3学期始業式(1)校長先生のお話

子どもたちが今日から元気に登校してきました。
大きなけがや病気もなく、どの子どもたちも充実した冬休みを過ごせたようです。
お家の方々の励ましや健康管理への声かけありがとうございました。

今朝は、3学期の始業式がありました。
校長先生のお話では、まず干支のウサギに関するクイズ。
次に3学期にどのような行事があるかの説明がありました。
最後に「ゲームと上手に付き合おう!〜ゲーム障害にならないように〜」のお話がありました。
主に次のようなお話でした。

冬休み中にゲームを楽しんだ人も多かったのではないでしょうか。
ところで、「ゲーム障害」という言葉を知っていますか?
これは正式な病名で、次のような病気です。
・ゲームのコントロールができない(頻度、時間)。
・他の生活上の関心や日常の活動よりゲームを優先する。
・問題が起きているにもかかわらずゲームを続けてしまう、またはエスカレートする。
・ゲーム行動により、個人や家庭、社会、学業、仕事など生活に重大な支障をもたらす。
「ゲーム障害」になると、次のようになります。
・生活リズムが崩れ、昼夜逆転する。
・イライラし、家族や友達に攻撃的になる。
・クレジットカードやお金を勝手に使う。
・学校生活に支障をきたす。
一方で、昨年8月31日に行われたPTA講演会で講師をされた新潟医療福祉大学健康スポーツ学科准教授の山代様からは、ゲームによるメリット・デメリットのお話がありました。
○メリット ※ 適度にゲームをしている場合
・運動能力の向上
・動体視力の向上
・脳機能の向上
・情報処理能力の向上
・生活への満足度の向上
・マルチタスク処理能力の向上
○デメリット ※ ゲームをやり過ぎている場合
・言語性知能の低下
・社会的適応性の低下
・表情認知能力の低下
・脳機能の低下
・自己抑制力の低下
時代が時代なので、上手くメディアを使えるようになっていく必要があります。
とにかく、「やり過ぎは良くない」とのことでした。

八海健康weekでは、「メディア視聴時間を2時間以内」として取り組みます。
ゲームと上手に付き合って、「成長できた!」と言える3学期にしましょう。
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