人として大切なもの
朝夕は寒気が肌を刺す季節になりました。冬に入りましたね。
さて、12月4日から10日までは人権週間として、全国で様々な取組が行われています。10日は国連が世界人権宣言を採択した日で、人権の日と定められ、日本でも10日を最終日とした一週間を人権週間としているそうです。 子供たちは高学年になると、一日の3分の1を学校で生活し、学年に応じて小さな社会を形成していきます。そのため、友達同士でトラブルが発生する時もあります。中には、何気なく使う言葉で、相手を悲しませてしまうこともあります。 そんな時、思い出すのが『ふあふあ言葉』です。 『ふあふあ言葉』とは、人をふあふあした良い気持ちにする言葉で、「ありがとう」「ごめんね」「いいよ」「すごいね」「いっしょにやろう」「だいじょうぶ」などです。 反対に、『チクチク言葉』というのがあり、人の心をチクチク傷つけ、悲しい気持ちにさせる言葉です。『ふあふあ言葉』で、相手を嬉しい気持ちにさせ、自分も嬉しくなりたいものです。 言葉を大切にすることは、人を大切にすることと同じです。私達が日常使っている言葉を通して、人権を大切にしているか、守ろうとしているか・・・。子供たちと共に考えるよい機会であると思います。 高井小学校は、『ふあふあ言葉』があふれる学校でありたいものです。 これからも、みんなで仲良く支え合って生活していきましょう。 『高井っ子』の生活をこれからも力の限り、応援していきます! |
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