、ランナーとそれぞれの心をつないで点を取って勝ちに行く「仲間意識」を強く感じました。やはり、目標達成には「意地」と「プライド」、「仲間意識」は大切あんことを改めて感じました。
 次に、「凡事徹底」です。野球選手のイチロー選手の生き方を例にしてお話ししました。「毎日、コツコツ」が人が伸びる大事なポイントなのです。「そのときだけ」では夢や目標は実現したり、達成出来たりできません。
 最後に、「節目」の大切さをお話しした後に、「次年度意識」というお話をしました。来年度の準備はしっかりできたでしょうか?
 4月には,1年生は2年生となり、新入生のお兄さん、お姉さんになります。2年生は3年生となり、中学年の仲間入りです。お勉強する教科も変わります。3年生は4年生となり、中学年のリーダーとなります。クラブ活動が始まります。4年生は5年生となり、高学年の仲間入りです。チーム宮和田の第2の顔となります。5年生は6年生となり、第43回卒業生として、チーム宮和田の第1の顔となり、リーダーシップを発揮しなくてはなりません。創立43年目を迎える取手市立宮和田小学校の看板を背負って、これまでの伝統をつないで、43年目の皆さんらしい伝統を創っていくことになります。5年生の仲間たちなら、きっとできると信じています。
 さあ,令和5年度も,「意地」と「プライド」、「仲間意識」をもち,それぞれの目標達成のために「ネバーギブアップ:絶対にあきらめない」の強い心をもって,いろいろなことにチャレンジしていきましょう。
 以上を式辞とし、校長先生のお話を終わりにします。

         令和5年3月24日
              取手市立宮和田小学校 校長 鈴木 邦弘
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