オンライン全校集会以下、私(校長)がお話した内容です。 おはようございます。 待ち遠しかった夏休みも,過ぎてしまえばあっという間でしたね。夏休みの42日間、みなさんはどのように過ごしたでしょうか?宿題をやったり、仲間と遊んだり、家族と思い出をつくったり…と、それぞれの夏休みを過ごせたと思います。先生方も、休むときはしっかり休みながら、今日からの授業に向けて準備をしっかりしてきました。今日は、みなさんの元気な姿を見てとてもうれしくなりました。よかった!よかった! さて、今日は「素直な心は人を伸ばす」というお話をします。夏休み中、校長先生は市内のある中学校の剣道部に練習に行きました。校長先生も剣道は小学校2年生から続けていて、中学校勤務時代は17年間剣道部の顧問をしていました。練習に行った中学校の剣道部の仲間たちは、ほとんどが中学校から剣道を始めた人ばかりです。そのような中で、厳しい茨城県の県大会を勝ち抜いて、茨城県から6校しか出場できない関東中学校剣道大会への出場権を獲得しました。その仲間たちの練習を見て指導したり、一緒に面をつけて稽古したりして感じたことは、全員が素直な心で、先生のご指導を耳で聴いて、心で理解し、一生懸命身体で表現しようとしている姿でした。そんな姿を見て、中学校から剣道を始めた仲間だけでも関東大会に出場できたことがことがすぐ理解できました。「強くなりたい」「目標を達成したい」という気持ちをもち、先生方のご指導を素直な心で聴いて練習しようとする姿が、高い目標の達成につながっていました。また、写真のように、校長先生も大事にしている「残心」も当然しっかり出来ていました。 取手市内の中学校でも、いくつかの部活動で関東大会や全国大会に出場した仲間たちがいます。おそらく、多くの仲間たちが「素直」に先生方のご指導を心で聴いて、仲間たちとともに一生懸命練習に励んで成果だったのではないかと思います。 チーム宮和田の皆さんに伝えたいことは、そんな市内中学校の先輩方の後ろ姿が教えてくれた、「素直さは人を伸ばす」ということを、今後の学校生活で是非実践していってほしいということです。日々の授業はもちろん、学校生活でも「素直な心」をもって一生懸命頑張ってほしいと思っています。「意地:粘り強く」と「プライド:誇り高く」と「仲間意識:なかよく」をもってです。 最後に、新型コロナウイルス感染者の数がなかなか少なくなりません。私たちの出来ることは「新しい生活様式での学校生活」を凡事徹底することしかありません。また、自分はもちろん、一緒にいる家族で風邪の症状がある場合には、登校を我慢することが、学校での陽性者を多くしないことにつながります。まだまだ、我慢しなければならないことがたくさんありますが、私たちは、チーム宮和田で、出来ることを出来るだけ工夫して行っていきましょう。9月以降は校外学習など、みなさんが楽しみにしている行事も多くありますので…。 これで校長先生のお話を終わりにします。 またみんなでがんばりましょう! 取手市立宮和田小学校長 鈴木邦弘 登校後の様子登校の様子9月1日(木)夏休み明け42日ぶりに授業が再開される朝、宮和田小学校です今日から学校生活が再開されました。各教室では子供たちの笑顔にあふれていました。 保護者の皆様、9月以降は校外学習等の行事も置く計画されています。新型コロナウイルスの感染状況が心配なところはありますが、チーム宮和田で「新しい生活様式での学校生活」を凡事徹底していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 |
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