いつか芽が出る日を夢見て・・![]() ![]() 児童の皆さん、くれぐれも気を付けて登校してきてください。 【ひとり言】 教師の仕事をしていて、心の底から楽しいと思える時ばかりではありません。 どれだけ努力を重ねても、もどかしい思いで終わることもしばしばです。 子供たちに誠意をもって接しても、気持ちが十分に通じないこともあります。 どうしたらよいか悩むことが多く、行き詰まってしまって苦しい思いをすることもあります。 私が子供たちの前に立つ時に、いつも意識していることは『教育は種まき』であるということです。 教室には様々な子供たちがいます。 その子にとって、大切なことを一人一人丁寧に教えていきます。 もしかすると、その種はその子には合っていなかったということも考えられます。 その子の様子は、外部に表出された言葉や行動などから推しはかるしかなく、本当の実態は見ることができないからです。 それでも、今どの種を植えたらよいかを考え、決断し、間違えていないことを信じて種を植え続けなけれえばなりません。 子供たち一人一人が大きく成長するその日を夢見て、いつか芽が出ることを信じ、ただひたすら丹精を込めて種を植え続けるのが小学校の教育だと思っています。 高井っ子は、とても可愛らしいです。そんな子供たちをこれからも温かく見守っていきます。そして、たくさん関わっていきます。 ※今日は、この後、どのくらいまで気温が下がるのか心配です。子供たちには、寒い中でも元気に学校生活を送ってほしいと願っています。 |
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