6月17日、グリーンスポーツセンターにて第1回女性ネットワーク委員会が開催されました。
藤代南中学校からはPTA本部2名が参加し、取手市スクールカウンセラー・スーパーバイザーの藤原一夫先生による『思春期の向き合い方』〜思春期の脳育て~と題打った講座を受講しました。
“思春期の問題”と聞くと、周囲の大人はとかく『心』の問題として捉えがちです。しかし『心』の安定には、脳から分泌されるホルモン物質である『セロトニン』が非常に大切であり、その分泌には、基本的な生活習慣の獲得が不可欠であるとのお話しでした。
・夜はしっかり眠って、朝に起きて朝日を浴びる。
・お腹をしっかり空かせて食事をとる。
・楽しく身体を動かす。
・子どもの目を見つめて、会話する。
等々、何気ない生活の習慣こそがバランスの良い脳の育ちに非常に有効であり、思春期の心の安定に大きく影響するということです。
受講してみて、子ども達に限らず私達親も、セロトニンをしっかり分泌させて穏やかに子どもに向き合っていきたいものだなと感じました。