あたたかい運動会に・・・![]() ![]() さて、毎年実施している体力テストの結果によると、全国的に小中学生の体力は1985年(昭和60年)をピークに低下の傾向にあるそうです。また、積極的に運動する子供たちと、そうでない子供たちの二極化についても問題になっています。 しかし、子供たちに無理やり運動させたとしても、あまり意味はありません。 体を動かすことの楽しさや、運動する喜びを味わうことができなければ、生涯にわたっての体力づくりには結びつかないからです。その点でいうと、運動会はそうした楽しさや喜びを味わうことができる絶好の機会だと思います。 もちろん、運動会のねらいは体力の向上だけにあるわけではありません。例年、前日までの練習や準備に対して熱心に取り組む子供たちや、当日の手伝いや応援に汗をかく子供たちの姿も随所に見られます。今年度も同様です。そうしたことが、子供たちの心身の成長につながっていくものだと考えています。 子供たちも、私達教職員も、その思いは「自分たちの手で、運動会を楽しい思い出に残るものにしよう」ということで同じです。全校が心を一つにして、すばらしい思い出をつくっていきたいと願っています。あと一週間、みんなで頑張ります! あたたかい運動会にするために・・・。 |
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