10月も後半です!

 高井小学校の児童の皆さんへ

 高井小学校の児童の皆さん。4月のスタートから、7か月が過ぎようとしています。皆さん自身の学校生活、学級生活はどうでしょうか。学級のなかでいつも劣勢で、弱い立場に立ってばかりいる人はいませんか。そんな人がいたら、その人の心を読んで、気を遣ってあげなくてはいけません。
 
 しかし、そうなる前に、心が疲れている人がいたら、また困っている人がいたら、普段の学校生活で、ちょっとした思いやりを、ちょっとした気持ちを分けてあげたい、そうした雰囲気をつくっておきたいものです。そうすると、過ごしやすい、居心地のよい場所と信頼感が生まれて、より心が落ち着いた学校生活が送れるのです。

 たとえば、トイレに行ったとき、スリッパが逆さまになっていると履きにくいですが、きちんと並べられていると何だか嬉しくなってきます。朝の登校時に友達に「おはよう」と言われると、朝の始まりが何だか嬉しくなり、やる気が生まれてきます。

 また、逆に学校外で、なかなか入りにくい訪問先やお店を訪ねたとき、向こうから「いらっしゃい」と迎えられると入りやすくなりますし、まして知らないところではなおさらです。

 人の心、人の気持ちって、接し方で大きく変わっていくものなのです。

 自身が意識してあげる立場に立って、ちょっとした気持ちや言葉を態度に示してあげれば、たいへん喜んでいただけるものです。そうしていく中で、そこに過ごす人たちの心のストレスが減っていくと信じたいです。

 さらに、皆さん。普段から友達のよいところをじっと見つめてください。そして、その人、本来のよさを感じ取ること。また、個人の、またはみんなのよかったところを褒め合うこと。これが大切ですよね。
 
 このように、学級生活で友達に感謝をして日々の生活を送れるようにしていけば、きっとそれがよりよい学校の姿に変わっていくと信じています。

 そうした中で真の友達としての絆が生まれてくるのです。

 さあ、今日も友達のよい所をたくさん見つけていきましょう。

 私自身も、今日も高井っ子のよい所をたくさん見つけていきたいです!
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