令和6年度も「チーム宮和田」として児童・教職員ともに精進して参ります。保護者の皆様、地域の皆様、今後も本校学校教育へのご理解とご協力、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

令和5年度修了式 4

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 修了式の様子です。学校長式辞です。

 令和5年度 修了式 式辞 

 先ほど,5年生代表の仲間から1年間の振り返りを発表してもらいました。この1年の精進の様子が目に浮かんできました。ありがとうございました。
 さて、6年生は、3月15日に卒業証書授与式があり、このチーム宮和田を巣立っていきました。そこに、5年生が在校生代表として、参加しました。5年生の仲間たちは、卒業生の立派に卒業証書をもらう姿や参加する後ろ姿を見て、4月からは「チーム宮和田のリーダとなる」自覚と決意を新たにしたと思います。
 今日は、「修了式」です。まずは、チーム宮和田の1年生から5年生まで全員が「修了」し、次の学年に進めることを発表します。おめでとうございます。この「修了」とは、「終わる」ということではなく、「修める」という意味があります。「大切なことを学んで身につける」という意味です。
 皆さんは この一年間でどのようなことを修めたでしょうか?勉強でこんなことができるようになった。体育で、できないことができるようになった。また、友達に優しくしてあげることができた。ありがとうといえることが多くなった。など、いろいろなことを「修めた」のではないでしょうか?できるようになったことは自信にしてください。また,これができなかった…とか、こうすればよかった…という人がいるならば、次の学年ではできるように、心新たに精進してほしいと思います。
 この1年間、校長先生はいくつかのキーワードを示して、大事に思っていうことを仲間たちにお話ししてきました。
 まずは、「意地:粘り強く」「プライド:誇り高く、宮小を大好きになる」「仲間意識:みんな仲良く」です。どうでしょうか?1月にとったアンケート結果を見ると、90%以上の仲間たちが「意地、プライド、仲間意識を大切に生活している」と答えてくれていました。素晴らしいと思います。
 夏休み明けには、「ピンチはチャンス」のお話をしました。大谷選手や夏の甲子園で優勝した慶應義塾高校野球部の取組から、ピンチをずっとピンチにせず、チャンスに変えていくことの大切さをお話ししました。
 2学期始業式には、「自分から」のお話をしました。ラグビーの松田選手や全国制覇を幾度となく成し遂げた新潟県の中学校女子剣道部の取組から、自分から取り組んでいく意欲や積極性が自分自身を伸ばすこと、ピンチをチャンスに変えられることのお話をしました。まずは「あいさつから」でしたね。皆さん、できましたか?これからもずっと「自分から」は大事です。
 年の変わり目には「節目」と「次年度意識」というお話をしました。仲間たち、4月からの準備はしっかりできていますか? 4月には,1年生は2年生となり、新入生のお兄さん、お姉さんになります。2年生は3年生となり、中学年の仲間入りです。お勉強する教科も変わります。3年生は4年生となり、中学年のリーダーとなります。クラブ活動が始まります。4年生は5年生となり高学年の仲間入りです。チーム宮和田の第2の顔となります。6年生をしっかり支えつつ、1年生から4年生までのよきお兄さん、お姉さんとしての後ろ姿を見せてほしいと思います。5年生は6年生となり、第44代卒業生として、チーム宮和田の第1の顔となり、リーダーシップを発揮しなくてはなりません。創立44年目を迎える取手市立宮和田小学校の看板を背負って、これまでの伝統をつないで44年目の皆さんらしい伝統を創っていくことになります。5年生の仲間たちなら、きっとできると確信しています。
 さあ,令和6年度も,「意地」と「プライド」、「仲間意識」をもち,それぞれの目標達成のために「ネバーギブアップ:絶対にあきらめない」の強い心をもって,いろいろなことにチャレンジしていきましょう。
 以上を式辞とし、校長先生のお話を終わりにします。

 令和6年3月22日
  取手市立宮和田小学校 第17代校長 鈴木邦弘
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