今日の昼休み、「今週の昼休みに地震発生を想定避難訓練がある」との事前連絡しただけの避難訓練を実施しました。13:20に大きな地震が発生し、教頭先生が放送でアナウンス。グラウンドにいた仲間たちは放送を聞いて、しゃがみました。その3分後、家庭科室から火災発生の放送があり、全員グラウンドに避難しました。出席していた仲間全員の無事が確認できたのは約2分30秒後でした。訓練とはいえ、仲間たち全員が無事にグラウンドに集まることができてほっとしました。校長からは、訓練とはいえ真剣に取り組むことの大事さと、能登半島での大震災から、災害はいつ起こるかわからない、今からでもできる備えをすることの大切さ…備えあれば憂いなし…のお話をしました。
石川県では地震から3週間ほどたった今も避難生活をせざるを得ない方々がおられます。断水している世帯も9万世帯を超えているとのことです。中学生も今後約二か月の集団避難のニュースもありました。多くの方々が震災で大変な思いをされています。震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災されている方々の早なる復興を祈念するしかできません。チーム宮和田の仲間たちも能登半島地震から何らかを感じているはずです。それは、私(校長)の話を聞いている仲間たちの姿から感じられました。