本物の団結とは・・・
学級集団というのは、そこにいる子供たちの数だけ「子供たちの心」があり、さらにこの「子供たちの心」は場面によって幾通りにも変化をします。何とも複雑な変化をしながら日々、生活をしています。管理的になりすぎず、個性を伸ばしながら、一人一人の味をいかしていきたいです。
団結というものは、無理やり全員に同じことをさせるのではなく「全員が同じ方向を見つめながら、それぞれができることを精一杯やっていくこと」だと私は思っています。 最後に・・担任の思い 「やり遂げたのはみんなだ!担任の力じゃない!」・・・少しさみしい気もしますが、そう言い切れる教師でありたいと思って自分自身、担任をしてきました。 学校にとどまらず、地域でさらに広い範囲の中で認められた時、子供たちの達成感は大きなエネルギーとなります。 本当に担任などいらないのでは・・・と思うほど成長を成し遂げます。担任として、人間として、思い、悩み、時間をかけて育てる、いや、ともに成長する。そのことが本当に素晴らしいことだと実感できるのは、「1年間」という長いサイクルの最後の一瞬にあると思います。いや、一瞬にしかないのかもしれません。 しかし、その「担任としての達成感」は、次の1年間を乗り切るだけのエネルギーに相当するほど大きいものなのだと思っています。 だからこそ、その「最後の一瞬」を素晴らしいものにするために、担任の先生方には今後も頑張ってほしいと話しています。 今日も子供たちの光り輝く姿を、精一杯応援していきます! |
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