今日は「エベレスト日本人初登頂記念日」とのことです。調べました。

　登山と登山文化の発展・普及のために活動しているプロ登山家・竹内洋岳（たけうち ひろたか）氏が日本山岳会、植村直己冒険館の了解を得て制定したそうです。日付は、登山家・松浦輝夫（まつうら てるお、1934〜2015年）と冒険家・植村直己（うえむら なおみ、1941〜1984年）が標高８８４８ｍの世界最高峰の山「エベレスト」に日本人として初めて登頂に成功した１９７０年（昭和４５年）５月１１日からとのこと。両名の初登頂の成功という偉業を後世に伝えることが目的です。記念日は２０２０年（令和２年）に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されたそうです。また、同年にエベレスト日本人初登頂から50周年を迎えたとのことです。１９７０年当時、大阪で開催されていた日本万国博覧会（大阪万博）一色だった中で、世界最高峰登頂のニュースに日本中が歓喜し、まさに高度経済成長の未来を指し示すかのような出来事として、多くの人々の記憶に刻まれたようです。
　
最近はどのスポーツでも日本人が当たり前のように活躍しています。このような先人がいらっしゃったからこそ今があることを忘れてはいけませんね。勉強になりました。