十分な睡眠時間で脳の成長を!

 大切です「早寝・早起き・朝ご飯」

 「なんか体調がよくないです。」と訴える子供たちの前日の生活の様子を聞いてみると「夜は11時ころまで起きていた」など、睡眠不足が原因ではないかと思われることがよくあります。夜遅くまで自分の部屋でゲームをしていた。動画を見ていた。そんな声も耳にします。
 成長期の子供たちは少なくとも9時間の睡眠時間が必要と言われています。
 保護者の皆様。お子さんの睡眠時間は大丈夫でしょうか?
 
 また、記憶力のアップには睡眠時間が関係しているということもよく言われることです。人間の記憶量をつかさどるのは、大脳の中にある海馬(かいば)という部位だそうです。これはパソコンのハードディスクのようなもので、体積が大きければ大きいほど記憶力が高まります。この海馬の体積は、睡眠によって増大すると言われています。

 睡眠と脳の関係は科学的にも証明されており、睡眠時間が1日5〜6時間の子と、9〜10時間の子では、脳の体積に1割程度の差があり、長く寝ている子供のほうが海馬の体積が大きいというデータもあります。
 睡眠は脳にも体にも良く影響を与えるということです。
 ぜひ、ご家庭では「早寝・早起き・朝ごはん」をお子さんの習慣にしていってほしいです。この習慣づくりは家庭の大切な役割だと考えています。
 お子さんへの声かけをよろしくお願いいたします。
 これからも家庭と学校で協力して、子供たちの成長を見守っていきましょう。

 今日も暑い1日になりそうです。熱中症に気をつけて教育活動を行っていきます。
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