県南P連女性ネットワーク委員研修会(11/10)報告

茨城県県南地区PTA連絡協議会 女性ネットワーク委員研修会へ本部から2名が出席しました。県南地区とは14市町村で構成されており、会場となりました、県南生涯学習センター多目的ホールは、多くの人々で埋め尽くされました。
 講演は、「自立心と思いやりを育てるコミュニケーション」をテーマに親業訓練シニアインストラクターの富澤優江(とみざわゆうこ)先生を講師に招いてのお話でした。

 子どもが困っている時・悩んでいる時には避けたい聞き方が12パターンあったのですが、富澤先生が親の役、一番後ろの席で講演を聞いていた方が、子ども役で実践しました。それを聞き終えた後、とても嫌な気持ちになり、子どもの気持ちが少し分かったような気がしました。良かれと思ってしていた言動が子どもを傷付けていたのだと実感しました。
 また、2人一組になってロールプレイをして、子どもに言いたいことをお互いに言ったり、例として“土曜日に持って行ったお弁当箱を何度も催促して火曜日にやっと出してきた場合”どんな影響があって、どんな気持ちかを伝えて、それに対する子どもの言動もお互いに体験するというのは、とても印象的でした。

 子どもが困っている時・悩んでいる時に効果的な聞き方は、まずは3分間黙って話を聞くことだそうです。そして、「そう、へぇー、ふーん、ほう、なるほど」と相づちを打つ
と、「この人は話しても大丈夫」と徐々に信頼を得られるようになり、愚痴をこぼすということは、心の整理をして、悩みの種が見つかり、それに対して考えて行動する。そして、その行動には責任を持つようになり、やがてそれは自分で出来たという達成感から自立へつながるそうです。

 日々の生活の中で、信頼関係を築いていけるよう、子どもが話しかけてきたら、まずは黙って3分間話を聞こうと思います。

茨城県PTA発足70周年記念振興大会

11月17日 日立市池の川さくらアリーナに於いて「茨城県PTA発足70周年記念振興大会」が開催され,本校PTAより3名が出席しました。

オープニングアトラクションとして,日立市立久慈中学校生徒による黒潮太鼓・久慈中ソーランの発表があり,その後,PTA発展にご尽力された方に茨城県から感謝状が授与されました。

表彰式に引き続いての講演は,合唱作曲家 弓削田健介氏による「いのちと夢のコンサート」です。弓削田さん作詞作曲の曲をはじめ,夢をテーマとした様々な曲が披露されました。また,トークでは命のつながりや夢を育む事の大切さなど,多くの事を学ばせて頂きました。
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